月刊 政経東北

月刊『政経東北』|多様化時代の福島を読み解く|地元メディアが報じない出来事を追跡|旬の…

月刊 政経東北

月刊『政経東北』|多様化時代の福島を読み解く|地元メディアが報じない出来事を追跡|旬の人、政治家、業界人をインタビュー|株式会社東邦出版(福島県福島市)が発行|1972(昭和47)年7月1日に第一号を発行|HP:https://www.seikeitohoku.com/

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    月刊『政経東北』 定期購読

    月刊『政経東北』の定期購読 定期縛りはありません。いつでも定期便を解除できます。 ※販売サイクルが1か月で、発売日が毎月5日前後のため、毎月、月刊「政経東北」をいち早くお読みになりたい方は5日付近にご契約いただければ幸いです(決済が完了してからの発送となります)。 毎月1日発行の月刊『政経東北』を発売日に発送する定期便です。 是非ご利用ください。 ご契約いただいた月号からお届けしています。 2023年1月号 1月5日発売 2023年2月号 2月4日発売 2023年3月号 3月4日発売 2023年4月号 4月5日発売 2023年5月号 5月2日発売 2023年6月号 6月3日発売 2023年7月号 7月5日発売 2023年8月号 8月5日発売 2023年9月号 9月5日発売 2023年10月号 10月5日発売 2023年11月号 11月4日発売 2023年12月号 12月5日発売
    700円
    月刊『政経東北』
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    月刊「政経東北」9月号(2024年)

    2024年9月5日(木)発売! ▽国見町の「敗訴」が濃厚な【公文書開示訴訟】 引地町長に残されたダメージ回避シナリオ ▽田村市の将来を左右する二つの事業 「新病院建設」と「東大10人構想」に迫る ▽郡山「三つの開発事業」の行方 中央工業団地、駅東側、ヨーカドー跡のいま ▽鏡石町の水道料金が22年後に全国最高!? フジテレビ「ホンマでっか!?TV」に翻弄された関係者 ▽本誌記者【甲子園に行く】 聖光学院・斎藤監督と試合を振り返る ▽存続危機の【阿武隈急行】 露呈した沿線自治体間の温度差 ▽昨年度決算に見る県内上場6社の懐具合 コロナから着実に回復も目立つ増収減益 ▽【浪江町社協】パワハラ問題が訴訟に発展 団体交渉後に相次いだ職員の退職 ▽ふくしまの事件簿 #8「大谷翔平モデル腕時計」詐取事件 傍聴席が教員動員で埋まったワケ #9 石川町の高校部活動指導者に実刑 教え子に性交で求刑通り懲役4年 ▽浪江・競走馬トレセン計画説明会の内容 ▽福島市「議員定数議論」を追跡 今後は報酬のあり方にも踏み込むべき ▽福島市夏のイベント「有料席」体験ルポ わらじまつり最前列は空席だらけ ▽〝復活〟した二本松駅前盆踊り 周辺飲食店への波及効果も上々 ▽ワイド記事・原発事故14年目の現実 大熊町で不納欠損9400万円超 町民が「職員徴収怠慢」と町を提訴 大熊町行政委員の人選に疑問の声 吉田町長の親戚の浪江町民が就任 ▽【木村真三】獨協医大准教授 拠点「津島移転」の背景 閉鎖危機の分室を住民が誘致 ▽【郡山市制施行100周年記念】100年の歩みとこれからの100年  【巻頭言】 遺族年金〝改悪〟より前にやるべきこと 【グラビア】 沸騰する大阪 【今月のわだい】 市民から公選法違反を告発された坂本二本松市議 北塩原村長選 無投票決着の裏話 疑惑の兵庫県知事「飯舘村派遣時代」の評判 神戸の震災記念館で感じた共通点 【企画特集】 福島商議所 伴走型支援を展開 街の住みここち&住みたい街ランキング1位に輝いた桑折町 【特別インタビュー】 長谷川浩一・県建設業協会長 管野啓二・JA福島五連会長 関根一志・常磐興産社長 福島一郎・会津若松観光ビューロー理事長 【市長インタビュー】 鈴木和夫・白河市長 三保恵一・二本松市長 【首長訪問】 須釡泰一・玉川村長 【町村長インタビュー】 薄友喜・西会津町長 【ビジネスインタビュー】 上條博英・ひまわり信用金庫理事長 【連載】 横田一の政界ウオッチ 情報ファインダー スポーツ東北からの声(生島淳) 耳寄り健康講座(ときわ会グループ) ふくしま歴史再発見(岡田峰幸) 熟年離婚 男の言い分(橋本比呂) 東邦見聞録 フクイチ核災害は継続中(春橋哲史) 廃炉の流儀(尾松亮) 高橋ユキのこちら傍聴席 選挙古今東西(畠山理仁) 【編集後記】
    700円
    月刊『政経東北』

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  • 【春橋哲史】フクイチ核災害は継続中(フクイチ事故は継続中)

    春橋哲史 1976年7月、東京都出身。2005年と10年にSF小説を出版(文芸社)。12年から金曜官邸前行動に参加。13年以降は原子力規制委員会や経産省の会議、原発関連の訴訟等を傍聴。福島第一原発を含む「核施設のリスク」を一市民として追い続けている。 月刊『政経東北』|株式会社東邦出版(福島県福島市)が発行|東北圏と中央を結ぶユニークな政治経済情報誌|1972(昭和47)年7月1日に第一号を発行|

  • 【尾松亮】廃炉の流儀

    おまつ・りょう 1978年生まれ。東大大学院人文社会系研究科修士課程修了。文科省長期留学生派遣制度でモスクワ大大学院留学。その後は通信社、シンクタンクでロシア・CIS地域、北東アジアのエネルギー問題を中心に経済調査・政策提言に従事。震災後は子ども被災者支援法の政府WGに参加。現在、「廃炉制度研究会」主催。 月刊『政経東北』|株式会社東邦出版(福島県福島市)が発行|東北圏と中央を結ぶユニークな政治経済情報誌|1972(昭和47)年7月1日に第一号を発行|

  • 耳寄り健康講座

    政経東北から健康をテーマにお届け。

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    月刊『政経東北』 定期購読

    月刊『政経東北』の定期購読 定期縛りはありません。いつでも定期便を解除できます。 ※販売サイクルが1か月で、発売日が毎月5日前後のため、毎月、月刊「政経東北」をいち早くお読みになりたい方は5日付近にご契約いただければ幸いです(決済が完了してからの発送となります)。 毎月1日発行の月刊『政経東北』を発売日に発送する定期便です。 是非ご利用ください。 ご契約いただいた月号からお届けしています。 2023年1月号 1月5日発売 2023年2月号 2月4日発売 2023年3月号 3月4日発売 2023年4月号 4月5日発売 2023年5月号 5月2日発売 2023年6月号 6月3日発売 2023年7月号 7月5日発売 2023年8月号 8月5日発売 2023年9月号 9月5日発売 2023年10月号 10月5日発売 2023年11月号 11月4日発売 2023年12月号 12月5日発売
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    月刊「政経東北」9月号(2024年)

    2024年9月5日(木)発売! ▽国見町の「敗訴」が濃厚な【公文書開示訴訟】 引地町長に残されたダメージ回避シナリオ ▽田村市の将来を左右する二つの事業 「新病院建設」と「東大10人構想」に迫る ▽郡山「三つの開発事業」の行方 中央工業団地、駅東側、ヨーカドー跡のいま ▽鏡石町の水道料金が22年後に全国最高!? フジテレビ「ホンマでっか!?TV」に翻弄された関係者 ▽本誌記者【甲子園に行く】 聖光学院・斎藤監督と試合を振り返る ▽存続危機の【阿武隈急行】 露呈した沿線自治体間の温度差 ▽昨年度決算に見る県内上場6社の懐具合 コロナから着実に回復も目立つ増収減益 ▽【浪江町社協】パワハラ問題が訴訟に発展 団体交渉後に相次いだ職員の退職 ▽ふくしまの事件簿 #8「大谷翔平モデル腕時計」詐取事件 傍聴席が教員動員で埋まったワケ #9 石川町の高校部活動指導者に実刑 教え子に性交で求刑通り懲役4年 ▽浪江・競走馬トレセン計画説明会の内容 ▽福島市「議員定数議論」を追跡 今後は報酬のあり方にも踏み込むべき ▽福島市夏のイベント「有料席」体験ルポ わらじまつり最前列は空席だらけ ▽〝復活〟した二本松駅前盆踊り 周辺飲食店への波及効果も上々 ▽ワイド記事・原発事故14年目の現実 大熊町で不納欠損9400万円超 町民が「職員徴収怠慢」と町を提訴 大熊町行政委員の人選に疑問の声 吉田町長の親戚の浪江町民が就任 ▽【木村真三】獨協医大准教授 拠点「津島移転」の背景 閉鎖危機の分室を住民が誘致 ▽【郡山市制施行100周年記念】100年の歩みとこれからの100年  【巻頭言】 遺族年金〝改悪〟より前にやるべきこと 【グラビア】 沸騰する大阪 【今月のわだい】 市民から公選法違反を告発された坂本二本松市議 北塩原村長選 無投票決着の裏話 疑惑の兵庫県知事「飯舘村派遣時代」の評判 神戸の震災記念館で感じた共通点 【企画特集】 福島商議所 伴走型支援を展開 街の住みここち&住みたい街ランキング1位に輝いた桑折町 【特別インタビュー】 長谷川浩一・県建設業協会長 管野啓二・JA福島五連会長 関根一志・常磐興産社長 福島一郎・会津若松観光ビューロー理事長 【市長インタビュー】 鈴木和夫・白河市長 三保恵一・二本松市長 【首長訪問】 須釡泰一・玉川村長 【町村長インタビュー】 薄友喜・西会津町長 【ビジネスインタビュー】 上條博英・ひまわり信用金庫理事長 【連載】 横田一の政界ウオッチ 情報ファインダー スポーツ東北からの声(生島淳) 耳寄り健康講座(ときわ会グループ) ふくしま歴史再発見(岡田峰幸) 熟年離婚 男の言い分(橋本比呂) 東邦見聞録 フクイチ核災害は継続中(春橋哲史) 廃炉の流儀(尾松亮) 高橋ユキのこちら傍聴席 選挙古今東西(畠山理仁) 【編集後記】
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    月刊「政経東北」8月号(2024年)

    2024年8月3日(土)発売! ▽混迷【いわき市議選】の陰で来年市長選に熱視線 当落を左右する経済界との距離感 ▽いわきの縮退を、いかに生きるか 地域活動家【小松理虔】 ▽国見町以外にもあった⁉狙われた自治体 疑念を招く企業から自治体への匿名寄付 ▽経済界も懸念する【会津若松】【背炙山風力発電】問題 只見線や猪苗代湖の景観にも影響か ▽【会津若松市】ごみ緊急事態宣言の波紋 1年半後の新焼却施設稼働がタイムリミット ▽会津若松市【県立病院跡地】「2度目の入札不調」 現状認識の甘さを露呈した市当局 ▽県立病院・高校閉鎖に翻弄される【喜多方市】 最初の課題は喜多方東高跡地の利活用 ▽【郡山市逢瀬町メガソーラー】事業者・施工者が不正工事否定のナゼ 専門家が「地元資本参加でトラブル回避」を提言 ▽ふくしまの事件簿 ▽シリーズ・立憲民主党研究その3 金子恵美衆院議員に聞く「党勢拡大策」 ▽磐梯猪苗代メガソーラー建設地に 「産廃木片」埋設疑惑 ▽首都圏難関校OBが安積中高一貫校に辛辣評価 ▽ワイド企画・浪江町民の憂い ▽【浪江町出身】元プロ野球選手【横山貴明さん】の新たな挑戦 ▽ワイド記事・原発事故14年目の現実 【巻頭言】 ごみ大量排出地 【グラビア】 郡山市で半世紀ぶりプロボクシング 【今月のわだい】 品川・郡山市長に「4期目説」浮上の背景 立憲の参院選候補に浮上した石原洋三郎氏 棚倉町長選直前に現職が引退表明したワケ 首藤・石川町長に課せられる2つの課題 鹿島ガーデンに届いた大手からの資本提携DM 議員の携帯番号「公表」の良し悪し 【企画特集】 JAリポート2024 3期目を迎えた宮田・塙町政 課題解決に挑む猪苗代町 【国政インタビュー】 根本匠・衆院議員 【特別インタビュー】 石塚尋朗・県医師会長 渡邊武・県商工会連合会長 益子清志・シーズ社長 影山晴康・クレハいわき事業所長さんしゃいんクレハ社長 【インフォメーション】 ホテル福島グリーンパレス ホテル華の湯 学校法人昌平黌 【わたしの意見】 遠藤和夫(北塩原村) 【連載】 横田一の政界ウオッチ 情報ファインダー スポーツ東北からの声(生島淳) 耳寄り健康講座(ときわ会グループ) ふくしま歴史再発見(岡田峰幸) 熟年離婚 男の言い分(橋本比呂) 東邦見聞録 フクイチ核災害は継続中(春橋哲史) 廃炉の流儀(尾松亮) 高橋ユキのこちら傍聴席 選挙古今東西(畠山理仁) 【編集後記】
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【政経東北】遺族年金〝改悪〟より前にやるべきこと|巻頭言2024.09

 厚生年金の加入者が亡くなった際、遺族に支払われる「遺族厚生年金」について、厚生労働省は7月30日、60歳未満の現役世代に関しては、男女とも5年間の期限付き給付にする案を示した。社会保障審議会年金部会で議論し、早ければ来年の通常国会に関連法案を提出するという。  遺族厚生年金は2号被保険者(会社員・公務員など)の遺族が対象で、支給額は亡くなった人の厚生年金(報酬比例部分)の75%。65歳以降は自分の年金と遺族厚生年金、どちらかを選ぶ。現行制度は夫と死別した専業主婦の妻が生計

    • 1年以上の長期停止が確実な増設焼却炉|【春橋哲史】フクイチ核災害は継続中53

       今回は、フクイチ(東京電力・福島第一原子力発電所)に設置されている雑固体廃棄物焼却設備(以後「増設焼却炉」)を取り上げます。  増設焼却炉については、当連載の第40・42回(注1)で触れました。  フクイチで増え続けている放射性固体廃棄物の大半は屋外保管です。保管容量・火災防止・飛散防止・働く人の被曝防護等の観点から、減容減量して屋内保管へ切り替えなければいけません。東電は、その為に必要な複数の設備をフクイチ内に設置し、運用しています(保管量や設備については「まとめ1・

      • 【尾松亮】燃料デブリは放射性廃棄物ではない?(上)|廃炉の流儀 連載52

         福島第一原発では原子炉内外に広がった溶融燃料(いわゆる「燃料デブリ」)の取り出しが最難関の一つとなっている。取り出し着手時期は繰り返し延期され、仮に着手できてもごく微量の「掻き出し」程度にとどまることが明らかになっている。  より根本的な問題は、本連載でも繰り返し指摘してきたように「燃料デブリとは何か」についての法的定義がないことだ。原子炉内外に拡散した放射性物質を含むガレキなどのうち、どこまでの範囲を「燃料デブリ」と認識し、通常のガレキとは違った取り扱いや保管を義務づけ

        • 【常磐病院】カフェインの適量|耳寄り健康講座29

           近年、若者を中心に人気を博しているのが、カフェイン入りの「エナジードリンク」。栄養補給のほか、目が覚め集中力も高まるとして、試験勉強やネットゲームなどの際に飲む機会が増えていると耳にします。また、カフェインが含まれているコーヒーやお茶などは、古くから広い世代に愛飲されています。  今回はこれらの飲み物に含まれているカフェインについてお話ししていきます。  【カフェインとは?】  カフェインは、ドイツ語でコーヒーを意味する「カッフェ」が由来です。1800年代初頭、ドイツ

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        【政経東北】遺族年金〝改悪〟より前にやるべきこと|巻頭言2024.09

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        • 【春橋哲史】フクイチ核災害は継続中(フクイチ事故は継続中)
          52本
        • 【尾松亮】廃炉の流儀
          51本
        • 耳寄り健康講座
          27本
        • 横田一の政界ウォッチ
          31本
        • 【歴史】【岡田峰幸】のふくしま歴史再発見
          60本
        • 【高橋ユキ】のこちら傍聴席
          16本

        記事

          【横田一】小池百合子氏に選挙中の戸別訪問疑惑|政界ウォッチ32

           次期総選挙の前哨戦とも位置付けられた「東京都知事選(7月7日投開票)」で小池百合子知事が3選を果たしたものの、失職の可能性が取りざたされている。元東京地検特捜部検事で小池氏の“盟友”でもあった若狭勝弁護士が7月21日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で「公務員の地位利用に伴う選挙活動」で小池氏が刑事告発されていることを紹介。知事の立場を利用して都内の首長に出馬要請文を書かせた疑惑が浮上、特捜部の捜査で起訴・失職の可能性があると指摘したのだ。  これに加えて、選挙中に

          【横田一】小池百合子氏に選挙中の戸別訪問疑惑|政界ウォッチ32

          田村庄司の系譜|岡田峰幸のふくしま歴史再発見 連載127

           郡山市の東部から三春、田村市、小野にかけての旧田村郡は、かつて〝田村庄〟と呼ばれていた。庄とは荘園のことで、有力貴族や大寺社の私有地をさす。もともと田村は安積郡に属していたが、平安時代の西暦900年代に安積より分立し田村庄となった。  荘園ということは地主がいたわけで、田村の荘園領主は紀州の熊野神社(和歌山県)であった。熊野神社がどのような理由で安積から田村を割いたかは不明だが、紀州から奥州の田村を直接支配するのは不可能である。そこで熊野神社は〝庄司〟という管理人を雇うこ

          田村庄司の系譜|岡田峰幸のふくしま歴史再発見 連載127

          【高橋ユキ】のこちら傍聴席19|あっさり閉廷する勾留理由開示

           鹿児島県警の内部告発問題がいま、鹿児島県内のみならず、日本全国で大きな注目を集めている。この問題が全国的に知られることになったきっかけのひとつが、6月5日に鹿児島簡裁で開かれた元警視正の男(60)の勾留理由開示であろう。  職務上知り得た秘密を退職後に漏らしたとして、国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕、送検されていた男は、勾留理由開示の法廷で容疑を認め、動機をこう明かした。  「本部長が県警職員の犯罪行為を隠蔽しようとしたことが許せなかった」  勾留理由開示とい

          【高橋ユキ】のこちら傍聴席19|あっさり閉廷する勾留理由開示

          【熟年離婚】〈男の言い分72〉

          妻が、セールスで大稼ぎ、〝投資〟で大損で、わが家の預金・残2万円ーアウトで  S氏、59歳。会社員。昨年9月、1歳下の妻と離婚。  専業主婦で、たまにスーパーのパートをしていた妻が“一念発起”して、彼女の“ビジネス”を始めたのは、長男が高校に入った時。「大学の学費と下宿代を貯める」と張り切るので、私も賛成しました。一介のサラリーマンが、2人の息子を大学にやって、下宿暮らしなんてことになれば、それなりの大金が要りますからね。次男の進学も2年後に続くので、一介のサラリーマンとし

          【熟年離婚】〈男の言い分72〉

          ジョーンズ流人材育成術|【生島淳】【スポーツ】東北からの声3

           7月13日、ユアテックスタジアム仙台でラグビーのテストマッチ、日本対ジョージア戦が行われた。  仙台でラグビー日本代表の試合が開催されたのは2009年のカナダ戦以来15年ぶり。私がこのスタジアムを訪ねたのは初めてのことだったが、素晴らしかった。コンパクトな設計、観客の声援が反響して、自ずと興奮度が高まった。  町に良いスタジアムがあることは、生活の充実度を高める。またこの場所で代表戦が見られることを楽しみにしている。  さて、日本代表は敗れたものの、試合内容には評価す

          ジョーンズ流人材育成術|【生島淳】【スポーツ】東北からの声3

          【畠山理仁】切り抜き民主主義の台頭|選挙古今東西53

           史上最多の56人が立候補した東京都知事選挙が終わった。結果は小池ゆりこ氏(71歳・291万8015票)の圧勝。投票箱が閉まった20時ちょうどに複数のメディアが「当選確実」を報じ、3選を果たした。  当初は現職の小池氏と前参議院議員の蓮舫氏(56歳)が軸の選挙とみられていた。しかし、フタを開けてみると、2位になったのは前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41歳・165万8363票)。蓮舫氏は128万3262票で3位となった。  政党や組織の支援を受けなかった石丸氏が2位にな

          【畠山理仁】切り抜き民主主義の台頭|選挙古今東西53

          フクイチで働く人の雇用・安全は、国が責任を持つべき|【春橋哲史】フクイチ核災害は継続中52

           フクイチ(東京電力・福島第一原子力発電所)への放射線業務従事者の入域人数と発災以来の死傷者数をセットで取り上げたのは、連載40回でした(注1)。  今回は極めて不本意な形で情報を更新しなければなりません。  本年6月13日にフクイチで働く協力企業従業員が心肺停止で医療機関へ搬送され、死亡が確認されたとのことです(注2)。  東電が公表・認めているだけで、発災以来、フクイチで働く人の死亡者数は22人になりました(「まとめ2・3」参照)。  亡くなられた全ての方々のご冥

          フクイチで働く人の雇用・安全は、国が責任を持つべき|【春橋哲史】フクイチ核災害は継続中52

          【尾松亮】IAEAの安全レビューは利益相反|廃炉の流儀 連載51

           汚染水海洋放出に対して国際原子力機関(IAEA)がお墨付きを与える立場で出した包括報告書の問題点は本連載でも繰り返し指摘してきた。そしてIAEAが1F視察中に重大事態(ALPS汚染水漏出事故)を見逃していた問題についても前号で指摘した。  看過できないのはこのIAEAのお墨付きを得ることで、住民を無視した政策を進める方式が1F廃炉以外の場面でも横行していることだ。6月7日付の朝日新聞は《東京電力は6日、柏崎刈羽原発(新潟県)のテロ対策の不備を受けて行った改善措置について、

          【尾松亮】IAEAの安全レビューは利益相反|廃炉の流儀 連載51

          【常磐病院】アルコールが身体に及ぼす影響|耳寄り健康講座28

           常磐病院の新村です。暑くなるとお酒を飲む機会も増えてきますね。適量の飲酒は、心地良い気持ちになりますが、過剰な飲酒は禁物です。今回は「お酒が及ぼす身体への影響」についてお話していきます。  【お酒の適量】  古くから日本人に愛されているお酒ですが、飲み過ぎてしまうと身体に様々な悪影響を与えます。厚生労働省は「通常のアルコール代謝能力を有する日本人においては〝節度ある適度な飲酒〟の量として、1日平均純アルコールで約20㌘程度」としています。これは、5%のアルコール濃度のビ

          【常磐病院】アルコールが身体に及ぼす影響|耳寄り健康講座28

          【横田一】総選挙の前哨戦となる東京都知事選|政界ウォッチ31

           次期総選挙の前哨戦とも位置付けられる「東京都知事選(7月7日投開票)」が6月20日に告示されたが、実質的には3選を目指す現職の小池百合子知事と新人の蓮舫前参院議員の一騎打ちと見られている。世論調査では小池氏が約40%に対して蓮舫氏が約30%と競り合っているためだ。両候補とも無所属ではあるものの、自公と都民ファが小池氏、立民、共産、社民が蓮舫氏をそれぞれ支援し、与野党激突の構図にもなっているが、両者の戦いぶりは対照的。  「反自民党・非小池都政」を掲げて神宮外苑再開発見直し

          【横田一】総選挙の前哨戦となる東京都知事選|政界ウォッチ31

          鎌倉公方と奥州|岡田峰幸のふくしま歴史再発見 連載126

           足利尊氏が征夷大将軍となり室町幕府を創設した西暦1336年(南朝・延元1/北朝・建武3)11月は、まだまだ南朝と北朝が激しく争っていた時期だった。もともと鎌倉に長く住んでいた尊氏は関東地方に思い入れが深かったが、吉野(奈良県)を本拠とする南朝から北朝の天皇を守るため、やむなく京で幕府をひらいた。ちなみに室町(上京区)とは尊氏の孫・義満の屋敷があった地名で、足利氏による政権が室町幕府と呼ばれるようになるのは義満の代になってからである。  ともかく下野国(栃木県)をルーツとす

          鎌倉公方と奥州|岡田峰幸のふくしま歴史再発見 連載126

          【高橋ユキ】のこちら傍聴席18|傍聴人動員で公開裁判を妨害

           裁判を傍聴するには、単に裁判所に行けばいいのではないか。そんなふうに思っている方もいらっしゃるかもしれない。確かに裁判所に行けば傍聴はできるが、実際のところ、いろんなハードルがある。  最初のハードルは、地方都市であれば「裁判をやっていない」日があることだ。たまたま仕事が休みだったので、傍聴してみよう! と思い立って出向いても、刑事裁判はおろか、民事裁判もやっていなかったりする。裁判の数が少ない上に、曜日ごとに刑事裁判の日、民事裁判の日、など決まっていたりもするのである。

          【高橋ユキ】のこちら傍聴席18|傍聴人動員で公開裁判を妨害