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ほぼ毎日読書ログ

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読んだ本の感想noteを書いています。 古典から新刊まで。文学から実用書まで。児童書も漫画も写真集も何もかも。
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2020年5月の記事一覧

少年に届けたいのに少年には届かない『ワンピース』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『ワンピース』(尾田栄一郎) ゼブラッ…

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ラーメン二郎はコクのバクダンか『コクと旨味の秘密』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『コクと旨味の秘密』(伏木亨) コクと…

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インプットとアウトプットは両輪である『立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな…

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくは…

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エビデンス無き日本の教育に『「学力」の経済学』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『「学力」の経済学』(中室牧子) 本書…

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育児本の古典にはどんな価値が有るのか『定本育児の百科』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『定本育児の百科』( 松田道雄) 月齢…

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うっかり感動しちゃう『大長編ドラえもん4 のび太の海底鬼岩城』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『大長編ドラえもん4 のび太の海底鬼岩…

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天才よ、永遠に。プリンス愛に満ちた『プリンス論』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『プリンス論』(西寺郷太) 昼食を作りながら聞いていたラジオから流れてきた曲の、ギターの音を聞いて、あ、これはプリンスだなと気が付く。 知らない曲だったけど、曲の歌もまだ流れていなかったけど、音楽が特別好きなわけでもないけれど、プリンスの曲は、ああ、プリンスだなとわかってしまう。プリンスでしかありえない何かがある。 ひさしぶりにプリ様の声を聴いて懐かしくなったので、本書を再読。 好きなミュージシャンは? と聞かれても

ひらがなが読めるようになったら『おやくそくえほん: はじめての「よのなかルールブッ…

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『おやくそくえほん: はじめての「よのな…

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これからの展開が楽しみなヒーロー譚『SHY』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『SHY 1』 『SHY 2』 『SHY 3』(実樹…

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ゲノム科学をコンピュータサイエンスのたとえ話で『生命はデジタルでできている 情報…

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『生命はデジタルでできている 情報から…

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私は服にまつわるなにもかもがめんどい『服が、めんどい』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『服が、めんどい――「いい服」「ダメな…

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ビルゲイツに読めと言われて読んだら最高だった『ディズニーCEOが実践する10の原則』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『ディズニーCEOが実践する10の原則…

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私は何も生み出せそうにないけれど、この本は面白いよ『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロか…

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生…

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重力を知る道は、物理論の歴史をたどる道だった『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』

ほぼ毎日読書し、ほぼ毎日読書ログを書いています。 『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』 (大栗博司) 先日読んだ『宇宙は何でできているのか』と同じシリーズ(とアマゾン商品ページは言っている)。今回も頭から煙が噴き出しそうになりながら読んだけど、とても面白かった。 重力を理解する旅は、アインシュタインが1915年に発表した「一般相対論」から始まる。 アインシュタインは質量をもった物質は空間をゆがませると考え、その質量が大きければ、空間の歪みも