もののけ姫で思い出した夢

これは、私が過去に見た夢のお話(実話です)

私は過去に(まだ専業主婦だった頃)お茶を習おう!!と思った事があって、ほんのちょっと…2回か3回ですが教えてもらったことがあります。

その場所が会館というのでしょうか……そのような場所でして、まだお茶を教えてもらっていた頃に見た夢です。

その夢はもののけ姫に出てくるタタラ場で(病者)と呼ばれ、エボシ様が薬を塗ってあげてる人たち(包帯だらけの人たちが登場しますよね)その人達にとても似ている人達が出てくる夢だったんです……。

そのころ、私は眠りにつくと毎日のように夢を見ていて、それも不思議な夢ばかりでした。

その中のひとつのお話です。

ここからは夢です・・・・・・・

私は夢の中で母と二人で体育館のようなだだっぴろーい場所にいるんです。

その体育館のような床にはびっしりと!!布団が敷かれてあって上で横になっている人はみんな、全員包帯を巻いていました。

体中が包帯でぐるぐる巻きで包帯の間から目が見えている人もいたと思います。包帯はキレイな包帯ではなかった気がします。ところどころ汚れてました。

包帯ぐるぐるの人たちが寝ている全面布団が敷き詰めてある場所に、真ん中だけ道のように隙間が空いてたんです。

私と母はその空いている隙間、道を前に歩きながら周りを見渡すのです。

布団に寝かされたままの包帯ぐるぐるの人達は辛そうに見えました。
家族が探しに来ているようで見つけたら体をさすったりなでたりしながら涙を流す人もいました……。

私と母は、その隙間の道を真っすぐゆっくり歩きながら周りを見渡しています。

そんな光景の中、歩いていくと、先に見えたものは【碑】と言われるようなもの……なんだか文字が彫ってあったような気がします。

わたしはそれを見て『あ~ここにいる人達の中で亡くなってしまった人達なんだな…』と、夢の中で感じているのです。

そして私と母は手を合わせている・・・という夢を見たんです。

その頃、私に霊的な事を教えてくれていた先生がいたので、包帯ぐるぐるの人たちや家族が泣いていたこと、ほんとに目がひとつ分以外は包帯でグルグルだったこと、なんだか悲しかったこと、なんだか分からないけど手をあわせたこと……そんなことを話していたら『あなたがお茶を習っている場所……昔、戦争で焼けてない?一回、博物館の地図で調べてみたら』と教えてくれたので博物館に調べに行ったんです。

焼けていたんです。ちょうど、お茶を教えてもらっていた会館の辺り空襲を受けてたんです。

私の先生は『場』というところに残ってるんやね・・・と言っていました。

私も、その夢の中で体験した自分の感情や、夢の中での光景、とにかく夢の中で感じていたことは『悲しい……辛そうだ……大丈夫なんかな……』そんなことだった。

どれだけ月日が経っても、場のエネルギーは覚えているんだな~
知っているんだな~と、そのようなことを学ばせてもらった夢だった。

書いていかないと、たくさんの不思議な夢や出来事を忘れてしまう。

そのころ私は不思議な時間を生きていた。

おしまい

読んでくださりありがとうございます。

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