海外移住したい人向け!イギリスで不動産を探す方法やポイント
海外暮らしなど、移住を検討する上で、家探しは慎重に行う必要があります。
しかし、懸念点として「海外でどのように物件を探したらいいか分からない」「現地に知り合いがいない」「日本で探すときとの違いや気をつけるべき点を知りたい」と感じている方も多いはずです。
本記事では、イギリスの不動産に関する知識や物件を探す方法・注意点をご紹介していきます。
イギリスへの移住を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
イギリスの住宅タイプ
まず最初に、イギリスの住宅タイプをご紹介します。
中には日本では馴染みの少ない建築スタイルもありますが、それぞれの特徴が分かると、住みたいお家もスムーズに見つかるかもしれません。
イギリスの住宅タイプは、大きく分けて「ハウス」「フラット」の2種類に分かれています。
以下、それぞれの特徴を見てみましょう。
ハウス(一軒家)
ハウスは他の家や建物と繋がっていない一軒家のことで、大人数の家族が住んでいることが多いです。
一軒家以外にも、以下2種類のハウスも一般的で、一軒家よりもコストを抑えられることが多いです。
・セミデタッチドハウス(半戸建て住宅)
1つの壁を共有しているハウスで、イギリスではよく見られます。
・テラスハウス
イギリスの象徴的な建築であり、1棟で連なっている横並びの集合住宅を指します。
(こちらの写真はテラスハウスタイプの物件)
フラット
フラットとは、日本ではアパートやマンションなどの集合住宅のことを指しています。
少人数の家族や単身者、移住したばかりでハウスに住むのに抵抗がある方などに最適です。
ハウスよりも部屋数が少ないことから、家賃や光熱費などの費用が抑えられるのが嬉しいポイントです。
フラットは特に都市部で人気がありますが、田舎や郊外には少ない傾向にあるので注意が必要です。
◎その他、留学や在学などでイギリスに住む場合は、「シェアハウス」「アコモデーション(学生寮)」「ホームステイ」などが比較的安く住めるのでおすすめです。
イギリスの不動産の動向
次に、イギリスの不動産の動向を見ていきましょう。
不動産の購入を検討している方は参考にしてみてくださいね。
“UK housing market is on fire”と言われているように、現状イギリスの不動産は、価格が高騰し続けています。
理由としては、主に以下の項目が挙げられています。
①住宅購入者に対する減税が延長されたこと
②コロナ禍で貯蓄が増えた富裕層からの需要の増加
また、日本では新築物件が好まれる傾向がありますが、イギリスでは、建物や壁の造りが丈夫な築年数の古い中古物件に価値が置かれていることが日本とは異なります。
(ただし物件の好みには個人差があります)
イギリスで物件を探す方法
イギリスで物件を探すための一般的な方法は、以下の2種類となります。
不動産エージェント・アプリを活用
現地の知人・友人に聞く
一般的に1の方法を活用して探している方が多く、日本と大きな違いはない印象です。
下記より、それぞれの特徴を見ていきましょう。
①不動産エージェント・アプリを活用
前述したように、日本で不動産を探す方法と大きく変わりはありません。
以下は、多くのイギリス在住者が活用している代表的な不動産エージェントです。
アプリも併せてチェックすると、より手軽にお気に入りの物件を探せますよ。
【おすすめの不動産エージェント・アプリ3選】
Purple bricks
zoopla
right move
これらの不動産サイトなどの物件検索を通じて、以下のような希望する条件を選択します。
rental or buying
エリア
希望家賃
住居のタイプ(前述したフラットorハウス)
気に入った住居が見つかれば、不動産エージェントに電話、もしくはアプリを通じて内見予約をします。
また、イギリスでは【FOR SALE】の看板が張られている家を見かけることが多く、看板に提示されている不動産エージェントを通じて物件を見つける方法もあります。
②現地の家族・知人に聞く
現在イギリス在住の筆者の例を挙げると、イギリス人夫家族が以前住んでいた家が長年空き家になっており、その空き家をリノベーションして住んでいます。
このように、イギリス人は不動産投資などを通じて、個人で物件を所有しているケースがあるので、現地に住む身内や知り合いなどに聞いてみる方法も1つです。
イギリスで物件を探すときの注意点
①必ず内見する
イギリスでは築年数が古い物件が多い傾向にあり、実際に物件を見ると、サイトの写真と全然違うというケースはとても多いです。
実際に筆者も、事前に物件の写真を見てはいましたが、渡英してから直接物件を見ると、とても住める状態でないことが分かり、衝撃を受けた経験があります。
ですから、出来る限り事前に内見するようにしましょう。
②気に入った物件はすぐにオファーを入れる
特にロンドンなどの都市部では、人気の物件はすぐに他の人のオファーが入りやすく、早い者勝ちで物件を取られてしまいます。
気に入った物件があれば早めに内見予約をして、すぐにオファーを入れるようにましょう。
③Holding deposit
不動産エージェントがholding deposit(サイト上で該当物件を見えなくするための費用)をオファーの意思確認として請求してくることがあります。
これを支払うと、賃貸が成立することになるので、支払う場合は賃貸することを決定してからにしましょう。
※不動産エージェントを介すと、詐欺などのリスクは基本的には少ないですが、その他手数料など取られすぎていないか確認することも大切です。
④個人売買は注意が必要
不動産エージェントを介さずに、個人が所有するシェアルームなどを直接やり取りで賃貸交渉する場合、家賃や手数料など高く取り決められることがあるので、特に注意が必要です。
※その他、賃貸物件を検討している方は以下のことも事前に確認するようにしましょう。
家具付きであるか
家賃の内訳
契約期間
代理店手数料は取られていないか
まとめ
イギリスの物件探しに関する紹介はいかがでしたか?
不動産エージェントを通じて物件探しを行うという点では、日本とはさほど大きな違いはない印象です。
また、他の国ではよく聞く詐欺などが少ない点も安心です。
しかし、イギリスの物件には前述した通り、日本では見たことがないような建築の物件があるので、中には少し戸惑う方がいるかもしれません。
ニーズに合った物件を見つけて、憧れのイギリス暮らしを満喫しましょう。
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