見出し画像

項目4【市役所の職場環境、人事評価について。】

(1)大阪の寝屋川市では部長級同士が互いに人事評価をした上で副市長、市長の評価が入るため、担当部署だけでなく他の部署に対する理解度が高いため、新しい施策を行う時に精度、スピードが早くなっているが仙北市では部長職の評価をどのように評価し、査定するのか。

 A.現在仙北市では9名の部長級がおり、評価方法は副市長及び市長が部長会議、日々の会議や打ち合わせ、業務、日常の繋がりから評価しているが、次年度以降人事システム、職員の育成及び登用システムをバージョンアップし、各部の業績に基づく人事評価を行う。

(2)公務員の働くためのモチベーション低下は人事院発表のデータから理解できるが仙北市の全職員を対象とした匿名アンケートを行い把握した上で人事評価制度、職員配置に取り組むべきではないか?

 A.現在仙北市では所属長と職員の面談、職員の自己評価、申告調書に基づき人事や昇給に繋げている。匿名アンケートの実施については、なぜ実施するのか、調査結果をどのように活用するのかなどの目的と成果を確認し、必要であれば実施したいと考える。

(3)全国的に行政が本気で評価システムを取り入れているところは少ないが、田口市長が目指す幸福度No1のまちづくり=ウェルビーイングに繋げる上で職員の縦割りだけでなく、横の繋がりを強くし、協力体制の強化が求められるが今後の組織づくりをどのように考えるか。

 A.仙北市が直面している様々な問題に対して、市役所全体が一体化して取り組む必要がある中、人材育成、適性評価、DX等の取り組みが必要ですので、一つ一つ確実に取り組んでいく。さらに、令和4年度中に職員の仕事に対するモチベーションを向上できるよシステムの構築に取り組む。

総評:行政改革のためには今の人事システム、評価システムを一新し向上させることが職員のモチベーション、スキルアップに繋がり、仙北市の幸福度を上げるために必要なことである。

反省:現在のシステムだと評価は直属の上司、副市長だけとなるので面談の際にも気を使って話せない、本音が見えないからこそ匿名アンケートを取ることで職員の不満をしっかりと把握できるのではないか?という点をもっと強く提案するべきだった。
仙北市が人事評価にこれからどんどん取り組んでいくとのことだが、そのスタートラインにもまだ立ってない今だからこそ他市町村のアンケートを参考に最初に行うべきではないか?という点が今回最も重となり田口市政を運営していくにあたり、今現在の職員の状況を部長級含めて把握することによって更に寄り添った内容にできたのではないか?以上を説明し行政改革に対する重要度をさらに強調すべきだった。

最後に:項目1~4にかけて、知識、経験の足りなさが目立つ一般質問だったため、答弁に対して反省で記述した内容を今後活かすためイメトレや知識に対する深みと厚みを持つ必要性を感じた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?