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【パニック障害】どんなに怠けてもチャレンジできなくても全然OK!でも腐るのだけはダメだぞ!

「パニック障害って本当に治るの?
 もう自分を信じれない..」

「今まで頑張ってきたけど
 中々良くならない..もう限界だと思う」

「パニック障害克服したいけど
 いつも行動を怠けてしまう..」

上記のような方。

全然OKです!!

全くもって問題ありませんし
むしろ正常な思考です、

私自身、上記のような思考に
なったことは何度もあります。

それでも克服できました!!

ただ1つだけ約束して下さい!

「腐って克服することを諦める」

これだけは絶対に避けて欲しい。。

あなたが腐らない限り、
個人差がありますが
身体は必ず回復の方向に
動き始めます。

理由は次章で詳しく
シェアしていきますね!

✔️本日のテーマ

腐って克服を諦めたらダメな理由

✔️筆者について

新卒で大手メーカーの
営業職に就きましたが
過労でパニック障害と診断され
休職を余儀無くされました。

当初は常にめまいがある状況で
頭重感、過呼吸、現実感の消失..
更に不眠症も併発して
絶望的な状態でしたが..

1年4ヶ月で克服して
復職に成功することができました。
(2022年9月現在、3年6ヶ月再発なし)

🎖メンタルヘルスマネジメントⅡ種 取得済

この記事はパニック障害で
苦しんでいる方の為に書いた記事です。
⚠️あくまでも私の経験を
元にした記事になります。
科学的根拠がない部分もあります。
その点はご留意下さい。
また著しく体調が優れない場合は
まずは充分に休息を取ることを優先して下さい。
留意事項

①腐るのだけはダメな理由

冒頭で
「いくら怠けても
 チャレンジできなくてもOK!」

と言いましたが
その理由は、
「克服を諦めてはいないから」
です。

皆様は今までにこのような
経験はありませんか?

・「一日中怠けた日があった..」

・「丸3日外出しなかった..」

心の片隅で
「俺このままじゃマズイよな〜」
みたいに感じたことないでしょうか?

当てはまった方は
その時点で必ずまた克服に向けて
動き出すことになります。

私自身も毎日のように

・YouTubeを見て現実逃避
・暴飲暴食で短期的欲求の解消
・昼寝常習犯

上記のような日々を
過ごしていました。

ただそれと同時に
「このままじゃマズイよね..」
という気持ちも常に顕在しており、

同時に
「自分なら克服できる!」

という気持ちも
捨てることはしませんでした。

外出などの行動療法も
ほぼ毎日のように行なっていました。

結果的に私はパニック障害を
克服しております。

なのでいくら
サボったって、
ダラけたって、
諦めなければ大丈夫。

少しずつ行動と休暇のバランスを
矯正していけばいいです。

ただ、
「俺、(私)なんてもうダメなんだ..」

このように腐ってしまうと
ある種本当の意味で
克服を諦めることになってしまいます。

一応私も経験者なので
あなたの現在の辛さ、
他者よりはお察しできると思います。

それでもやはりどんなに
辛いことがあったとしても
腐って諦めることだけは
しないで欲しいです。

②腐らない為のマインド

2−1 いつも前進できる訳ではない

3歩進んで2歩下がる
という諺(ことわざ)のように
パニック障害を克服する過程でも
上手く行かない日も必ずあります。

私も乗り物恐怖を克服したと
思った矢先に電車で発作を
起こした経験があります。

当時は正直とても
ショックを受けました..

ただ人生と一緒で
上手くいかない日もあるんですよね..

「3歩進める日もあれば2歩下がる日もある」
ということを
マインドセットしているだけで
冷静な判断ができるようになります。

2−2 発作は起きてOK


「発作が起きて言い訳ねーだろ!!」

皆さんからこのような
声が飛んで来そうですが..

一つずつ丁寧に説明いたしますね。

まず人間の身体は
恒常性(ホメオスタシス)によって
身体を一定の状態に
保ち続ける機能がついています。

引用:スッキリ(言葉のギモンを解決するサイト)のHPから

脳は「変化」を嫌います。

人は熱が出て
体温が上がっても
発汗して体温を下げて
正常にします。

こけてケガをしても
傷口は塞がって
元の状態に戻ります。

これらと一緒で
発作が当たり前な
生活が続くと

克服しようとする
あなたに反して、

変化を嫌うあなたの身体は、
元の状態に戻そうと
発作を出す可能性があります。

例えば生活習慣を
変えようと意気込んでも、
「3日坊主だった」って話
良く耳にしますよね?

これも恒常性が働くからです。
脳は変化を嫌って
元の生活に戻そうとします。

なので克服する為に
行動した結果、
出る発作は回復過程で
充分起こり得ます。

発作が出るということは
ある意味回復に向かっていると
考えることができます。

ちょっと分かりづらいのですが
伝わって欲しい..笑

熱が出ても平熱に戻るのと一緒で元の生活に戻ろうとする。
即ち克服の過程で発作は起こり得る。

あなたにとって発作が出やすい生活が
当たり前になっている。

発作が出なくなってきた。

脳は変化を嫌う。

元の生活に戻ろうとして発作が出る可能性がある

このような流れになります。

なので発作が出たとしても
もうダメだなんて思わないで欲しい。

上記のように発作が出ることは
ある意味回復に向かっていると
考えて欲しいと思います。

③伝えたいこと(まとめ)

1言でまとめると、

「そりゃ上手く行かない日もあるさ~」

これだけ忘れないでもらえたらOKです!^^

人生と一緒で山あり谷あり。

失敗しても自分を責めず、
そんな日は好きなもの食って
気持ちが落ちつくまで
自分にワガママになりましょう。

そしてまた少しずつ
チャレンジし始めれば良いんです。

ゆっくりコツコツ行きましょう。
いつもあなたを応援しております











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