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日本から帰国したら家の中に知らん人が2人😨

家に帰ったら知らん人が中にいた 😨😨(゚Д゚;)

年末年始に日本の実家に帰っていて、
セントルイスに戻った時のことです。

その年のアメリカの冬は例年にない寒波で、日本にも歴史的な寒さだったっていうニュースが流れていました(((=ω=)))ブル🥶🥶

実家からセントルイスの家までは25時間ほどかかかります。
セントルイスに着いた時にはもうよれよれで、
タクシーに乗って家まで送ってもらうことになりました。

歴史的な寒波のせいで外の気温はマイナス20度 Σ ゚Д゚≡( /)🤪
移動の疲れと時差ボケで意識半分ない状態ながら

初めて見る雪の量、
空気の冷たさ、
街の暖房設備、

関西で育った僕にとっては初めて見るマイナス20度の世界に驚きながら窓から景色を眺めていました(o ̄∀ ̄)ノ”😌

そして家の前にタクシーが着き、
お金を払い、
荷物を全部下ろし、
やっと家で寝れる٩( ´◡` )( ´◡` )۶

安堵の思いに浸る中、
アパートの入口のドアに目を向けると
嫌な予感をさせる赤い文字での張り紙が貼ってありました (。´・ω・)ん?

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凍った地面を
重い荷物を持って
恐る恐るその張り紙に近づいていきました (・´ω`・)


張り紙を呼んだのですが、
嘘であってほしいコメントが書いてありました😅


読み間違ってるんじゃないかって
張り紙の文字を5回は読みなおしました。

目をこすったら意味が変わってたりしないかなと思って目もこすってみました。

でも意味は変わりません ( ✖ ਊ ✖)
読み間違いでもありません ( ✖ ਊ ✖)

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--警告--
入るな!
この建物は調査の結果
安全でないことがわかっています.

飛行機に乗っていたため気づかなかったのですが
移動中に大家さんからメールが届いていました。
「寒波のため暖房用ボイラーをフル稼働させていたが、不完全燃焼を起こし有毒ガスが発生しました。消防署からの命令ですので住民の方々は退去してください!」

えええ!どーしよーー!!( °̥̥̥̥̥̥̥̥◡͐°̥̥̥̥̥̥̥̥)😭😭

この時、僕に選べた選択肢は2つです!

選択肢A:警告に従うが外で凍える
選択肢B:警告は無視して家に入る

それぞれの選択肢を選んだ場合は想像してみました!

選択肢A を選んだ場合!

マイナス20℃の吹雪の中で外なんかにいたら凍死!

人なんて通っていないし
こんな日に外なんかに出てこない!

ホテルに行けば何とかなるけど、
重いスーツケースとリュック背負って

マイナス20℃でいつ見つかるかわからない
タクシー探すなんかあり得ない。

だいたい日本の気温の5℃でも
ちょっと寒く感じるくらいの服しか持ってない😅
外なんか出ていったら凍え死んでしまう o(*≧д≦)o))


選択肢Bを選んだ場合!

警告通りなら有毒ガス中毒になるかもしれない!

でも住んでる家は隙間風がけっこうあったから、
有毒ガスは喚起されているかもヽ(^∀^*)ノ♪

幸いこの日は吹雪いていて風が強い!
もうそろそろ大丈夫なんじゃないか?

よし、ゆっくり息をしながら家に入ってみて
気持ち悪くなったら息を止めて外に出ればいい!


選択肢Bの採用決定!


警告文が貼られたアパート入口のドアを開け、
ゆっくりゆっくりと歩き、
呼吸ができるだけ少なくてすむよう
息をひそめて僕の部屋の前までたどり着きました。
「案外大丈夫かも!よかった!ゆっくり寝れそう!」

ホッとしました(*´▽`*)ゞ 

そして右手にカギを持ち、
左手でドアノブを持った瞬間
またまたとっても嫌な違和感を感じました(ꐦ°д°) 

「あれ、ドア開いてる??」
「鍵閉めてなかったんかな?」
「いやいや、2週間も家を空けるのに鍵閉めないわけない。」

実際家出る時には心配すぎて10回くらいチェックした。

恐る恐るドアを開けると
泥々の靴で誰かが入っていった足跡がありました。
そして中から小さい声で話声が聞こえてきました。


またまたやってきたこの日2回目の選択の時


選択肢A:家の中に入っていく
選択肢B:外に出る

どっちにしよう??

外に出るのはあり得ない!
凍え死ぬ!

やっと家までたどり着いたのに寝れへんとか嫌だ (ง `ω´)ง
そもそも人が中でしゃべっているってことは有毒ガスはもうなくなってるから寝れる!(*´∇`)ノ 

強盗やったとしても住民が帰ってきたら逃げるやろ!

よし!中に入ろう!

もしも銃で撃たれても大丈夫なように
荷物がたくさん入った
ボストンバッグを抱っこスタイルで抱えて
ゆっくりと部屋に中に入っていきました!

そうすると僕の寝室で
2人の中年男性が
中腰で下を向いて話していました。

「Hello, what are you doing?」
僕はボストンバッグを力いっぱい抱きしめて、何をしているのを聞きました!

「We are fixing this pipe.」
よかったー!
彼らは配管の中の水が凍って膨張したために
破裂したのを直しているだけでした。
それを知ってとっても安心しました!

ありがとう!
僕は今から寝るから仕事住んだら勝手に帰って!

残念ながら寝室は工事中で使えなかったけど
僕はやっと眠ることができました😌

ボストンバッグを枕に板間で寝ている間に2人は帰っていきました🤗

外で凍え死ぬことまなかったし、
一酸化炭素中毒になることもなく
ゆっくり家で寝ることが出来ました!

めでたしめでたし (*´ω`)o😴😴😴

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