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”国際系” note まとめ

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This magazine curates notes relating to stuffs between globalness and localness.
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2018年5月の記事一覧

「スペイン料理って何?」という話があったので、自治州図解版を作ってみた。

#先日の余談 最近だと、モダンスパニッシュ(ヌエバ・コシーナ)とか言われる分類がある。分子ガストロノミーとも言われ、食材に亜酸化窒素を加えてムース状にしたり、液体窒素(マイナス196℃以下)を用いて瞬間凍結することで、食材の旨味を残したまま新たなアイデアで調理する料理として知られている。 モダンがあれば、トラディショナルとかクラシックという表現があるように、その土地に根付いた郷土料理(デル・プエブロ)もあるんだけど、広大(日本の1.3倍ほど)なスペインを一括りに説明するこ

本当のことを書くのは難しい

こんにちは。野本です。 私は編集者なので、仕事柄、他の人の原稿を読むことも多いのですが、なかには、「あなたは本当にそう思っている?」とツッコミたくなる文章があります。 なぜ思考停止になるのかそういえば、子供が日本の公立小学校からマレーシアのインターナショナル・スクールに来て「初めて作文で本音を書けるようになった」といってました。 日本で「運動会はつまらなかった」と書いたところ、「準備した人の気持ちをちゃんと考えて」と怒られたそうですが、英国式の学校では「つまらなかった」

モロッコ・カフェびたり紀行1

モロッコ。アラビア語では「日の沈む場所」を意味する「マグレブ」と呼ばれる。 大西洋の青い青い海。そこに沈む真っ赤な夕日。雪をかぶったアトラス山脈、そのふもとに広がる荒涼としたサハラ砂漠。そんな日本離れした風景に包まれたモロッコにきても、私はそういうものには目も、くれない。 目指すのは、カフェだ。カフェといっても、もちろんいろいろある。モロッコだと、カスバと呼ばれる旧市街の中にある伝統的なカフェ。大都市の新市街にあるエスプレッソを出すフランス色の濃いカフェ。郊外の谷

〈無料〉海外でクレジットカードを使う際に「日本円か現地通貨どっちにするか」と聞かれたら…現地通貨で払いましょう!

この記事は全文無料でお届けします。 海外でクレジットカード支払いの際 「日本円か現地通貨かどっちにする?」 と聞かれたら現地通貨で払ったほうがいいよ ってことを検証したものです。 はじめに最近海外でクレジットカード支払い時 VISAやマスターカードを出すと 「現地通貨にするか日本円にするか?」 好きな通貨を選べると 不可解なオファーをされることが多い。 これを受けるか拒否るか 咄嗟に判断するの凄く難しくない? わたしには難しかった。 何故なら現地通貨にするのが得なの

【レオナ@ドイツ③】ホッフェンハイムとバイエルンへ。ブンデスの取材申請方法と、日本との決定的な違い。

-------------------------------------- ※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿はいかなる理由であろうと禁じます。 ※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より 竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうが圧倒的にお得です。 --------------------------------- ドイツ4日目は休息日に当てて、5日目と6日目にはブンデスリーガ取材へ行った。この旅のメインの目的の1つでもあ

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10年前の今日、突然ロシアに行った話。

10年前の今日、の3週間前。 サッカー場のアルバイトの休憩時間にケータイでサッカーニュースを読み漁っていると、マンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン監督のインタビュー記事を見つけた。 そこには、UEFAチャンピオンズリーグの決勝に進出したら、マンチェスター・ユナイテッドを応援するために、ファンには決勝の地モスクワに集結してほしいといったことが書いてあり、「あなたの力が必要だ」とあった。 記事を読んだ瞬間、「あなた」が「自分」のことだと直感した。その

シミのインドぶらり旅(LCC編)

シミです(@Indianlion45) 現在作成中のインドガイドブックの第二弾。 今回公開するのは「LCC(飛行機)編」。 ちなみに前回の持ちもの編はこちらからご覧頂けます。 「一体いつになったらインドに入国するんだ?」ってかんじですけど、 やっぱりこういうところも描いておきたいんですよね。 1ページごとに好き勝手やっているので、ページが進むごとに上達していく過程はまさに週刊連載のそれに似ているような気がしなくもないです。 できれば一週間に一度のペースで7ページ

ラオスのインターネットのトリビア(unitel)

ラオスに来るかたはそんなにいないかもしれませんが、インターネットを快適にしたいなら、のトリビア。 Unitel(APN: unitel3g)の「インターネット専用SIM」を購入し、50000キープ(600円程度)をチャージ( *121*chargeNo# )。そして、3日ごとに、「 *209*33# 」 で、5GB/3Days (72hours)のプランを利用。 ラオスの(日本人の)ノービザの滞在可能期間は15日間ですが、最大で25GB(15日)を600円で使う事が出来ま

アフリカで法律をつくった日本人

はじめまして、なつめぐです。ぼくはドローンが好きで、国内外でドローン関連のビジネスをしています。 たまに海外でドローンを飛ばしているんですが、その1つで最近おもしろいことがあったのでお話したいと思います。 ▼はじめにドローンって飛ばしたくても法律や規制があって飛ばせないイメージがあります。実際その通りで、都内だとドローンを飛ばせるところはほとんどありません。 もっとガンガン飛ばしたいのに、なかなか規制があって飛ばせないのが現状です。「もっとたくさん飛ばせる場所があったら