見出し画像

「闘魂」といえば猪木?力道山?目からウロコの大人の雑学<青春出版社 新刊のおしらせ>

知識があれば、なんでもできる――。
とは言いすぎでしょうか。人生に迷った時、悩んだ時、ビジネスの場や家庭で武器となる知識を持っている人は強いものです。

今回は人生の武器として読んでおきたい2冊を紹介します! 早速見ていきましょう。さぁみなさんご一緒に「1・2・3 ダァー!」

※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。

<6月10日発売>
青春文庫
『最後に勝つ負け方を知っておけ。』
著:アントニオ猪木

文庫猪木表1

「元気があればなんでもできる!」と、どんな時も前に進み続けているアントニオ猪木氏。「燃える闘魂」のごとく、魂を燃やし続けているのかと思いきや、本書で語られているのは痛みに満ちた内面の葛藤でした。

借金、強敵、造反、離婚…と人生の逆境やどん底で傷つき、落ち込みながらも這い上がってこれたのはなぜなのか? 
モハメド・アリとの対戦、参院選への出馬など、誰もが負けると思っていた戦いに挑むと決めた時、何を思っていたのか?
幾多の大勝負の舞台裏や知られざるエピソードの数々が珠玉の名言とともに語られています。

俺は、サインを求められると『闘魂』と書く。実はこれ、力道山が好んで使っていた言葉。次の朝、とてもダメだ――という時でも、この言葉を思い出しては勇気を振り絞ってリングに向かっていく。
苦しい時こそ本当に逃げちゃダメだ。自分が大きなことをやりたいと思ったら絶対に逃げないことだ。
人との約束は破られるためにある。しかし、自分との約束は守り通さないと破滅する。

先の見えない今のような時代こそ、アントニオ猪木氏の生き様が指針となるのではないでしょうか。まさに、この道を行けなどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。

巻頭の棚橋弘至氏による激烈「猪木論」も読みごたえ十分。反猪木派と思われていた棚橋氏がじつは猪木イズムの継承者だったとは!
プロレスのこと、アントニオ猪木氏のことを知らなくても、胸が熱くなること必至の一冊!


<6月10日発売>
青春文庫
『1秒で目からウロコ 大人の雑学』
話題の達人倶楽部[編]

0609大人の雑学表紙見本オビあり

突然ですが、「パクチー」はお好きですか?
タイ料理のブームから火がつき、パクチーと冠されたドレッシングやカレー、ポテトチップスなどが売られ、「パクチニスト」と呼ばれる人まで現れました。じつはパクチーの原産国はタイではないって知ってました?

また、60歳に達したことを祝う儀礼に「還暦」があり、70歳は「古希」、77歳は「喜寿」、80歳は「傘寿」、88歳は「米寿」、90歳は「卒寿」、百歳は「百寿」と呼びますが、もしも120歳を迎えたら何といってお祝いされるのでしょう? じつは120歳にもちゃんとお祝いの名称があるんです。

◎なぜそば屋の屋号には「庵」が多いのか?
◎電話の「#」はシャープではなく、「井げた」?
◎お風呂に入ると指だけシワシワになるのはどうして?
◎ラーメンもパンツも数え方はなぜ「一丁」?
◎リュックについている豚の鼻のような模様は何?……など

このような雑学を知っていると、ビジネスの場や家庭、酒の席などで雑談のネタに困りません。

「雑学」は知性の源。
「雑談」は教養のあらわれ。


本書では219の雑学を取り上げています。教養の虎の巻として手元に置いておきたい一冊です。