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「だから」の愛か、「けれども」の愛か

休日に何をするか?どこに行くか?と考えるのか、誰と一緒に過ごそうか?と考えるのかでは違いますし、誰かと一緒にいられるだけで、大きな幸せを感じることもあるはずです。

好印象から好きになり、好きな期間を経て、愛する対象へと変わり、「あばたもえくぼ」から、「あばたはあばた」に変わってしまわないように、過去形の愛ではなく、いつでも現在進行形の愛でありたいものですよね。

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そのためには、自分の思いが、「だから」の愛か、「けれども」の愛かを、
自分自身に確認することです。それは、相手に対する見方を見直すことにも繋がります。「けれども」の愛が理想ですが「だから」の愛の人もいます。

相手が優秀だから愛する、相手がお金持ちだから愛する、相手が従順だから愛する。「だから」の愛は、自分にとって都合の良い対象だから愛するという形の愛でしょうし、相手の状況が変わってしまうと、愛そうとしなくなる可能性が高い人の愛し方です。

優秀ではないけれども愛する、貧乏だけれども愛する、従順ではないけれども愛する。「けれども」の愛は、自分にとって不都合な状態であっても愛し続ける形の愛でしょうし、相手の状況に左右されずに、相手の存在そのものが尊く価値があると思える人の愛です。

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私たちは、相手を自分の思うようにしたがり、自分勝手な期待を持ち、自分にとって理想の相手に変えたがるという癖を持っていますから、変わってくれない相手に、愛想を尽かす人がいても不思議ではありません。

子供が誕生してくれただけで大喜びし、笑っただけで幸せな気持ちになれた親も、いつしか、自分の意に反する状態の子供を愛せなくなってしまう可能性がありますし、出会った頃は一緒にいるだけで満足できたのに、それ以上を望んでしまう夫婦もいます。

当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、それで不幸になるのは自分かもしれません。自分の都合ばかりを押し付けていないでしょうか?欠点ばかりに目を向けていないでしょうか?自分のことは棚に上げて、自分が不機嫌なのは相手のせいだと思いたがるのが私たちです。

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愛するために条件を付けたがる人は、自分も同じように扱われるかもしれません。愛することは決意ですから、自分に決意をさせた相手には必ず魅力があるはずですし、理想の相手像を心に描いていたとしても、一緒にいるのは不完全な人間同士です。

「けれども」の愛を選択するのか、「だから」の愛を選択するのかを決める前に、「あばたもえくぼ」に思えた自分たちに、戻れるといいですね。

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貴重なお時間を使って、最後までお読みいただきありがとうございました。あなたが、健やかな心で楽しく過ごせますよう、心からお祈りしています。