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エッセイ風

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エッセイ 日々感じること セイ子の想い
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#叙情詩

キラキラ

キラキラ

クリスマスのイルミネーションって
キラキラしてて
幸せの象徴みたいなのが苦手で
もちろん 悪いとこではないんだよね
そんなキラキラの中にいっぱい
幸せな人たちが居るんだろうなって

あんまり眩しすぎると
ひとりだったり寂しい想いとか 
心に痛みを感じていると
辛い思いとか持っている時は
目をそむけたくなる

好きだった人が幸せになっていること
ほんとは幸せなはずなのに

好きだった人は
私と幸せに

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エール

エール

自分が嫌いな時も

理不尽な足かせが
私の動きを止めるんだ
何もかも投げ出したくなる時も
あるだろ

でもさ
私は私として生きていくしかないんだな

その事実を受け入れて

日々を重ねていくしかない

山も谷も
今までの自分の歴史が
感じることの全てが

アップデートしていく

目の前にある問題は
必要なことしか起こらない

どう感じるかは私次第

結果だけが大切じゃなく

“よく頑張っているね“

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僕が一番欲しかったもの

僕が一番欲しかったもの

必死で守ろうとしたものはなんだったのか
窒息しそうで
それでも  居座り続けてた理由

きっと意味はない
そこに居なければ
僕は僕でなくなる気がしたんだ

誰かに必要とされる 
そんなちっぽけなことで
僕は僕であり続けた

僕の手のひらには何もない
だから
 君の手を握り返すことしかできない

居場所を見失えば
意外とあっけなかった

それでも

君にしてあげられること
僕にはまだあるんだ

空が青いのは

空が青いのは

優しい人ばかりだと
とても
傷ついてしまう

あなたの下手なウソが
優しくて
とても
痛いんだ

私に「泣くのはあなたじゃないでしょ?」
と、先に泣き出す私を抱きしめる

無理して笑顔になる必要はないと

そんなあなたも泣いている

でも、そうやってつくろって無いと
いまにも耐えらなくなりそう

空が青いだけで
あなたに知らせたくなるのは

「進め」っていう合図だろ?
泣いたときに涙が溢れないよ

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軌跡

軌跡

大切なものを探すけど
いつの日か
足元ににある事を
忘れてしまう

前に進もうと
勇気を出して  踏み出せば
その一歩は未来
後ろの足は過去
その過去に支えられて
大きな一歩が踏み出せることを
忘れてしまう

前だけ見てると
つまずいて…
擦りむいた膝の痛みに
気づくんだ

皆んな当たり前に進んでゆく
その速さに戸惑うよ

努力も涙も
報われないことがある
でもね
それでも
今日まで歩いてきた軌跡

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美しいもの

美しいもの

あなたの唇が輝いて見えるのは
優しい言葉を使うから

あなたの瞳が綺麗なのは
誰かの良いところを探すから

あなたの心が広いのは
いつも感謝をしているから

あなたの髪が美しいのは
自分をいつも大切にしているから

私もそうやって
自分を磨いていきたい
誰かのために
自分のために

アッシュ

アッシュ

あなたの生まれたてのような
その髪を
ドライヤーで乾かす
何気ない日常

朝がきて
夜がきて
また朝が
あくびか出る毎日だ
それが幸せ

壊れてしまえば
呆気なく

過ぎ去ってしまった過去は二度と戻らない
あの日の記憶も鮮明なのに

なぜこぼれる
私の瞳の悲しみのカケラ
こんなに日は差し込んでいるのに
なぜ疑う
瞳を閉じればあなたがいるのに

生きれば生きるほど
捨てられなくなる
何もかも‥
手に

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いつか…きっと

いつか…きっと

僕の手が冷たいのは
誰かの手の温もりを感じるためだ

僕の瞳が黒いのは
光を感じるためだ

僕の心がこんなに痛いのは
誰かの痛みを感じるためだ

僕がいつもうつむくのは
いつか空を見上げるためだ

僕のつま先が前にあるのは
前に一歩進むためだ

僕がいつも泣いてるのは
いつか誰かに微笑むためだ

こんなに息苦しいのは
深く呼吸をするためだ

この手をずっと握るのは
いつか未来を掴むためだ

いつか

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スズメ

スズメ

蒼い空のどこかで 
誰かが傷ついている

飛び方を知らないスズメ
非力な自分を嘆くしかない
悲しみ 翼になれ
痛み コンパスになれ

泣き方を忘れたスズメ
非力な自分を嘆いてる

追い風を待ってるだけだった昨日

大切なものを失った

この心が柔らかいのは
人の痛みを感じるためだ
この手が冷たいのは
人の温もりを感じるためだ

悲しみ 翼になれ
痛み コンパスになれ

夜の静寂は
あなたの声を聞く

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