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「スキ」の数に限らずアクセスの多い記事まとめてみます。noteユーザー以外の方のアクセスが多いのだろうか。並び順はアクセスの多い順です。ダッシュボードの「年」で不定期更新しようか… もっと読む
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ヒノキのウッドデッキだったけれど、ホームセンターで手頃な価格で手に入る赤松(無塗装)に張り替えた。

#先日の余談 自宅にあるウッドデッキの工事が完了したのが2011年12月。それからおよそ7年半が歳月が経ち、ところどころに朽ち始めてきていた。 当時の工事内訳を調べてみると下記の素材で作られていることがわかる。 2011年12月施工 階段:鉄(踏み板はヒノキ) デッキフレーム:アルミニウム 木部:ヒノキ 塗装:バトン ウッドデッキは屋根(平屋)の上に付いている。雨、風、そして太陽にさらされる条件となっており、「木材」にとっては過酷な環境だろう。 デッキ材は樹脂製

消防団機関員講習を受講。復習がてらにまとめたものを公開することで、誰かに繋がれば良いかと思ったのでやってみる。(更新:2022年6月)

#先日の余談 備忘録としてまとめた内容をスライドショーにしておきました。 ・講習日: 2017年10月27日 ・場所:京都市消防活動総合センター内 消防学校 ・作成:佐原 誠(京都市右京区太秦消防分団) 講習のレジュメ スライドショーの中身を貼っておきます。(間違い・誤解などあればご連絡ください♪) 燃料携帯と燃焼の4要素と消費の4要素 ガソリン・灯油・経由の違い(比較表) ガソリン・灯油・経由の違い(凡例) ガソリン携行缶 留意事項 ガソリン携行缶 注意喚

金属の経年変化(錆)を生かしてサインをつくることが稀にあります。

#先日の余談 経年変化ってエイジングとかアンティークというとかいろいろ表現もあって、要は朽ちていく様子だったりする。素材や環境によってその変化は一概に言えないけれど、変わっていく様子や納品後のメンテナンスを愛おしく感じてもらえる方でないと共感が得れない。稀にしか依頼がない♪ 銅が錆びる仕組み銅は鉄と比べると錆による劣化・腐食が少ない。それは、銅の錆そのものが皮膜(酸化第一銅)となって安定するからだと言われている。その皮膜の成分である「酸化第一銅」の酸化が次第に進み、空気中

BASE(ベイス)のURL(独自ドメイン)を .htaccess にてリダイレクトしてすべて繋げる

その昔、CSSを多用した構造で無かった頃。僕にも独自にサーバーを確保して、FTPから各種ファイルをアップロードして自分のウェブサイトを作っていた時代があった(かれこれ20年ぐらい前だろうか…)。年を追うごとに業界の技術やセキュリティ脅威が増していくので、リスクを考慮してサーバーを直接触るような領域からは縁遠くなっていった。同時にWordpressなどのCMSがどんどん進化していき、最近はノーコードもかなり使える条件になってきたこともあって、ウェブサイトを設ける際にドメインは取

緑青が有毒だという根拠は? 厚生労働省の書類を文字起こし(抜粋)しておく。

#先日の余談 昔、“ 銅がサビると青くなって、それは毒だから舐めたらアカンよ。” って話を耳にすることがとても多かった。(青サビ) まず、結論を述べておくそもそも、調理器具はアルミニウム、鉄、ステンレス、銅、銀など多くの金属が使われている。人体への安全性や、どのような影響をもたらすのか、いろいろな見解が公開されており見聞することができる。 それぞれの金属には研究機関として組織があるようで、例えば銅だと「一般社団法人 日本銅センター」「日本伸銅協会」などが見つかる。情報を

秦氏(秦河勝・秦酒公)を祀る太秦の大酒神社と坂越の大避神社

地元の神社(木嶋神社)を調べることがあって、その流れ。 秦河勝(はたのかわかつ)は、603年(飛鳥時代)に広隆寺(蜂岡寺)を建立した人物。聖徳太子の懐刀として深い関係でもあったようで、弥勒菩薩半跏思惟像を授かると安置する場所として広隆寺を建てたとされる。 その広隆寺の東に「大酒神社(おおさけじんじゃ)」という小さな神社がある。その云われは養蚕神社(こかいじんじゃ)、通称「蚕ノ社」と類似する点が多く神仏習合の慣習を思うと広隆寺、養蚕神社、大酒神社、木嶋神社は一つの組織もしく

Google Workspace (有償版)にて Googleグループを使う際の備忘録

Google Workspace (有償版)では登録したドメインを用いて、組織内のメンバーにアカウントを振り分けることで、さまざまな機能が享受されている。その中に「グループ」という機能があるんだけれど、僕が主に利用している使い方があるので備忘録としてまとめておく。 組織内の全員/任意のグループへの連絡基本的にはメールを用いるので、「連絡先」にて「ラベル」を使う方法もあるが、グループ機能を用いることでも同じように、対象メンバーにメールを送ることができる。 僕が関わっている組

赤松(無塗装)に張り替えたウッドデッキのその後。(2023年10月更新)

2023年10月(4年と5ヶ月後)ウッドデッキ(5月に確認したけれど) そんなに変わっていないので、報告なし。 階段部 3枚(本)の踏み板の緩みが大きいので久しぶりに張り替え。 踏み板の両端のみの劣化の続き 2021年11月に張り替えた際に、鉄製のビスが錆びることで木部の劣化が早まると仮定して、ステンレス製のビスに変更したのだが、鉄とステンレスはイオン化傾向の差異から錆の進行が早まるらしく、直接触れないようにポリカ製のワッシャを使っているが、錆の進行は見られないので、

数千年前の銅鏡から始まって、ひたすら和鏡を磨くのは山本合金製作所の五代目鏡師

#先日の余談 銅鏡(どうきょう) その歴史は古く中国の「商(殷とも呼ばれる)」の時代から始まったとされている。殷墟時期(紀元前1300年?今から3000年以上前の話)の遺物に青銅鏡らしいものが発見されているという。日本国内では数百年遅れて弥生時代から古墳時代にかけて、三角縁神獣鏡などの遺物が多く発見されている。(紀元前900年〜紀元後600年?あたり) − Wikipediaなど参照 ちょうど半年ほど前に発足したとある部活動(まちなか美術工芸部)の「祈る銅鏡」というイベン

太陽の塔の内部潜入がオマケになったのは、先に「みんぱく(国立民族学博物館)」に行ってしまったから♪

#先日の余談 「太陽の塔」は岡本太郎氏がデザインした1970年アジア初の万国博覧会のシンボル。今もなお、大阪・吹田に遺構のように佇んでいる。僕が生まれたのは1971年なので万博は知らないのだけれど、高速道路(中国自動車道)から「太陽の塔」が見えてくると吹田に着いたと知らせてくれる目印のようであった。 岡本太郎氏は“芸術が爆発だ!”というフレーズの当人である。TVメディアでの使われ方の影響だろうか、天才で掴みどころのない芸術家というイメージが先行しているけれど、彼の著書『今

カラーミーショップの料金改定に伴うまとめ(エコノミーからフリープランへ:自分用メモ)

2022年1月20日、カラーミーショップから「《2022年4月以降》各プランでの提供機能リニューアルにともなう料金改定について」というメールが届いていた。 僕は、カラーミーショップを用いたショップをいくつか管理していることもあって、ちょっと影響受けそうなところがないか確認してみると、全てのプランで実質値上げという状況だった。(ちょっと焦る…) よくよく読み込んでみると、新規登録は「フリー、レギュラー、ラージ」の3つの選択肢のみになっており、まぁ、最近の傾向としてはBASE

三柱鳥居(みはしらとりい)、三つの石柱で組まれた全国でも稀有の鳥居。

前回「元糺の池」の概要でしたが、今回はその続きとなります。 今回で木嶋神社の主要な特徴をまとめ終えようかと思います。ちょっとしたご縁があり調べ始めましたが、特に「三柱鳥居」はパワースポットとしても知る人ぞ知る存在らしく、さまざまな見解があるようです。 木嶋神社の由緒書「三柱鳥居(みはしらとりい)」の箇所には、次のような内容が記されています。 全国唯一の鳥居である。上段神池にあり、鳥居を三つ組み合わせた形体である。中央の組石は本殿御祭神の神座であり、宇宙の中心を表わし