ウォーキング最強説。ローリスクハイリターン
昨今、感染症が
猛威を奮っており、
ストレス社会に
益々拍車がかかっています..
私自身、過去にパニック障害で
休職した経験があり
大変苦しい思いをしました。
現在は克服しています。
「なぜ自分が克服できたのだろう?」
そう、ふと考えてみたときに、
私が一番とった行動は
「歩く」
というシンプルなものでした。
当時はガムシャラでした。
行動しようととりあえず外出し、
「1分でも歩く」という心持ちで
頑張っていた訳なんですが、
調べると実はメリットだらけで
しかも簡単に誰でも出来る、
ローリスクハイリターンなものでした。
歩くことによる
ストレスを減らす効果を
あなたにシェアします!
この記事は現在ストレスフルな
会社員はもちろん、
パニック障害などの
心身症の方でも有効です。
⚠️現在精神疾患になったばかりの方、
ないしは症状が重いと感じる方は
まず充分な休息を優先して下さいね。
✔️本日のテーマ
✔️筆者について
新卒で大手メーカーの
営業職に就きましたが
過労でパニック障害と診断され
休職を余儀無くされました。
当初は常にめまいがある状況で
頭重感、過呼吸、現実感の消失..
更に不眠症も併発して
絶望的な状態でしたが..
1年4ヶ月で克服して
復職に成功することができました。
(2022年8月現在、
3年5ヶ月再発なし)
🎖メンタルヘルスマネジメントⅡ種 取得済
①ホルモンに良い影響を与える事ができる
1-1 コルチゾールを減らす
仕事などの
日々のストレスが溜まると
コルチゾールという
ホルモンが分泌されます。
これが長期に渡って
分泌され続けると
血圧や血糖値が上昇し
病気の元になるという事です。
ストレスは万病の元だと
よく巷で言われておりますが、
上記の通り論理的に
理由があるんですね。
その他コルチゾールが
日々蓄積される事によって
記憶力、集中力の低下など
脳にダメージを受ける可能性もあります。
これらを簡単に予防できるものが
ウォーキングです。
軽い運動をする事により、
爽快感、リラックス感を得る事ができ
コルチゾールの分泌を
低く保つ事ができます。
1-2 セロトニンを増やす
朝に日光を浴びる事でセロトニンを
増やす事ができます。
+αで散歩などウォーキングを
取り入れることによって
更に増やすことができます。
人は光を浴びてから
14~16時間後に
メラトニンの分泌により
眠くなる性質があるので
朝に光を浴びることによって
適正な時間に睡眠できるようになります。
1-3 エンドルフィンを増やす
ウォーキングをする事で
エンドルフィンが分泌されます。
上記は
「快楽ホルモン」と言われており、
緊張、疲労、うつなどに効果があり
活力が向上します。
活力がUPすると
自然と行動力が身に付くので
生活習慣の観点で考えると
良いサイクルに入ることも可能になります。
②身体的に良い影響を与える事ができる
2-1 脂肪燃焼効果
有酸素運動は脂肪燃焼の効果があり
健康な身体にする事ができます。
2-2 高血圧改善
有酸素運動をすることによって
高血圧の低下を促進する事も
証明されています。
2-3 腰痛の改善
ウォーキングを継続する事によって
腹筋や背筋を鍛える事ができます。
筋肉アップによって腰痛の改善、
更には予防もできます。
③忙しいあなたへウォーキングを取り入れる方法
「とは言ってもウォーキングする時間すら私にはないよ..」
多忙な現代社会では
上記の方も少なくないです。
もちろん時間を確保して
できればベストですが、
難しい方も大勢いらっしゃると思います。
私のオススメは
スキマ時間を利用して
コツコツ積み上げていく方法です。
30分の連続した歩行と
10分を3セット行った歩行は
一緒の消費カロリーという
研究データもあります。
下記に私が実際に取り組んだ事を
シェアしました。
3-1 通勤時間の中でなるべく歩く
普段エレベーターやエスカレーターを
使っている所を階段に変えるだけで
消費カロリーを増やすことができます。
「それだけで変わる?」
そう思われるかもしれませんが
チリツモでコツコツやれば
必ず身体は変化します。
3-2 意識して早歩きもやってみる
ウォーキングは意識して
早歩きをする事によって
より効果を発揮します。
早歩きの方が健康寿命が長く
より病気の予防にも繋がるという
データもあります。
私は仕事終わりの帰り道は
常に早歩きを心がけていました。
3-3 休日に朝のウォーキングを取り入れてみる
「土日ぐらい眠らせてくれ〜〜」
と、あなたの声が
聞こえてきそうですが..笑
もちろん眠いときは
寝ていただいて構いません!!
絶対早朝でなければいけない
という完璧主義は捨てましょう。
朝がキツければ日中でも良いですし
30分がキツければ5分だけなんて
日があっても全然良いです。
要は「散歩気持ちぃぃーー!」
のように
リラックスした感覚を得ることが本質です。
なのであまり難しく考えず
取り組んでみることがポイントです。
散歩はリラックスするために行うことで
本来は義務的なタスク感覚で
やることではありません。
歩くことは疲れることではなく
リラックスするもの。
このように前提を変えていただき、
ご自身のワークライフバランスに
努めていただけたらと思います。
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