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2019年3月の記事一覧
まちじまい(町仕舞)
建築関係の方との地域談義の中で、これからどうすれば良いのか整理した。
すでにある町に、まちづくりという言葉はしっくりこない。
まして、過疎化がすすむ地域に、賑わい、発展という言葉は一過性で表面的すぎる。
同じ地域でも、かつて賑わっていた頃と背景、産業構造が今は全く違う。
残る住民の思いの整理
逆に、まちじまい(町仕舞)の方がしっくりくる。
仕舞方にもいろいろある。元に戻すという考え
企画を地域文化にするためのトリプル3
地域には地域の習慣、決まりごとがある。
それは、その地の暮らし方と密接な関係にある。
企画を催すにあたっても、誰にお願いし、どのように協力、共催していただくのか。行政、自治会、企業・団体。3つのコミュニティの優先順位は?マネタイズの方法は?
主催者側がいくら優れた企画だと考えていても、人は集まらず、動かない。内容や広報よりも、まずは地域の習慣にどう寄り添って行なえるかにかかってくる。
地域で
地域の信仰 ヘルスコミュ二ティ
昨年の台風で吹き飛ばされた庚申塔の屋根が、新築された。
以前は瓦であったが、新しい仕様は銅板を使い、宮大工の技により本格的である。
一部、元の梁、部材も使われ、伝統が受け継がれている。
今も60日ごとにお参りされている方がたくさんおられる。
大山街道の庚申塔を守り継いでいる方々の信心深さである。
屋根のない庚申塔が多い中で、こんなに立派な"御堂"が次の時代へ。
昔の謂れも地域の大切なヘルスコミュ二
小さなコミュニティのハレの日
溝の口 薬医門のひなまつり
地域の方々により、いつもは静かな土蔵の中が、華やかなひな壇に変わる
都市部ではあるが、江戸時代から続く集落
古い設、習慣も多く残っている
こうして地域が主体的につないでいくこと
皆さんいきいきとされている
組織、団体レベルとは異なる
小さなコミュニティの真骨頂