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明日も晴れていたらどうしたら良いのか。

天気予報が当たらない。馬鹿みたいに真夏日で、洗濯物が良く乾いた一日が終わった。

今日も原因不明の吐き気と頭痛で具合いが悪く、精神的にも不安定で、物覚えがあまり宜しくない主人に、何度も同じことを言わなくてはならない事に対して、急に辛くなって涙が出た。

私の調子が狂ってからと言うもの、主人は色々積極的に手伝ってくれている。

それはとてもありがたいし、本当に助かる。その反面、とても後ろめたさや申し訳なさがある。

主人が物覚えが悪いのは今始まったことではないし、今まで同じことを何度も言ってはきたけど、なかなか覚えられない。それは、そういう性質の人なのだから仕方がない。

ただ、主人が忘れていることを、

今まで何度も指摘してきたことを、

色々手伝ってもらって、助けて貰っている癖に

散々なくらい世話を掛けさせている私が主人に何かを指摘する事すら申し訳なくなって、辛くなって、涙がとめどなく溢れた。


主人は

「気にしなくていいから。自分を必要以上に責めなくていいんだよ。」

そう言っていた。

私がそう言わざるを得ない状況にしてしまったのかもしれない。きっとそう言うしか無かったのかもしれない。とにかく申し訳ない。本当に申し訳ない。


どれだけ体調が悪くても、晴れた日は身体を横にすることさえ許されないような気がして苦しくなる。とにかく何かをしていないといけないと、ダラダラしていて恥ずかしくないのかとかひたすら自分を叱責する。

「母親なのに」

「妻なのに」

「甘えだ」

誰かが私に何かを言ってきたわけでもないのに

世間がなんとなくそう言っているような気がして辛くなる。

雨の日は、雨だから外に出られない事を免罪符にして横になっていたのかもしれない。


こんな毎日に生産性はない。今の自分に生産性もない。

生きるのを辞めるほうが迷惑をかける。

生きていても迷惑をかける。

こんな板挟みの毎日が、良くも悪くも早く終われば良い。

「生きる」を辞めることが出来ない

「生きる」をこなしていくこともまともに出来ていない。

自分、しっかりしろ。



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