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lesson 17:組織のどこからいくか?《スタッフ育成向上講座》

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スタッフ教育をしていく上で、『誰を対象とするか?』は実はとても重要なポイントです。

企業規模によって変わってくる部分ですが、問題の本質を改善していくための施策を取っても、対象者を誤ってしまうと効果は限定的なものになりかねません。

しかし意外とここを外して、問題が見えている(見えやすい)人に対して直接指導を行なおうとする担当者は多くいます。

人材教育の長は特にこの点を考えておかないと、教育がうまく進まなくなりますし、「教育して・できなくなって・また教育して」の堂々巡りを繰り返すことにもなってしまいます。

今回はそんなお話を、企業の実例とともにお伝えします。

lesson 17:組織のどこからいくか?

僕は仕事上、人事教育といった部署の方々と接する機会が多くあります。

研修を行なう部署は大体その辺りの部署なので、多少部署の名前が違うとしても、関わる業種の方々はほとんど同じです。

で、接客力や販売力を向上させたいという話になるのですが、特に企業の規模が大きくなってくる時に意識して確認するのが、『組織のどこから手をつけるべきか?』という点です。

例えば、

「ウチの店舗スタッフの接客力が弱い。だからここを強化したいんです」

みたいなご相談を受けるとします。

ここでまず最初に出てくる選択肢は、

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