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登山でのむくみとその対策について


みなさまお疲れ様です。セルフケアハイカーの彩です。


はじめに


私はよく登山をすると標高が高くなるに連れて顔がパンパンになっていくことが多いです。


そのため、アンパンマンならぬアヤパンマン状態になるのでSNSで山頂の写真をアップすることは少なくなります。笑


とはいえ記念に写真を撮りたいですし、できるだけむくみは予防していきたいですよね。


そのため、今回は登山の時に顔や足がむくむ時の原因と対処法についてまとめてみました。


むくみの原因


運動後にむくむ原因はいくつかありますので振り返っていきましょう。


まず一つ目は酸素負債によるものです。


登山でたくさんエネルギーや体力を使った後にできる代謝産物というのが、二酸化炭素と水と言われています。この水が細胞の外に滲み出て膨らんだ状態がいわゆるむくみと言われています。


続いて二つ目は炎症反応です。


長時間登山道を歩いて筋肉を酷使すると筋肉の繊維が壊されて炎症を起こすことがあります。その炎症反応として白血球が活性化すると血管を拡張させる物質が血管の外に滲み出てくることによってむくみが出ると言われています。

むくみの対処法


運動している間は筋肉を動かしているので、筋肉がポンプとなり細胞の中やまわりにある老廃物を流しやすい状態にあるのですが、突然運動を止めてしまうと静脈に滲み出た水を回収する時間がゆっくりになってしまいむくみやすくなってしまいます。


そのため、運動後はしっかりとマッサージやストレッチをして静脈への流れを滞らせないようにしていくことがポイントです。


テント泊の時などはタイツを履いたまま寝る場合は着圧により腰部や股関節回りなどが締め付けられすぎてしまうことで睡眠中に血流が滞ってしまう場合があるので、余裕のある方はリカバリーウェアと着圧ソックスを持参してリラックスした状態で休むことをオススメします。


いかがでしたでしょうか?


むくみのメカニズムを知りながら、登山を楽しめると良いですね。


今回も最後までお読みいただいたみなさまありがとうございます。

参考図書:強く美しい体を作る登山エクササイズ
山ジム研究会 著

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それではみなさまにとって素敵な一日になりますように。

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