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”環境”系 noteまとめ

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"環境"に関連するnoteのまとめです。
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記事一覧

【DAY7-8】環境先進都市フライブルクのヴォーバン地区を歩き、豊かな暮らしってなんだろう?を考える

これまで基本的にサウナ施設を巡る旅を続けてきましたが、ここで一旦サウナはお休みして、フライブルクという環境先進都市に視察に行ってきました! 「ミュンヘン」→「フライブルク」バスで5時間の旅 今回、ミュンヘンからフライブルクという街への移動は都市間バスを利用してみました! 時間にして約5時間ということですが、釧路と札幌のバスがそれくらいなので慣れたものです。(北海道基準バンザイ!) 2階建ての大きなバスに乗車します。 Googleマップで調べていたときに、南ドイツでも

マルクスのエコロジーと「物質代謝の亀裂」——斎藤幸平氏『大洪水の前に』を読む

著者の斎藤幸平(さいとう こうへい、1987 - )氏は、日本の哲学者、経済思想家、マルクス主義研究者。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。フンボルト大学哲学博士。本書『大洪水の前に:マルクスと惑星の物質代謝』は彼の博士論文(ドイツ語)の英語訳『Karl Marx's Ecosocialism(カール・マルクスのエコ社会主義)』を元にしたものであり、これにより権威あるドイッチャー記念賞を日本人初、歴代最年少で受賞している。本書は世界9カ国語で翻訳刊行されている。日本

コーヒーでSDGsを考える話

こんにちは、るーさんの乳母でございます!やっと……やっと…… コーヒーが、飲める‼️😭 お腹痛くてコーヒー飲めなかった、昔も今も美味しくコーヒーを飲めるかどうかが仕事を休むボーダーライン笑 コーヒーを飲めないほど体が弱っている、それは仕事を休むべきなのだ! 本日もご覧頂きまして、ありがとうございます😊 さて、今回はちょっとやってみたいな!と思ったことです。 ワタクシはハンドメイド作品を見るのが大好きなので、Creemaや minneなどに会員登録しておりまして。

今、「SDGsを動物の視点から捉え直す」ことがなぜ必要なのか?(アニマルSDGsとはなにか①)

賛否両論あるSDGs、わたしたちはどう捉えたらいい?  はじめまして。一般社団法人SDGsワークス代表のイアン筒井といいます。わたしたち一般社団法人SDGsワークスは、この2024年5月に書籍『どうぶつに聞いてみた アニマルSDGs』を太郎次郎社エディタスから出版、全国発売します。小学4年生から社会人までを対象に、これまでの地球環境問題へのアプローチに対して「発想の転換」を促すことが目的です。  これからこのnoteでは、「アニマルSDGs」とはなにか、その視点がどのよ

イイコト応援プロジェクト新テーマがスタート!(2024年4月~2024年6月)

こんにちは、Green Ponta Action(GPA)チームです。 4月1日(月)より、「イイコト応援プロジェクト」新テーマがスタートしました!✨ ■応援テーマ①海と日本 【寄付プロジェクト名】 海を未来へつないでいく「海と日本PROJECT」 【団体名】 公益財団法人 日本財団 【関連するSDGsの目標】 12.つくる責任 つかう責任 14.海の豊かさを守ろう 17.パートナーシップで目標を達成しよう さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、ときに心の安らぎやワク

イノベーションとSDGs ~日本企業が社会問題を解決する新しい方法~

持続可能な開発目標(SDGs)は、2030年までに達成を目指す国際社会の共通の目標であり、日本企業もこの大きな流れに積極的に参加しています。 イノベーションを駆使し、環境保護、貧困削減、質の高い教育の提供といった複数の課題の解決に向けた取り組みが進んでいます。 これらの取り組みは、地域社会に新しい価値をもたらし、企業が社会問題の解決に積極的に関与するモデルとしても機能しています。 (1)クリーンエネルギーの推進クリーンエネルギーの推進において、資源の乏しい日本は、持続可能な

サステナビリティに情熱を燃やす人のための秘密基地「エコハブ・アムステルダム」

2020年にオランダに移住してもう早いもので、5年目に突入しました。これは同時に、私がサーキュラーエコノミーに本格的に関わるようになってから5年目に入ったことも意味します。新しい土地や文化、人々の間で暮らし始めると同時に、サステナビリティや循環型経済に取り組むようになり、日々新しい挑戦と発見の連続に飽きることがなく、本当に与えてもらうご縁や機会に恵まれたことに感謝しかありません。 少しでもこうした環境や人とご縁に恩返しをしつつ、サステナビリティに取り組む人たちや自分たちの取

世界を旅した私が、サステナビリティコンサルになる理由 #ポスト旅人キャリア

世界一周の旅から帰国して7ヶ月。 2024年4月から、サステナビリティ・ESGコンサルタントとして某監査法人に勤務することが決まった。 旅を経て、どんな思いでこのキャリア選択に至ったのかを綴ってみようと思う。 はじめに世界一周後の旅人を見ていると、いろいろなキャリアの歩み方があるようだ。 代表的なものとしては、 ・日本で会社員に戻る ・フリーランスに転身 ・海外ノマドワーカー ・ワーホリや現地就職などで海外移住 ・リゾバ などだろうか。 最近は日本の安月給や停滞感に

ポートランドを散策してみた

朝起きて近くの森林公園に向かう。 朝露の匂いが香る森。自然と呼吸が深くなる。 街と森との距離の近さに驚く。 まるで高尾山のふもとに渋谷があるようなイメージだ。 朝からトレイルランをしている人たちがいる。しかもペットと一緒に走る人も多い。みんな気さくに挨拶をかわす。 散策のつもりが思わず自分もつられてトレイルランを始めてしまう。山をくだってホテルまで走り終えると地元の人が通いそうなカフェに入った。 自然の中での運動を終えて、街の中で食べるモーニングは健康的だ。 そして

『サステナブル』ってなんだろう?〜絵本だから楽しく学べる!YOMY!×つむぱぱ社GWイベント@銀座三越〜

えほんでたのしくまなぶ『サステナブル』 サステナブルアーティストになって、きみだけのエコバッグをデザインしよう! こんにちは、YOMY!クリエイター担当のさにーとびっつです! YOMY!は 5/3~6に銀座三越にて行われる『つむぱぱのなんだろう工作室』に参加することになりました!!(YOMY!の出店は5.6日の2日間です) つむぱぱのなんだろう工作室普段はあまり馴染みはないけど、なんとなくイイコトなのはわかる。そんな「サステナブル」を、工作を通じて「なんだろう?」と考え

サステナブル・Techカンパニーの“SX委員会”奮闘記!サステナビリティレポート公開までの裏側 #3

この奮闘記は、サステナブル・Techカンパニーのbooost technologiesに発足した「SX委員会」の裏側を綴った連載です。スタートアップでありながら、来たるサステナビリティ情報開示の義務化に先駆け、自社製品やサービスを活用しながらサステナビリティレポート作成に取り組み、公開するまでの出来事やtipsを紹介します。 #3 SX委員会の体制 みなさん、こんにちは!booost technologies SX委員会のNです。 今回は、SX委員会の体制を紹介したいと

人類の永遠の問い"Well-being"(前編)~サステナブルタウンを目指して~

ウェルビーイングを基軸とするまちづくりは、既にグローバル・スタンダードとなりつつあります。 2030年に達成期限を迎えるSDGsの次なるグローバル・ゴールとも言われています。 実際に、2010年代後半から2020年代前半にかけて、「ウェルビーイング」という言葉をとても多く聞くようになってきたと思いませんか? ただ、残念ながら、「サステナビリティ」や「ダイバーシティ」と同様、ウェルビーイングの深いところはなかなか理解が広がっていません。 人類が問い続けてきた意味をお伝えしてい

デンマークに学ぶサステナブルな社会のヒント ~電子政府の事例を中心に~【後編】

はじめまして。地域循環型ミライ研究所(以下、ミライ研)の猪狩です。 中編につづき、後編では、サステナブルな社会を実現するデンマークのコミュニティづくり、日本が学ぶべきヒント、そして、今後のミライ研の探究テーマなどについて、シェアしていきたいと思います。 ―デンマークのコミュニティづくり ~政府のイニシアティブと市民参加~  実は、電子政府に限らず、デンマークの医療や介護、教育といった他の分野でも、ITを軸にした国家戦略や政策を「ユーザ中心」に推進していく、という共通した政

サステナブルな建築はサステナブルな建材を使えばいいというわけではない。

【海外で大人気なスペイン発のグローバル建材のコセンティーノのデザイナーズトークイベントが日本でも開催されることになりました!!】 女性起業家の先輩であるSivanS株式会社のsivanさんより拝命いただきこのたびモデレーターをつとめることになりました! 第1回目は、私の信州大学時代の研究室の先生でもある建築家 坂牛卓さんをお招きし、「建築家 坂牛卓のこれまでとこれから」というタイトルで講演いただきます。 なんで研究室の先生…とつっこまれそうなのですが…。 (もちろんコ