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世界一周日記 #30|チューリッヒを散歩したときのメモ書き

はじめに

ウィーンからミラノに移動する間、スイス・チューリッヒを経由した際の話。

夜行列車でチューリッヒへ

ウィーンでの行程は、こちらを参照。

ウィーンを夜中に出発してから、やはり夜行列車内ではそこまで深く眠ることはできず、起きたり寝たりを繰り返した。それでもザルツブルグを真夜中の2時過ぎに通過した際には運よく目が覚め、街並みを確認できたのでよかった。ただ、さすがに少しの停車時間の間に街中を探索するということはできなかったのだけれど。

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途中でパスポートの回収が行われたが、新たにスタンプが押されたわけではない。そう、ヨーロッパ内での移動においては、10カ国くらいを回るからパスポートにスタンプを大量に貯められると思っていたのだけれど、実際はEU圏内の移動だと何も無いのだね。

チューリッヒを散策する

チューリッヒ駅への到着は定刻通り8時20分ごろ。前々からだけど、長距離列車でもほぼ定刻通りに動いていることに驚く。以前乗った、アメリカのアムトラックでは、時間変更がざらだったからそう思うのか。

しかし、外は雪。例のごとくインフォメーションとロッカーを探す。ロッカー使用時にスイスフランのコインが必要だったものの、その時、20ユーロ紙幣しか持っていなかったため、フランを入手する。

地図に沿って、想定していた道のりを歩く。外は確かに雪が降っているのだけれど、そこまで寒いわけではなくて、というかここまでの旅を通して、アムステルダムでの悪夢を除いては、ヨーロッパの寒さが思っていたより厳しくないなと思っていた。ダウンジャケットとマフラーと手袋、ニット帽を装着する。

川沿いにフラウミュンスターグロスミュンスターの2大スター?を拝み、チューリッヒ湖を臨める橋をわたって、ぐるりと1時間ほどかけて駅に戻ってくる。

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駅に戻ると、構内のパン屋でお昼を買い、10時過ぎの電車へ。ここから2度の乗り換えを経て、ミラノに向かう。

次なる都市、ミラノへ

乗り換えの駅がスイス国内での最後の停車スポット、なのでその間にスイスフランを使い切ってしまおうと思い、まず1駅目で自動販売機に向かうと、なんとフランのコインを投入できない。2つ目の乗り換え先でも駅内に売店があったものの、時間が無かったため寄ることができず、手元にフランが残った。

結局、日本へのお土産として持って帰ったものの、帰国後、日本で知り合いのスイス出身の方と会う機会があったので、日本円と換金してもらったのでした。

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途中、車窓から見えた景色はこんな銀世界だったんですよね。そして14時50分、電車はミラノ中央駅へ到着。そこからの出来事は、こちらの記事へ。

今日の一曲

チューリッヒからのつまらない連想。チューリップ。
indigo la End - チューリップ







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