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山小屋暮らしから1年



あ、1年が経った。



『三重県の山に籠もって修行します!』


薄っぺらい発言(いや、当時はもちろん本気発言)で周りを賑わせた山小屋暮らしの過去。VIP並みの協力を頂いた速水家。勢いと薄っぺらさでお願いした三重県紀北町にある速水林業の山。リアルガチ山小屋はその山にポツンとある。


Snapchatというアプリは日々自分の過去のスナップ(アプリ内で自分が撮った写真や動画)を年単位ごとにフラッシュバックしてくれる。1年前の今日、、、3年前の今日、、、のように。色んな思い出がフラッシュバックする。
その機能が山小屋暮らし載せてきた。個人的懐かしさ満点。

オザキにとっての大切な時間と思い出になってる山小屋暮らし。ふと、協力してもらった速水家のサトコちゃん(greenMom Inc. 代表と交わした数々のメッセージを見返したけど何だかやるせなくなってしまった。アイデア詰まりまくりのメッセージ。


オザキがナゼ山小屋暮らしを始めたのかとか何をしに行ったのかみたいなものは当時のオザキすらくっきりしてなかった。
俗に言う放浪的な感じだったのだろうか。


2020年に英語を学ぶために海外に行こうと考えていた2019年末頃。秋くらいに行きたいなと思っていたら世界的パンデミック開始。2月からのテレワーク業務と外出自粛など、目に見えない恐怖と目に見えないストレスがきっと日本中世界中を渦巻いていたであろう。


世界各国でパンデミックが起こり国境が封鎖。旅行どころかビジネスでの渡航も厳しくなる一方。海外駐在や留学生なども強制帰国が始まり、オザキの目標だった海外行きが見えなくなっていった。


あれ、これ俺どうすればいいんだ?


でもやっぱり行きたい!行ける場所はどこだ?


オーストラリアとニュージーランドは封鎖だ。インドネシアも封鎖。


こりゃとりあえず行けなさそうだな。秋くらいにパンデミックが収まって行けるようになったら行こう。


と思ってた。


でも


そんなこと考えて始めたらもう海外に行く以外、何も興味が湧かなくなって在宅でやってた仕事すら悩み始め。


いっそのこと会社辞めて行ける国いこ。ってなってしまった。


そして7月1日をもって退職。


ご存知の通りパンデミック真っ最中。海外はどこも行けない。


どうするの?会社辞めちゃったけど。


日本でできる何か特別なことは何だろう?


あ、速水林業の山小屋どうなってるんだろう?


これが山小屋生活の始まり。


でもね、僕はやっぱり海外に行きたかったというか行きたすぎた。言って何するのか何も考えてなかったけど行けば気が済むと思っていた。山小屋生活が始まり速水家はもちろん地域のたくさんの人たちの温かな助けと優しさを十分すぎるほどに受け取った。さあこの町に何か還元したいと始めようとしてた。


でも頭の片隅にはいつも海外に行きたいがあった。どうしてもこの想いは消えなかった。消えないのも分かってた。


9月中旬にインドネシアの国境が開くと情報が入った。よし、そこを目指そう。出発ギリギリまで何処かで住み込みで働いて資金作ろうって。そうして行った先が静岡。


東京を出た時の気合いとは裏腹にあっさり終了した山小屋生活。めちゃくちゃが付くほど申し訳なさを感じた。口ばかりが出過ぎてしまったと。反省に反省を重ねた。これで1年後日本にいたらこれまた口だけになっちゃうとも思った。正直。


結果的にオザキは今マルタ島にいる。ここは海外。2020年どんなことよりも考えていた海外へ行くというものが実は叶っている。そして来て良かったと本当に思った。


長々と書いてきたが結果、何が言いたいのかよく分かんなくなってきた。というか分からない。


文章で仕事がしたいと言いながら文章がテキトウであることは良くない。僕はアホだ。



気を取り直して何が言いたいか考えてみよう。


『山小屋暮らしから1年』



相変わらずパンデミック状態は続いてるしオザキのチンプンカンプン状態も続いている気がする。

ただ念じるほどに考えていた海外へ行くことは現実として起きている、、、



あれ、、

ん?何が言いたいのか書きたいのか本当に分かんなくなってしまった。

とりあえずオザキは今海外にいる。そうゆうこと。



全然ダメだ。笑





世界はでっかい、俺は小さい。




note by オザキ

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