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軽トラと青くなった制服、我慢と想像力【今日学んだこと】 10/5/2020

子どもでも、大人でも、ちいさなことも、大きなことも、毎日何かしら学んで生きていますね、私たち。

軽トラさんから学んだこと

我が家にはミニと軽トラさんがいます。どちらも大好きですが、子どもたちの送り迎え、買い物などはミニ。ゴミ出しや釣り、夫婦ふたりでランチなどは軽トラさん(二人しか乗れない)。となんとなく役割が決まっています。

それが今朝、幼稚園に出発する直前、息子が「軽トラさんで行きたい!!」と言い出しました。ゴミ出しの日でもないし、、、。幼稚園の駐車場には高級車がズラリ。小さな(いや、大きいかも)見栄がチラチラと自分の中に見え隠れ。

でもまあいっか。息子は軽トラさんが大好き。前の座席に座れるし見晴らしもいい。しかもマニュアルなので「乗り物に乗ってる感」がある。

多少緊張しますが、私もマニュアル車に乗れるので今日は軽トラさんでGO!

そこでふと気づきました。息子との距離が近い

そんなこと前から知っていたけど、いつもは後部座席なので、「あれ落とした」「それ取って」「鼻水出た」「ここがかゆい」「カバン取って」「そこのウルトラマン取って」「レゴが落ちた」「ねえ、見て見て」「手をにぎって」「ぼくどーこだ」「ここ直して」「このダイナソーの足がとれた」「Tレックスの腕つけて」・・・・・・・

運転中に息子の要求に応えるのはひと仕事。マニュアルだとそこにクラッチ踏んだりギアを変えたり、どーしたらいいの!となったりするんじゃないかな、と不安に思いました。

それが・・・今朝は全く困らなかったのです。びっくり。

そばにいれば「かまってほしい」という要求は減るのだと学びました。

家にいても、キッチンで動き回っている私には、あーして、こーしてとリビングから大声で邪魔をしたり、わざわざ私のところにきて、CoCo壱のガチャガチャでもらったクワガタのおもちゃ(ゴキブリにしか見えない)を私の足に乗せてびっくりさせたり。ついつい「いいから、テレビでも動画でも見ていて!」と言いたくなる。

それが、私がソファに座るとピタリ。イタズラも大声も無くなりました。そばにいれば子どもが落ち着くのは当たり前だけど、そしてもちろん余裕がある時しかできないけれど、一旦子どもが満足する時間をある程度もつと、その後の仕事がスムーズに行く。最初から忙しい、忙しいとハネつけていないで、自分も心を落ち着けて、まずは子どもと目線を合わせることを意識しよう。と、軽トラさんから学んだのでした。

洗濯機から学んだこと

今日から娘は冬服(中間服?)で学校に行きました。
ということで、半袖の制服2枚と夏用の長袖1枚。きれいに洗ってからしまおうと思い、汚れなど確認して一部漂白なんてしてから最後に洗濯機へ。

あ、そーいえば最近高温で洗濯機回してないな。と気づき(洗濯槽の中がきれいになるので)いつもの慣れしたしんだエクスプレスではないボタンをポンポンと押してSTART。

しばらくアトリエで働いた後、戻ってきて洗濯機を開けてびっくり!!

やってしまったー!!制服が全て青い!!!!!

そして昨日着たガールスカウトの私の制服も。
白さが命の(いやそんなことはないけど)制服が…見事に青い。

よく見ると、新しめの青い服を一緒に洗っていたのでした。しかも高温で。

もう着れない。いや、娘なら着てくれるか?いや、やっぱりかわいそう。もう無理。私のガールスカウトの制服はセーター着た時だけなら着られる。いや、無理か…でもとりあえず干さなくちゃ、と外に干す。

もう着れないであろう服たちを干すときの虚しさと言ったら。
いつもと違うことをしようとしたときは、自らに問うことを忘れないように。本当に大丈夫か?いつもと違うことをしても害はないか?

普段は気をつけているのに、何気ない瞬間に落とし穴は待っている。洗濯機から学んだのでした。その昔、息子のオムツを洗濯機で洗ってしまったときの衝撃よりも強かった。さて、夏の制服、いくらかかるかな・・・・

朝日新聞GLOBE +の記事から

月に一回、日曜日の朝、爽やかなサイズ感(勝手にそう思っているのは私だけ?)タブロイド版の「GLOBE」がいつもの新聞と一緒に入ってくる。この新聞記事はもちろん楽しいけれど、そこからもうちょっと視野を広げて、GLOBEのオンライン版もよくのぞいている。

そこに掲載されていた「マシュマロ・テスト」のお話。

無目的で、理由のない我慢は、場合によっては有害だと思います。
言いたい事が言えない、自分の気持ちを殺してしまうような我慢は、精神的に良くありません。
でも、先を見据えて、前向きな判断をした上の我慢は賢い行動です。
そして、そのためにはいろいろな能力が求められます。
まずは想像力が必要です。
目の前にはないご褒美を想像して、もらった時の大きな喜びを想像できる事が我慢のための大きな原動力です。   朝日新聞GLOBE+

納得です。
息子は幼稚園の先生が手を焼く、騒がしい、落ち着きのない、乱暴、じっとできない、黙っていられない、そんな子どもです。でもお手伝いとなれば一生懸命、几帳面で丁寧、こだわりはかなり強いけど、何にでも興味を持って知りたがる。

我慢ができずに騒ぐことも一日に何度もあるけれど、あの子には姉にも劣らない、立派な想像力がある。そこを信じて声かけしてみよう。

想像力なら私も負けない。

ちなみに、私の(私だけの)「新聞活用法」を書いた記事はこちら。


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