毎日読書など日記・2978日目

2023年11月4日土曜日・曇り・風・やや温

朝TV「ブギウギ」今週のまとめ、来週の予告を見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

長編時代小説『風燃ゆる』(芝村凉也、角川文庫2023年10月)、読み終える。最後の423ページまで緊張感を持って読み続けることができた。久々に隅から隅まで配慮の行き届いた力作を読んだ。この作品までシリーズ化してくれないかと望むのは烏滸がましいし、死んでしまった者たちの方が多いが、主な登場人物たちの、この作品前後の時間線に生きる姿を物語化してほしい。まだ見ぬ、魅力的な物語がこの人たちにはいっぱいあるはずだと思わせてくれる骨太で凄絶かつ本格的な時代小説だったから。

卓球を全くしない日。

2011年製のTVの画面上部に半円の黒い影が現れたので、どうしたものかとしばし考えこむ。

終わり

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