西野績葉

i'm not alive. i wish i believe techno…

西野績葉

i'm not alive. i wish i believe technology and the peoples. 情念と感覚とノリと方向性を決めたら突っ走る、設計図通りにことが進んだ試しなし。 記事にはアフェリエイトリンクが含まれます。

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固定された記事

A meleancholy sky and colorful umbrellas

憂鬱な空と色とりどりの傘達 : A meleancholy sky and colorful umbrellas. 著 西野 績葉 Author: Sekiyou Nishino. 二〇〇六年五月七日 俺は思うんだ。いつも制約が文化…

西野績葉
4年前
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KZ Merga (メルガ) 2DDで13.99ドルの中華イヤホン 簡易レビユー #PR

KZ Merga (メルガ) ファーストインプレッション低価格で高品質な中華イヤホンをリリースしているKZ(ケーゼット)。 今回私はKZ Merga(メルガ)プレゼントキャンペーンと…

西野績葉
7日前
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Elysian Acoustic Labs 「Pilgrim(ピルグリム)」 イヤホンレビュー #PR

今回はElysian Acoustic Labs(エリシアンアコースティックラボ)の「Pilgrim(ピルグリム)」をHiFiGoさんから一週間お借りしてレビューする機会を得ました。いつもの通り…

西野績葉
8日前
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KBEAR KS10 堅実な音作りとビルドの中華ハイブリッドイヤホン #PR

KBEAR KS10についてKBEAR KS10は2024年5月に中国系ショップEasy Earphonesから発売された新作イヤホンで、ドライバ構成は1DD+4BA、DD部分はCNT(カーボンナノチューブ複合…

西野績葉
2週間前
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TRN ST7は寒色系と暖色系ノリを併せ持つ独特な個性で30ドルの価格破壊2DD+5BAイヤホン

TRN ST7とは? TRN ST7は30ドルで同軸2DD+5BAのハイブリッド型イヤホンです。 筐体は全樹脂製(プラスチック)で、内部に10mmのLCP振動板のDDに6mmのコンポジット振動板のDD…

西野績葉
3週間前
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TRNはコストパフォーマンスのモンスター! KZと並ぶ中華新興イヤホンメーカーの雄の一つ。

TRNとは?やっほやっほ!イヤホン買ってるかい?! (イヤホンレビューで有名なレビュアーさん、ふぐみかん氏へのリスペクト) みなさんはTRN (てぃーあーるえぬ)をご存じだ…

西野績葉
1か月前
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TRN 青龍 Azure Dragon 音量を上げたくなる、高い開放度のハッキリ平面磁界駆動イヤホン

TRN Azure Dragon についてTRN Azure Dragon 青龍は、TRNという中国の有名なイヤホンメーカーの四神シリーズのイヤホンで、1個の平面磁界駆動ドライバーユニットを搭載した…

西野績葉
1か月前
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NICEHCK OurOasisケーブルの印象 + Himalaya、TRN Conchでの比較

NICEHCK OurOasisケーブルNICEHCK(ナイスエイチシーケー)は、高品質かつ求めやすい価格で、しかも高いサービス水準で中国のHI-Fiオーディオの製品を提供しているショップ…

西野績葉
1か月前
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TRNという中華イヤホンメーカーはコスパモンスター
そんな記事をしばらくしたらあげます。 #イヤホン

西野績葉
1か月前
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最近、定点観測していると、日本のメーカーのTWS製品や、有線イヤホンも音が良くなってきて、一万円くらいでも競争力のある製品が出てきて、復活しつつあるなと感じます!

西野績葉
1か月前
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CCZ BC04 BC02 レビュー 楽しい音のイヤホン #PR

CCZ BC04 はA3000で楽しい音のイヤホン! CCZ BC04 はCofeeBeansで今も定評のある低音のイヤホンをリリースしているCCZ社の1DD+1BAのハイブリッドイヤホンです。 DDはカー…

西野績葉
1か月前
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NICEHCK Himalaya レビュー 〜 5万円クラス、超ド級のフラッグシップイヤホン

NICEHCKさんから2023年末頃、写真でチラ見せされていた時から気になっていたイヤホン、それが2024年3月発売されたHimalayaというイヤホンです。NICEHCKのフラッグシップ、…

西野績葉
2か月前
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JIALAI CARAT は 硬質寒色の1DD イヤホン + JIALAI AzureBayケーブル

JIALAI CARATとは 中華イヤホンを中心とした2PINやQDC,MMCXの交換用ケーブルでリーズナブルで使いやすい"JIALAI JLY2" "JIALAI JLH2" "JAIALAI JLDT2"の3種類のケーブルと…

西野績葉
2か月前
8

NICEHCK DB2は人に勧めやすいバランスのイヤホン

はじめに 中国オーディオの有名なセラーであるNICEHCKから、自社ショップブランドとして発売されたイヤホンはいろいろと今までにありますが、どれも基本的に出来がいいの…

西野績葉
3か月前
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KZ Castorはマッシブに低音が強い。最強の低音イヤホンかもしれない。

2000年前後に、赤いケーブルのイヤホンが流行ったことがある。それはおそらくはJVCのXXシリーズである。 このJVCのXXシリーズのイヤホンは低音の強さで人気があった。 赤…

西野績葉
4か月前
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NICEHCK RedLava / GalaxyLab のイヤホンケーブル簡易レビューとイヤホン線の傾向

中国製のイヤホンの中にはケーブルを変えられるものがあります。 イヤホンケーブルで音が変わるなんて嘘だと思っていた時期がありました! 原理的には変わるのは信じられな…

西野績葉
5か月前
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固定された記事

A meleancholy sky and colorful umbrellas

憂鬱な空と色とりどりの傘達 : A meleancholy sky and colorful umbrellas. 著 西野 績葉 Author: Sekiyou Nishino. 二〇〇六年五月七日 俺は思うんだ。いつも制約が文化を作っているって。 そう、たとえば、八ビットゲーム機の画面の制約が、ドット・アートを生み出したみたいに。男尊女卑だと思われた過去の世界で、女性が驚くほど数多くの文化を発達させたように。黒人がラップ生み出したように。ニートが掲示板でAAを作るみ

KZ Merga (メルガ) 2DDで13.99ドルの中華イヤホン 簡易レビユー #PR

KZ Merga (メルガ) ファーストインプレッション低価格で高品質な中華イヤホンをリリースしているKZ(ケーゼット)。 今回私はKZ Merga(メルガ)プレゼントキャンペーンというものに当選しました。 当選とはいえレビューや言及が必要とのことでしたので、この機会に全体的にMergaを見てきたいと思います。 KZ Merga(メルガ)は2DD(ふたつのダイナミックドライバ)を搭載し、13.99ドル(日本円で2024年5月22日現在2,190円) と安価な中国製のイヤ

Elysian Acoustic Labs 「Pilgrim(ピルグリム)」 イヤホンレビュー #PR

今回はElysian Acoustic Labs(エリシアンアコースティックラボ)の「Pilgrim(ピルグリム)」をHiFiGoさんから一週間お借りしてレビューする機会を得ました。いつもの通りレビュー内容はリンクなどの便宜は図りますが、それ以外の忖度はなく自由にやっていますので明記しておきます。またリンクにはアマゾンなどのアフェリエイトリンクが含まれることがあります。 音についての印象だけ知りたい方は、記事の一番下の部分に音についての印象が書いてありますので、そこまで飛ば

KBEAR KS10 堅実な音作りとビルドの中華ハイブリッドイヤホン #PR

KBEAR KS10についてKBEAR KS10は2024年5月に中国系ショップEasy Earphonesから発売された新作イヤホンで、ドライバ構成は1DD+4BA、DD部分はCNT(カーボンナノチューブ複合振動板)を採用、BAは詳細不明ながらAグレードの選別品を使用したというイヤホンです。 KZのKZ10 ProをベースにEasy Earphonesさんが自社で企画開発したものと言われています。CNT振動板は同社扱いのCCZ BC02/BC04と共通している要素で、B

TRN ST7は寒色系と暖色系ノリを併せ持つ独特な個性で30ドルの価格破壊2DD+5BAイヤホン

TRN ST7とは? TRN ST7は30ドルで同軸2DD+5BAのハイブリッド型イヤホンです。 筐体は全樹脂製(プラスチック)で、内部に10mmのLCP振動板のDDに6mmのコンポジット振動板のDDを同軸上に配置する構造で、さらに複数のBAを搭載しています。型番は中高音域用に50060が2基、高音域用に30095が2機、30019が1基。 これだけ多くのドライバ(スピーカー)の数を搭載しつつ、30ドル (2024年5月2日現在、日本円で4650円)という強烈に攻めた低価

TRNはコストパフォーマンスのモンスター! KZと並ぶ中華新興イヤホンメーカーの雄の一つ。

TRNとは?やっほやっほ!イヤホン買ってるかい?! (イヤホンレビューで有名なレビュアーさん、ふぐみかん氏へのリスペクト) みなさんはTRN (てぃーあーるえぬ)をご存じだろうか? 小室哲哉プロデュースのTRFじゃないぞ!(オッサンしかわからないことを言う) さっさとイヤホンの評価を見たいんだが!という人はMT1 MAXのところから読んでほしい! TRNという会社の紹介 TRNブランドは中国広東省東莞市に存在する、Dongguan Zuodu Acoustics Tech

TRN 青龍 Azure Dragon 音量を上げたくなる、高い開放度のハッキリ平面磁界駆動イヤホン

TRN Azure Dragon についてTRN Azure Dragon 青龍は、TRNという中国の有名なイヤホンメーカーの四神シリーズのイヤホンで、1個の平面磁界駆動ドライバーユニットを搭載したイヤホンです。平面磁界駆動のイヤホンは、現在では多々発売されています。 平面磁界駆動とは 平面磁界駆動(以降 平面駆動)とは、従来のダイナミックドライバのイヤホンの振動板は円形の膜の一部を閉じ込めたような形になっています。この画像の右側のような形になっています。 よくあるスピー

NICEHCK OurOasisケーブルの印象 + Himalaya、TRN Conchでの比較

NICEHCK OurOasisケーブルNICEHCK(ナイスエイチシーケー)は、高品質かつ求めやすい価格で、しかも高いサービス水準で中国のHI-Fiオーディオの製品を提供しているショップです。 日本でも日本語の出来る窓口があります。 今回紹介するのが、2024年 04月にNICEHCKが新発売したケーブル。 OurOasis。(アワーオアシス)私たちのオアシスといった意味でしょうか? 価格など アリエクスプレスのNICEHCK AudioStoreで通常価格12933

TRNという中華イヤホンメーカーはコスパモンスター そんな記事をしばらくしたらあげます。 #イヤホン

最近、定点観測していると、日本のメーカーのTWS製品や、有線イヤホンも音が良くなってきて、一万円くらいでも競争力のある製品が出てきて、復活しつつあるなと感じます!

CCZ BC04 BC02 レビュー 楽しい音のイヤホン #PR

CCZ BC04 はA3000で楽しい音のイヤホン! CCZ BC04 はCofeeBeansで今も定評のある低音のイヤホンをリリースしているCCZ社の1DD+1BAのハイブリッドイヤホンです。 DDはカーボンナノチューブ振動版(CNT)を利用しており、この価格帯でCNT振動版を採用したイヤホンということでBC02とともに注目です。 今回はEasy EarphoneさんにBC04をご提供頂きました。(BC02は自腹購入しています) 付属品はケーブルと2種3サイズのイヤーピ

NICEHCK Himalaya レビュー 〜 5万円クラス、超ド級のフラッグシップイヤホン

NICEHCKさんから2023年末頃、写真でチラ見せされていた時から気になっていたイヤホン、それが2024年3月発売されたHimalayaというイヤホンです。NICEHCKのフラッグシップ、本当に最高の製品です。 ショップブランドのイヤホンというと、日本で言えば、ヨドバシカメラとかビッグカメラのイヤホン、eイヤホンさんのイヤホン、という感じの物になってきます。 え?そんなのいいの? と思われるかもしれませんが、NICEHCKさんの製品は基本的にどれも良いです。 KBEAR

JIALAI CARAT は 硬質寒色の1DD イヤホン + JIALAI AzureBayケーブル

JIALAI CARATとは 中華イヤホンを中心とした2PINやQDC,MMCXの交換用ケーブルでリーズナブルで使いやすい"JIALAI JLY2" "JIALAI JLH2" "JAIALAI JLDT2"の3種類のケーブルと色違いのJL*3シリーズで有名な"JIALAI"(ジアライ)ブランド初のイヤホン、それがCarat(キャラット)です。 今までもJIALAIは素晴らしい品質対コストのケーブルを発売してきました。 安価で変化もありつつ、布巻の質感がいいので、初心者の

NICEHCK DB2は人に勧めやすいバランスのイヤホン

はじめに 中国オーディオの有名なセラーであるNICEHCKから、自社ショップブランドとして発売されたイヤホンはいろいろと今までにありますが、どれも基本的に出来がいいので品質や音質について信頼があります。 そのNICEHCKさんから発売日に購入したイヤホンで、NICEHCK DB2というイヤホンがあります。 実はNICEHCK はDB1とDB3は今まで出ていて、DB2は新製品です。 2024年2月18日現在、Aliexpress、amazonなどで3500~4500円程

KZ Castorはマッシブに低音が強い。最強の低音イヤホンかもしれない。

2000年前後に、赤いケーブルのイヤホンが流行ったことがある。それはおそらくはJVCのXXシリーズである。 このJVCのXXシリーズのイヤホンは低音の強さで人気があった。 赤いケーブルが目を引くので、若い頃外で見かけたことがあると言う30-40代は多いのでは無いだろうか。 イヤホンにおける重低音とは身体で感じるものでは無いが、市場においては重低音の強化というのは一定の需要があり、古くはカセットテーププレイヤーなどにもスイッチついていたこともある。 そんな訳で今回は低音の強

NICEHCK RedLava / GalaxyLab のイヤホンケーブル簡易レビューとイヤホン線の傾向

中国製のイヤホンの中にはケーブルを変えられるものがあります。 イヤホンケーブルで音が変わるなんて嘘だと思っていた時期がありました! 原理的には変わるのは信じられなかったけれど、実際変わるんだからしょうがないのです。測定の仕方などで現状では差がわからないけど聴覚上は変わる…というのがケーブル交換の世界なのですが… 今回はNICEHCK RedLava と GalaxyLabのレビューなのですが、まずはケーブル交換でどう音が変わったのかという傾向についてお話ししたいと思います。