見出し画像

「先生、あのね…」


私に話しをしに来る子ども達は、何か伝えたいことがあります。
子どもによっては少し緊張していたり、悲しかったり、悔しかったり、怒っていたり、楽しさを爆発させていたり、自分では対処できないことを相談しに来たり、小さな呟きだったり、先生に伝えなければ!という正義感で話しにくる子どももいます。

みなさんにとって、今までの学生時代の中の「先生」とはどんな存在でしたか??
また、先生とどんな話をしましたか、、、??



小学校の先生として働いている時、子どもから
「ママ!」
「マっ・ちがう!・・先生!」
と呼ばれることが何度かありました。
なんと微笑ましいか。今思い出しても自然と顔がほころびます。


私は、「お母さん!」「ママ!」と呼ばれると、とても嬉しい気持ちになる。
その子どもにとって、学級、または私を心理的安全性が高い環境だと思ってくれているから、嬉しいのです。

その子にとって、そこまでの安心感を抱けるような環境としての学級があること、本来の家にいるようなそのままの自分を出せている状況であると思えるからです。

子どもにとっての安全基地として、自分の存在があることがたまらなく嬉しい。
その環境を子ども一人一人のために作り続ける。それが仕事のやりがいでもある。



イベントやコミュニティの中で、ファシリテーターとしてその企画を手助けしたり、参加者の思いを汲み取ったり、円滑に場が進むアシストをしたり、企画者の目的が果たせるよう配慮する。
それらを「コミュニティーマネージャー」と呼びます。


「コミュニティマネージャー」とは、コミュニティの安全基地の存在である。と私は感じます。
そして、学級経営にとても似ている。


「先生、時間になったので朝の会やりました!」
「号令して、今日の勉強のところみんなで見てたよ!」

担任の時に「自分の力で考え行動できる子どもを育てたい」という思いがありました。
それは、自治学級を目指すこと。

教師がその場にいてもいなくても機能する学級。自分たちで話して動く学級。

コミュニティも、同じである。
自律的に参加者同士が繋がり合い、相互作用し合う環境作りこそが重要である。

そんなコミュニティを参加者と共に、積極的に共創していきたい。
コミュニティについての講座に参加しています。



関わるコミュニティの可能性を、自分の強みや経験を活かして最大化する。参加者が個性を発揮できる場を作り続ける。


私の目指すコミュニティマネージャーの姿です。


まさに、「先生、あのね、、」というような存在。

コミュニティについて、より良くしたいこと、やりたいことを表現したい、誰に言おうかなあ、、、

あ!あの人がいた。
何かを伝えたい時に伝えられる人。
嬉しい時、悲しい時、自分では対応できない時、様々な感情になった時、
困ったら相談できる人。
そんな人になりたい。

と考えています。
様々なコミュニティと関わり、お互いの人生を良い影響で満たしていく。

学んだ後は、お仕事としてはもちろん、自主的にイベントを開いたりしていきたいです!


世界を見ながら、学びたいことを学ぶ。
学んでいると、新たな視点が生まれて世界を見られる。
だからこそ、楽しくて自由でいられる。
これからも学び続けることこそが、旅なのだなぁと感じます。

教育についてのあれこれを話すイベント、親子イベント、オンラインコミュニティ、オンラインサロンなどなど、世界を旅しながら日本と世界と関わり続けたい。

帰国後は、オフラインイベントを開きたい。
そのための準備が始まりました!


新たな挑戦の一つです!がんばります!
そして、最後まで読んでいただきありがとうございました!






サポートしていただけると、最高に嬉しいです!今後の、更なるクリエイティブに使わせていただきます!