別解を提案する、クリエイティブリーダーシップ
博報堂の「ミライの事業室」室長である吉澤到さんの話を聞いたので、シェアしますー
博報堂の提供価値
ミッションというか、提供価値?が素敵だなぁと思った
なんか広告代理店って、こういうこと言うイメージなかったので、
「へー」って思った
結局「正解」なんてない社会ですもんね。
提案であり、問題提起としての広告やクリエイティビティの在り方って
あるよなと思います。単に消費を煽るのではなくて。
生活者発想
そうしたクリエイティビティを届ける相手を
「消費者」ではなく「生活者」
として捉えるのが「生活者発想」
別解を考える上で、基盤となる思想で、いいですね。
次のリーダーシップ
それから、「経営リーダーシップ」と「クリエイティブ・リーダーシップ」として必要な要素を話されていて、「ああ確かに」と思うことがあったので、これもシェア
まず、経営リーダーシップについて補足すると
哲学:どう生きるかであったりとか、その人の価値観や倫理観をしっかり持ちましょう、磨きましょう
心理学:人の心理(真理)や感情を知る。
算数:ビジネスとして、数字で語れる・考えられる
ってことらしくて、吉澤さんはLBC(ロンドン・ビジネス・スクール)に通われたらしいんですが、そこでも哲学・心理学の必要性を学ばれたとか。
結局、「哲学」「心理学」に落ち着くのかとも思うし、
新しい問いを立て、世に問いかけるストーリーテリングが必要という観点では、しっくりきます
で、クリエイティブ・リーダーシップは
VISIONING: バックキャスティングで、ありたい未来から構想する力
TEAMING :ステークホルダーをまとめて、リードする力
EXPLORING:前例のないことにチャレンジし、実現しようとする力
ということで、これも大事ですよね
言うは易しで、これを実践するのが
本当に難しいですよね...
個人的なざっくり感想として、
・別解を体現するジブンでありたい
・人をモノを買ってもらう「消費者」ではなく、共に生きる「共生活者」として捉えたい
・哲学・心理学もっと読むぞ
・TEAMINGが課題だな
って感じでした。
とても面白いお話、ありがとうございました!
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース第13回(2021年10月4日)にて
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