御神輿の絡み(からみ)で用いる結び方(男結び)の考察
地域や神社によってはさまざまな方法があるということらしいが、人によって方法が異なるようなので、なるべく正解に近づけるために、記録を残してみることにする。今回は「男結び」の考察になります。
僕の聞く範囲だと、御神輿と轅(ながえ)に縄で結びつけることを「絡み(からみ)」を呼んでいる。基本は木材が十字に交差しているところを縄(ロープ)で結んでから、水で締めてしっかり固定する。御神輿渡御は数時間で終えるので、祭りが終わるとそれぞれの部品を外して、木箱などに入れて、蔵などに収納する。