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高専中退→慶應入学を果たしたお話し

こんにちは、はるきです。
僕は今、慶應義塾大学 環境情報学部の1年生をしています。そんな僕がなぜ中学卒業後に高専という進路を選んだかお教えしたいと思います。

中学生の時

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これが中学生の時の僕、優等生でした(大嘘w)
この頃の僕は中学を卒業したら地元の進学校に進み小学1年の時からやっていたサッカーで全国大会に出て、大学に入って工学部に入ってエンジニアになって起業したい...みたいなぼんやりとした夢を持っていました。しかし、中学3年生の時に学校で配られた高専漫画との出会いが僕の人生を大きく変えました。

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これです。この漫画です。この漫画の中には中学を卒業と同時に高等教育を受け技術習得をして自分たちで会社を作ってしまうというストーリーが書かれていました。「これだ、僕がやりたかったことはこれだ!」と感動して涙を流しそうになったのを今でも覚えていますw
今でもこの漫画の登場人物でFuller株式会社のCEO渋谷修太さんは僕の憧れの存在です!

高専に入学後

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親の反対を押し切り米子高専の推薦入試で見事合格。
しかし、高専入学後に少し違和感を覚えるようになりました。それはこのまま高専で勉強していて渋谷さんみたいに起業してビジネスを始めることができるのだろうか?同年代の都会にいる人たちはいろんなイベントに参加したりベンチャー企業の社長さんとあってお話ししたりしているのに僕はここにいて将来僕のやりたいことはできるのだろうか?と思うようになりました。別に高専が悪いわけではないんです。むしろ僕の目標にはとても大切な材料でした。しかし、地方と都会ではチャンスの数に差がありすぎます。こればかりはどうしようもありません。僕は高専に入ったばかりでしたが「一刻も早く田舎を出て都会に行かなければ!」と思いました。しかし、高専は5年制、普通に進学していたら都会に行くのに5年はかかる。そこで僕が考えていた選択肢は

・5年生まで大人しく待つ
・いますぐ別の高校に入り直す
・3年生で退学して都会に出てベンチャーで働く

です。親に相談して見たところ、二番目と三番目の選択肢は却下されました。しかし5年も待つなんて僕にはできません。「でもどうしても都会に出たい!」と親に打診した結果、帰ってきた答えは「3年で中退してもいいが、有名大学に進学すること」でした。僕は思わず「は?」と口からこぼれそうになりましたw だって高専は普通の高校とカリキュラムが違うから。一般受験で合格するのはただでさえ難易度が高いのにそれに付け加え有名大学しかも高専は5年を想定した学校なので推薦などという制度はない。
この時はさすがの僕も諦めようと思いましたねw
しかし、大学の入試について色々調べていると一般入試や推薦入試に付け加えAO入試というものがあることを知りました。中3の時の僕じゃないですが「これだ!」って思いましたねw
そこで1年生の時から独学でiOSアプリ開発を勉強して様々なコンテストや学会、時には専門外の研究室に出入りしたりしてたくさん実績を作りました。
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現在

3年間の苦労の末やってきたのが慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(通称 慶應SFC)です。今はWeb開発や応用情報技術者試験の勉強に励んでいます。また、星空観賞サークルという天文サークルにも所属し様々な方向にコミュニティを広げ楽しく活動していますw
今後もnoteを更新していきたいと思っていますのでよろしくお願いします!

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