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アルカリ洗濯の仕方

界面活性剤を使わない「アルカリ洗濯」

一般的な洗剤を使わず、炭酸ソーダやセスキ炭酸ソーダで洗濯をする「アルカリ洗濯」。以下の様な場合にお勧めです。

「酷い汚れ物は殆ど出ない」

「そんなに汚れてはいないけど水洗いだけではちょっと不安」

「合成洗剤から離れたいけど粉石鹸は大変そう」

「できるだけ汎用性の高い洗剤を使いたい」

「環境に負担を掛けない洗濯をしたい」

洗濯方法

使用量の目安(水30Lにつき)
セスキ炭酸ソーダ:小さじ2~大さじ1
炭酸ソーダ:小さじ1~大さじ半分

アルカリ剤を入れすぎると洗い上がりがベタ付いたり、臭いが出たりする事がある。アルカリ剤を溶かした水を触ってみて、ほんの少し指先が滑るようなツルッとする感触があれば充分。

1.ワイシャツの襟袖汚れや靴下のガンコ汚れなどは石鹸で予洗いし、石鹸分をざっとすすぎ落としておく。

2.洗濯物と適量のアルカリ剤を洗濯機に入れ、1分くらい撹拌する。

3.そのまま3時間~一晩くらい洗濯槽で浸けておく。

4.浸けおきが済んだら洗濯機に任せる。「洗い」は3分くらいで充分。浸けおき中にアルカリが作用して汚れが落ちやすい状態になっている為。

5.脱水して濯ぐ。濯ぎは1回で足りるが気になる様なら2回濯いでも良い。

6.すすぎ水に残ったアルカリが気になる場合は最終すすぎ時にクエン酸や石鹸洗濯用の仕上げ剤を少量入れる。

浸け置き時間が取れない時はセスキプラス

アルカリを使ってみたいけれど浸け置きができない。そんな時はセスキプラスがお勧めです。

セスキプラスはセスキ炭酸ソーダに酵素を加えて洗浄力を高め、浸け置き不要とした洗濯用洗剤です。詳しくは以下マガジンをご覧下さい。


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