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ラジオの公開収録的なイベントをしてみたら、めっちゃ難しかった件 vol.1

はじめまして!
飛騨市ファンクラブ広報PR兼石棒研究員の小林です。
表情が見えないのにも関わらず感情を伝える、ラジオってなんて高尚な伝達ツールなんだ!!と思っている今日この頃です。

石棒休憩


お盆のなか、都内IT企業に務める上原惇さん(石棒クラブ創立メンバー)を迎え、公開収録的なイベントを初開催いたしました。
まず、聞いていただいたみなさまありがとうございました!
「朝早くて聞けなかった!」というかたに向けて、特に盛り上がった話題と振り返りとともに今後の展望を記載したいと思います。
全部聞きたいという方はここをクリック!

▼目次
1.共感の連鎖をうみだしたい!
2.石棒クラブの成り立ち
3.石棒クラブ活動はなぜこんなにも楽しいのか
4.飛騨市の魅力とは
5.今後の展望

1.共感の連鎖をうみだしたい

そもそもイベントを開催しようと思ったのは、「ファンになる入り口」を考えていたときでした。

「どうしたら石棒クラブの認知向上ができるだろう、いや、そもそも石棒のファンになるきっかけってなんなんだ、というか、自分がモノ・人・コトのファンになるきっかけが同じひとって世の中に何人かはいるよな....」
頭のなかでぐるぐる思考をめぐらせた結果「他人がファンになるきっかけを耳にし、自分にも同じ要素があると気づけば興味をもってもらえるのではないか」という仮説にいきつきました。
たとえば「石棒にはまったきっかけは、まだ解明されていないミステリアスな部分です」と誰がが話したとすると、ミステリー小説が好きなひとやオカルト好きなひとは興味をもつきっかけになるという、そんなところです。

石棒

当たり前のことすぎて仮説とは言い過ぎかもしれませんが、人を軸に共感を目的とした企画を実施したことがありませんでした。ひとにフォーカスをするからには、雰囲気はゆったりとした心理的安全性がなるべく高い演出が必要になるということでタイトルに「ちょっと休んでいいですか?」をつけたわけです。(ゆったりとした雰囲気がでているかは自信がなく試行錯誤中です笑)
そんなわけで「石棒クラブせいちょうさんのちょっと休んでもいいですか? presents by 飛騨市ファンクラブ」という企画が立ち上がったのです。

2.石棒クラブの成り立ち

記念すべきvol.1は上原惇さんをゲストにむかえ、石棒クラブ創立秘話やお仕事との両立についてせいちょうさんと対談していただきました。
(石棒クラブとはなんぞや?と思った方はこちらへ!)

そもそも上原さんなどの石棒クラブの初期メンバーが集まったきっかけは、「飛騨みやがわ考古民俗館の活用をどうするのか」というプロジェクト。プロジェクト開始前の上原さんは、飛騨市とも飛騨みやがわ考古民俗館とも関わりがなく、もちろん「石棒」という存在も知らなかったそうです。プロジェクト自体もミュージアムの活用と「石棒」というワードをかすりもしていなかったとのこと。
「どうしたら注目してもらえるのかな」と悩んでいたなかで行われた3日間のワークショップ。
石棒という魅力的なモノと石棒を魅力的にお話するせいちょうさんというヒトに出会い、上原さんは「これはいけるぞ!」と確信します。
上記のきっかけで石棒クラブの活動が行われていくことになりました。

初期メンバー


「プロジェクトにアサインされるまで考古学にふれたこと、ましてやこの先関わるとも思っていなかった。おもしろい学芸員さん(せいちょうさん)との出会いがここにいる理由になっている」
と、石棒を通した人との出会いが現在を変えたと思わざるを得ない!なかなかエモいことも言ってくださいました!

もともと石棒クラブをご存知のかたは「石棒プロジェクト」でもよいのでは?と思ったかたもいるはず!そこについても上原さんは言及してくださいました。
「親しみを持ってほしい」という想いと「英語でclubの意味の一つにこん棒という意味があり、石棒を表現しているようにも捉えることができる」ということで石棒クラブという名前が誕生したそうです!(私も初めて知りました!「石棒クラブ=石棒石棒」みたいな感じだそうです。)


3.石棒クラブ活動はなぜこんなにも楽しいのか

ワークショップでの石棒との衝撃的な出会いから石棒クラブには欠かせない存在となっている上原さん。

「せいちょうさんの魅力を発信しヒトやコトにつなげることが使命だと思っている」

そんな使命を持ちながらも「趣味の延長で楽しみながら」活動しているため都内で働きながらの両立は、難しくないそうです。
なぜこんなにも楽しいのかもお話してくださいました。
まずは、各々のメンバーが能動的に自分の役割をしていること。
次にもっとも大きな要因として飛騨市のバックアップだそうです。実施したいという企画に対して迅速に許可をいただき、当日までサポートしてくださるところだそうです。(今回もアイディア出しから実施まで要した日数は6日間!早い!)

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4.飛騨市の魅力とは

上原さんによると3つあるそうです。

1つめは、まちの魅力! 飛騨市独特の景観を感じられる。
2つめは、モノの魅力! 飛騨牛・鮎など美味しいものがたくさん!建物自体に風情が感じられる。
3つめは、ヒトの魅力! 飛騨市役所の方をはじめ、宿泊施設の方など優しく、そしてあたたかい。移住の方も含め面白いかたがたくさんいる。

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せいちょうさんは歴史!とのこと。
文章でお伝えするよりせいちょうさんの発せられるお言葉のほうが魅力を感じられると思いますので、アーカイブをご覧くださいませ!



5.今後の展望

公開収録を終えてみて課題は多くありますが、vol2.3.4と続けていけば成長できる!はず!
そんな成長過程もおたのしみいただければ幸いです。
今後、縄文に関係ないかたなどもお呼びし、ゲストの方が公開収録中に「石棒の○○な部分が魅力的ですねー」と気づいていただく回も面白いなと思っています!

最後となりますが、今回の公開収録はYouTubeで公開中です!ぜひ聞いてくださいね!こちらをクリック!

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