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「男女で違う、心の通い合う会話」

「五月病」や「六月病」は正式な病名ではなく、医学的には「適応障害」と診断され、新たな人間関係を含む様々な変化に慣れ始めてきた頃に、疲れやストレスが、心身の症状となって表れるのではないかと言われています。

家庭においても、互いの意思の疎通に費やす時間や労力を軽視していると、言わなくても分かるだろうとか、意見の違う家族と向き合うことを避ける機会が増え、コミュニケーション不足が要因となって、家族関係が悪化していくケースもあるでしょう。

そして、女性の大切なニーズのひとつである会話を、面倒くさがる男性も多く、その日の出来事や感じたことを分かち合いたい妻の、話し相手としての役割を放棄し、たわいもない話を聴いてくれる相手を必要としている妻を、がっかりさせる夫になるのです。

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また、話題には、男女の趣向に違いがあり、男性は、スポーツ・仕事・趣味や娯楽などを話題にするケースが多いものですが、女性は、友人や家族などとの人間関係や、自分の気持ちや感情を話題にします。

自分の気持ちや人間関係について、深く話す機会が少ないのが男性でしょうし、自分や他人について深く考え、相手を分析する機会が多いのが女性でしょうから、心の通い合う会話を増やし、親密さを保つためには、男女の特徴を理解することです。

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米国で成功しているビジネスマンは、夫婦関係がうまくいっている人がほとんどだそうで、男性がビジネスで成功できたのは、家庭でのいざこざに足を引っ張られることなく、妻が夫を心から支え、励まし続けていたためだという、調査結果もあるようです。

その反対に、妻から尊敬されずに批判ばかりされている夫は、困難な仕事に遭遇すると、立ち向かわずに失望し、すぐにあきらめてしまい、責任を果たそうとしなくなるようです。日頃のコミュニケーションが良好なカップルほど、難しい問題も解決していけるのでしょう。

違うニーズを持って暮らしている男女が、同じ環境で学んだり働いたりしているのが社会です。向き合い方は人それぞれでしょうが、「適応障害」になるのを未然に防ぎ合うためにも、互いの性格や経験してきた文化の問題とは異なる、男女のニーズにも気を配りたいものですね。

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