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インド・リシケシの旅(教育支援編)

インドの人口偏移

インドは現在14.08億という人口を数え、更に毎年2500万人増え続けています。2023年中には中国を抜き世界第一の人口数を抱える人口大国となる予測です。
日本の出生数は、2022年で91万人で、死者数が119万人でした。つまり毎年20万人以上の人口が減り始めているという状態です。

今回インドの旅で感じたのは、子供の数の多さ。
もちろん人も多い。中でも子供の多さに驚きました。いたるところに子供がいる。家族旅行しているインドの方の中にも多くの子供が見られる。

都市と農村部(郊外)では状況が異なると思いますが、多くの子供たちは最低限の教育が政府の支援により提供されています。
2002年頃に法改正が行われ初等教育6~14歳の8年間は義務化・無償化が図られたそうです。しかし、授業に必要なテキストは州および政府の支援があるのですが、文具、制服などといったものは実費になるケースも多く、実際貧困家庭では学校に行かせることができないこともある。
そこで、農村やスラムにあるガバメントスクール(公立学校)では、貧困家庭を支援するための寄付を受け付けているところも少なくない。

ヨガの恩恵に対して恩返ししたい

生活ヨガ研究所では2013年頃からリシケシへ訪問する際に、こうした公立学校の子供たちの教育支援となるよう寄付や寄贈をさせていただくことにしています。
ヨガから多大なる恩恵を受けている私および生活ヨガ研究所が、ヨガを生んでくれたインドへお返しできることとしては、インドの未来を支える子供たちへの支援ではないかと思い至りました。
できることは小さいものですが、ヨガの聖地で生まれ育っていく子供たちが十分に教育を受け、将来この町を誇りに思い、良き文化を大切に、そして海外の多くのヨガ愛好家が憧れる街を残してくれることを願って。

以前に訪問していた学校は支援しているNGOの方とヨガのご縁で繋がらせていただき、数年支援をさせていただきましたが、今年訪問する際に現状をヒアリングした際、運営が軌道にのっていて十分な支援が集まっているからということでこちらからのお申し出を辞退されました。

こういう謙虚な姿勢もまた、私の胸を打つのです。

今年は現地のSunshine yoga schoolのディレクターであるManoj先生を頼り、支援先をリサーチいただくことになりました。
詳細な学校名は伏せますが、素晴らしい先生方がいらっしゃる学校と出会うことができました。

輝く目 明るい人材

5歳から10歳まで焼く150名ほどが登録のある小学校。
実際に登校していたのは100名弱でした。
コロナもあり、外国人との交流は久しぶりのようで、丁度インドで開催されるG20の授業を受けていた後でしたから日本に対してとても良い印象を持っている様子がわかりました。

一人ひとりの子供たちと、旅の参加者さんが交流できました。
リシケシの素晴らしさに感謝し
この素晴らしい場所を未来に残してほしいというメッセージを伝えました
日本でのチャリティークラスの収益を寄付しました
G20のお勉強

子供たちには活気がありました。
声が大きく、挨拶ができました。
お互いつたない英語同士、それでも人への興味をもって接してくれる姿に感動しました。

未来へ 人と繋がる

この日以降、街で出会う子供たちのなかから、大きな声で近づいてきてハイタッチされることが増えました。
日本から、ただヨガだけを楽しみに訪問するだけでは作れない繋がりを感じました。
こうした子供たちと、これから毎年関わりあうことで、将来へたくさんの仲間ができそうで今からワクワクしています。
顔の見える街、顔の見える国。
お互いが慈しみ会える関係。

これからも継続していく予定です。

日本でのチャリティークラスも来年に向けて企画してまいります。
ご支援よろしくお願いします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。






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