人生において後悔癖を治す方法２【判断基準】
昨日、後悔癖を治す方法を記事（収録）でお話しました。
詳しくはこちらをご覧ください↓
>>人生において後悔癖を治す方法【偶然を必然に】
本記事は、その続編です。
お話しする内容は、「判断基準」について。人生で過去の体験や出来事を後悔することは誰しもあると思います。
「なんで、あの時この道を選んだんだろう…」
「あの時もっと勉強していたら今頃は…」
そんなことを考えたことありますよね。
中には、後悔しすぎて気がおかしくなりそうになる人もいると思います。
そんな時に振り返りたいのは、「その時に、なぜそうしたのか？」ということです。
何をしたか？ではなく、「なぜそれをしたのか？」これがめちゃくちゃ大事です。
後々になって後悔することって、判断基準が損得、社会常識、みんなそうしてるから、などそんな理由で選んでいることが多いはずです。
でも、例え損をしていても、社会常識から逸脱していても、その道を「やりたかったから選んだ」のであれば、後悔はしないはず。
本記事（収録）で解説します。
本記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなっています。本記事は箇条書きで要点をまとめた記事ですので、本編はラジオ収録で解説しています。内容をしっかりご理解するために下記のラジオ収録もご視聴ください。下記ラジオは本記事の本編になります↓
常に「動機」を大切にする。
・後悔には、いい後悔と悪い後悔がある。
・割と本質だなと思う格言
『買う理由なら値段なら買うな。買わない理由が値段なら買え。』
・安いから購入すると、大体が悪い後悔に。高くても欲しいのものを購入しても後悔はしたとしても良い後悔。
・人生の選択も、明らかに損をするし、誰もやっていないことをやろうとして笑われることもある。
（自分の体験談）
通っていた高校は進学校。ほとんどの同級生は大学進学に。200人以上の中で専門学校に進んだのはぼくを含め３人だけ。確かに「高卒」にはなったけど、今となってはそれでよかった。
常識や流行、損得で選ぶ理由は？
・失敗したくない（失敗したと思われたくない）、損をしたくないという理由だと思う。
・しかし、考えるべきことはそもそも正解はあるのか？失敗とはなんなのか？ということ。
・果たして人生において損とは？
やりたいことにお金を使うことは、金銭的に見れば損でしかない。でもそれに変えがたい経験になる。
やりたいことでもお金を理由にやらない。確かに金銭的には得だし、失敗ではない。本当にそれでいいのか？
・正解も、失敗も、損得も、絶対的な定義はなく、あるのは、自分なりの定義だけ。正解が自分自身で決めること。
・それが怖いから、他人や常識の範囲で物事を選んでいるだけでは？
あなたは、明日死ぬとしても同じ判断をしますか？
・あなたがもし明日死ぬとして、あなたが今判断したことは後悔ないですか？
・人間の致死率は？100％。
・どれだけ健康に気を遣おうとも、僕たちが死ぬ確率は100％で、明日死ぬ確率も０％ではありません。
・だとしたら、あなたの今生きている生き方はそれで後悔はしないでしょうか？
とはいえ、後悔する経験は決して悪くない
・嫌な後悔をしたとしても、後悔しすぎて不安になっても、大丈夫。なぜなら、後悔したことで動機を見直す機会になるから。
・次から後悔しない選択をすればいい
・それを学ぶために「後悔」という経験がある。
結論、後悔することも、後悔しないよう選択することも両方大切な経験
・悪い後悔をしたら、その経験から自分の動機を振り返ることができる。
・いい後悔をすれば、そこにある満足感や信念で癒される。
・どんな後悔であれ、そこに学びがある。
・後悔癖とは、ある意味で責任転嫁でもある。
人生において起こるすべてのことは必ず自分に責任がある。その視点で考えれば、後悔という経験から謙虚に学ぶことが出来るはず。
・自分の人生で起こる経験には全て意味がある。
記事執筆者紹介
整体庵大空 下大前陽介（シモオオマエ ヨウスケ）
＜プロフィール：整体師歴19年＞
スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴
スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。
現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。
ファスティング歴10年以上、-25kgのダイエット経験者
定期的にファスティング講座をオンラインで開催しています。
妻（美容鍼灸師）、子供２人、猫１匹の5人家族です。
整体を希望の方、ご予約は下記ホームページよりお問い合わせください。
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