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アドベンチャーワールドへようこそ!

ダイビング🤿の話。


熱海にある沈船宮古島にある沈船に潜りました!
通称:レックダイブ
レックとは「難破船」を意味しており、レック・ダイビングは一般的に、海底に沈んだ船の周囲を潜ることを指します。


冒険心くすぐるアドベンチャー気分にさせてくれるダイビングです!


熱海沈船

沈船の名前は「旭16号」。昭和61年(1986年)1月30日に沈んだ砂利運搬タンカー船。
もともとは汚水処理場の埋め立てに来ていたのだが、土砂を運搬するペースが速すぎたのと船体の老朽化が相まって、横付けのまま船体が折れてしまったそう。
そのため、現在沈んでいる辺りまで曳航し事後の検討をしていたところ、中央で真二つに折れて沈んでしまったという。
全長81m、幅18mもあり、レジャーダイビングで見られる沈船としては国内最大級!

まず、デカい!
最大水深20〜30mの所に沈んでいます。
潜行する前は濁っていて見えない。
だけど、深く潜るにつれて見えてくる船の船首🚢


船体に沿って泳いでいきます。
船体の所々は錆びて崩れていたり原型を留めてない部分もあります。

でもプロペラ部分など明らかに解るような形がそのまま残っていたりします。


そしてやっぱり、魚や珊瑚の数が凄い!
単なる人工物は海の底に沈むと恐ろしいほど、海の物になり溶け込む力がある!


もっと詳しく見たい所ですが、
水深が深いため潜水時間は限られている。
(限度を超えると窒素酔いを引き起こしたり、身体に負担がかかる)

ダイビングを始めて、初めての沈船。
圧倒的なデカさに驚くと共に
どんな物も海は飲み込み自分の物にする姿を目の当たりにしました。


宮古島沈船

「沈船イラブ」は、まだ伊良部大橋がなかった時に宮古島と伊良部島を結ぶ定期連絡船のカーフェリー。

約40年ほど前に漁礁として沈められたもので、事故で沈んだわけではありません。計算されて設置されたこのカーフェリーは、しっかり力強く真っ直ぐに立っていて、台風の影響を受けて傾いたり、移動しないような場所に沈めてあります。

この沈船の最大の魅力は船内に入れること!
これ貴重です。
ほとんどの沈船は、水深が深かったり内部が脆い関係で中に入ると危険な場所があります。

ぶっちゃけ。熱海より濁ってます(笑)


でも船内に入れるって冒険心をくすぐられる。
壁には珊瑚や貝がびっしりと張られていたり。
大小様々な魚が優雅に泳いでいたり。

天井には水が溜まっていて、鏡みたいになっていたり。
イントラ曰く、「パラレルワールド」と言っていました。

船内に取り残された物もたくさんあり、
それがロマンを引き寄せたりして面白い。




幾つになっても冒険心は持っている。
不安や恐れもある。
きっとその感情を経験していなかったんだと思う。


その一線を越えた者にしか与えられない景色は
どんな綺麗なモノよりも美しく心に刻まれる一瞬になる。


本来の身体に戻す自然療法クレイセラピー
CLAY OCEAN
クレイセラピスト:SEINA

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