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世界三大ブルーチーズ

"プロセスタイプが多く並ぶ日本のチーズコーナーにも最近目新しいものが次々と仲間入りしています。外国産に並んで日本の大手乳製品メーカーが売り出しているのには驚きます。

白カビに覆われた丸いカマンベールや粗く砕いたタイプのパルメザンチーズなどがそうですが、その更に上を行く強い風味と食べ応えのある青カビチーズも負けてはいないようです。

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ゴルゴンゾーラ

青カビチーズを代表するのは、まずイタリア発祥のゴルゴンゾーラです。青カビ独特のクセはあるものの酸味や苦味などはさほどなく、青カビの中では比較的クリーミーかつマイルドで食べやすい一品です。

ホワイトソースに加えればゴルゴンゾーラソースになり色んなパスタと組み合わせることができますし、最近ではピザのトッピングとしても人気です。

ロックフォール

ゴルゴンゾーラに一見似ているようで異なるのが、フランスのロックフォールです。こちらはゴルゴンゾーラよりもずっと青カビが主張した味で臭みにもずっとパンチがあり、塩気もあります。

ロックフォールは赤ワインと合い、おつまみにも向いている他、ステーキの添えにソースで合わせたりもします。風味がとても強いのでそうたくさん食べられるものではありませんが、一度食べるとそのおいしさの虜にもなります。




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スティルトン

そして、もう一つが英国が誇るスティルトンです。濃いオレンジ色のチェダーに押され気味ですが、決してマイナーなチーズではありません。こちらも独特の風味があり、塩気もクセも強いです。

どちらも青カビとひとくくりにされますが、味やクセはどれも一口でわかるほど異なります。

これほど強い味のチーズをおいしく食べるにはソースやドレッシングなどにアレンジしてみるのもひとつですが、好きな人はやはりそのまま生で食すのが一番と言います。

小さく切ったりスライスしたパンやクラッカーに少量のバターを塗り、その上にチーズを一欠片乗せて食べてみると、驚くほどマイルドになりおいしく食べることができるのです。"

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