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オンライン英会話の講師になって無料で英会話を受ける(Nativecamp)


どもです。

前回の記事でオンライン英会話を無料で受講する方法について触れたので書きます。


それは、

日本人英会話講師の特典

を使う方法です。

具体的に言うと、Nativecampの日本人英会話講師にはいくつか特典があります。引用しますと、

・ネイティブキャンプ受講料無料特典
・Webカメラ・ヘッドセット購入補助
・英検バッジの取得資格
・お友達紹介プロモ

後々触れますがこれには大きな罠が含まれているので、一番最後だけでも読んで欲しいです。

特典の前に日本人講師の報酬体系などを説明を引用させてもらいます。


1, 報酬体系

日本人講師にはR-1, R-2という2つのTeacher Rankがあり、
「今すぐレッスン」の報酬が異なります。

また、講師の報酬はNCC (Native Camp Coin) という単位で計算され、
報酬の支払いはドル(USD)で行われます。(1NCC = 0.02084USD)

2, レッスン/講師ランク別報酬詳細

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R-2からR-1への昇格条件の詳細は開示しておりませんが、弊社では下記の項目にそれぞれ基準を設けてTeacher Rankの検討を行わせていただいております。
・レッスン数
・予約数
・講師評価


信じられないくらい安いですよね。最低賃金法とは。。?となるかもですが、在宅ワークではそういったものが適用されません。なので、みんなそれについては泣き寝入り状態です。日本人講師は海外在住の主婦や学生が主なので、フルタイム労働などとは比べないのかもしれません。予約は100回今すぐレッスンやってようやく段々取れるようになるくらいです。

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ある講師の予約履歴ですが、1600回以上やって予約が100以下。。この人それでも評価4.92。みんな上位の講師を見て彼らは予約たくさん取れてると勘違いしますが、そんな講師だけじゃないっぽいです。

フィリピンやセルビアではこれでもギリギリ大丈夫かもしれませんが、日本では生活できないですよね。中学の時に行ってた塾の先生とか、当時の自分より頭悪いなあと思ってたけど、個別指導の塾なんてお守り要員みたいなもんですよね。雇用条件も高卒くらいだし。
それと比べてNativecampの提示する雇用条件は

・TOEIC®TEST 750点以上
・英検準一級以上
・海外経験1年以上
・英語講師歴1年以上

普通に給与が見合ってませんよね。

でもこれは在宅ワーク全体に言えることで、クラウドソーシングとかで仕事を探すと、信じられないくらい安い案件ばかりです。昔フリーランスで映像やってた時も周りに比べたら安い案件ばかりだったけど、それでもこれに比べたら全然マシでした。なんか、落ちるとこまで落ちたなあ、て気分になります笑
借金まみれになる人の割合で一番主婦が多いのも、普通の在宅仕事じゃ全く稼げないからですよね。
映像やデザインで言えば、東京で勤めたりフリーで色んな人脈を作ってから、在宅に移行。というのが一番いいですよね。

ちなみに、こちらのGenglishさんで他の英会話(DMM英会話など)の給与についても詳しく説明されているので、抜粋させて頂きます。

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ただ、ワールドトークなどは最大でも2500円(25分)程に設定してバンバン予約が入ってる人もいるらしいです。
また、DMMなどの雇用の流れなどと比べると、Nativecampはかなり適当です。身分証などの提出もなく、今まで雇用されて働いてきた人は面食らうかもしれません。

選考の流れ

調べていた情報だと、

・文法テスト20分
・面接
・デモレッスン

という流れだった筈でしたが、僕が受けたときは文法テストを合格して少し面接したらすぐ合格でした。コロナウイルス の影響で生徒が増えてるから、とにかく講師を増やしたいとの事。ちなみに面接官はフィリピン人でした。
確かに最近、講師の質が落ちたなあと感じていました。
先日の授業で、文法が間違えまくっているフィリピン人講師がいて指摘しました。いや逆の立場じゃね、、と思って講師になった理由を聞いたら、「英語が上達すると思ったから」だそうです。それは確かにいい方法なんですけど、講師の採択基準甘すぎないか、、と思いました。

日本人英会話講師をやってみて

まず恐怖だったのが、日本人を相手に接客業する事です。
日本人のお客様精神はかなり異常で、どこの国に行ってもこんな上下関係は存在しません。日本人は求めすぎるし、クレーマー体質だし、根本的に差別的な性格に育ってしまったのかもしれません。
半分くらいの講師は、”初級中級者向け”"子供お断り"などとプロフィールに記載してあります。何やら英語上級者の人が自分より下手な人を見つけてコメントで「下手」と書いていくそうな。欲求がわかりやすい。
僕は今のところ22回授業をやってみたのですが、割と大丈夫でした。
割合としては、大人は殆ど女性で、子供は全員男でした。多分教育ママが息子に英才教育したいんだろうなと感じました。なので、中学生だからってのもありますが子供は全員暗いw 女性は海外志向強いので大人に多いのは肯けます。
終始タバコ吸ってる人もいたけど(舐められてるw)、なんとかやれてました。今のところ全て満点評価の5ですが、それでも予約は0でした。


やりがいについて

やりがいが無いと、こんな低給与で続かないですよね。僕がいいなと感じるのは、

・英語の上達
・人とのおしゃべり


です。
普段人と喋る機会が殆ど無いので、普通におしゃべり楽しいです。実際日本人講師を選ぶ生徒の殆どがフリートークという教材を選んでいて、お話したいだけなんだそうです。
英語の上達については、一応教える側なので上級者出ないといけない!という責任感から、わからない事は無いようにしようと思うようになりました。日常生活などで知らない単語や言いたい事は全部言えるようにしとかないと!という気持ちになりました。普通に生徒として受講してる時より集中するようになりましたw

ブラックだと感じた理由

給与についてもそうですが、運営側がどんな感じなのか知りたくて、小さい事など質問していましたが、基本的に3,4営業日で返信が来ます。24時間体制のオンライン英会話なのに、かなり遅いです。そして、答えにくい質問には大体英語で返してきます。

生徒と講師を増やしすぎて、自分たちのキャパに合ってないように感じます。
既に怪しい感じですが、最初に挙げた・お友達紹介プロモを利用した時に、事件は起こりました。

【キャンペーン内容】
ご友人様を紹介した方、された方へ2,000NCC(約41USD)の付与。
ご紹介を受けた方は採用後、二週間以内に500分以上のレッスンをおこなっていただく必要がございます。

講師として採用された際、こちらの特典について説明されました。まだ今すぐレッスンしかとれない中で、これをモチベーションに最初はたくさん授業を行おうと思い、なんとか2週間で500分のレッスンを達成しました。
そこで早速運営に達成した旨を報告したところ、

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「その特典は最近終わりました。また再開したら教えるね」


と言われたのです。
いやいや、また再開しても俺もうそれ受けられないし。てか、特典の終了も知らされてないし、採用された際に伝えられてるんですけど。。
100歩譲って終了したとして、既にお知らせをした人たちはちゃんと含めろよ(特典が受けられるよう頑張ってね!とか言ってないで)。そんな後出しジャンケンが通用してたら、「実は今年の給与は全て1レッスン10円でした。」とかも成り立っちゃうじゃん。普通にあり得なすぎる。受講無料キャンペーンも、入って見たら「実はそれ終わってるんすよ」とかなってもおかしくない。

また、Facebookで講師のグループがあるのですが、そこでFreeflagについての話が出ていました。Freeflagとは、講師の予約無料キャンペーンで、生徒は無料で予約できるが、講師にはちゃんと有料レッスンとして処理されることです。これを先週講師を始めたばかりの人が運営にリクエストしたところ、Freeflagを付帯してもらえたとの話でした。それなら僕も欲しいなと思いリクエストしたところ、「ランダムに選ばれるのでできません」との事。あれ?じゃあ例の講師はなんだったんだ?と思いその人の実名も交えて聞いたところ、それを無視した返信「ご不便をおかけしてしまいすみません」をもらい、もう一度それについて聞くと、それ以降返信がありませんでした。。

これらの件で、この会社の異常さが確信に変わりました。しかもその特典情報は未だに削除されてなくて、今日も採用され続ける講師を騙し続けています。。安い授業をとにかく数多く提供させる為に。。


当初は無料受講の為に始めだだけだったけど、やりがいも感じて続けようかなあと思った矢先でしたが、信頼できない人とは絶対仕事続けません。

映像の仕事やってた時に思ったけど、やりとりで違和感を感じたり、危険だなと感じたら、もうその人たちとは仕事しない方が絶対いいです。なあなあにやっていくと、絶対自分が後悔します。

給与面でも、信頼の面でも、

Nativecampで英会話講師になるのはオススメしません。



僕はこれからDMM英会話の講師をやってみようかと思います。

英会話講師自体にはやりがいも感じているので、とりあえず、


嘘をつかない会社と仕事したいですよね。




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