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記事一覧
親孝行なんてしない。Vol.59
第9話
父の昔話がすごく好きだ。
伝説的な武勇伝。
でもまわりの仲間がそれを語るのを聞いて
あーーーー武勇伝じゃなくて
しかももっとヤバい話だし!みたいな。
・うちの母親を売り子で働かせて
義理の父親にこんなことをさせるために
嫁にやったわけじゃねーと言われ
連れて帰られそうになった話とかも
何度聞いても面白い。
昭和ってヤバい‼️
・バケツわかめという商品が売れたから
バケツいわしやったら
破られた父との約束。Vol.58
第8話
小さい頃から
これをしたらご褒美をあげるみたいな
ことは諏訪家には一切なかった。
母はとても厳しく
見返りを求めることもなければ
見返りを求めることも許さなかった。
勉強して良い点数をとったら
何かを買ってくれることもなかった。
勝ったら夕飯が豪華になるとかで
釣ってくることもなかった。
会社の手伝いのときもそうだった。
手伝いたいなら手伝え。
「見返りを求めない」ということ。
父を超える瞬間。Vol.57
第7話
前にも話した話だが
父は自分を怒ったこともないし
否定したこともない。
あれしろ これしろ
こうあるべきだという ことすら
言われたがことがない。
何をしても叱られない。
その一方で母はとにかく厳しかった。
だから怒られそうなことは
だいたい父に言う。
その典型的なパターンは夜中のおねしょだ。
普段は母親っ子なのに
夜におねしょをした時は
父を起こして
パンツを出してもらったり
着
壊れていく営業部。 Vol.55
第5話
父はアクアラインが開通するという情報が入ったとき、千葉の南房総に多くの観光客が来ると予想して館山に諏訪商店 館山営業所をつくった。配送センターを兼務した事業所だ。
千葉の観光業の同業他社は
だいたい南房総に集中している。
諏訪商店の本社は千葉の真ん中の市原市。
南房総の観光業としてはすごく不利だ。
例えば買い物をしようとした時
商品に南房総という表記と
市原という表記だったら
南房総
本社倉庫のパンク。Vol.54
第4話
本社の隣が実家だった。
この実家がすごいデカい。とにかくでかい。
どれぐらいデカいかというと
テレビのCMの間にトイレから帰ってこれないぐらいデカい。しかも平屋。
だから父がインターホンと電話を間違えるのも
致命的だが
表玄関と裏玄関を間違えて出て行くのは
もっと致命的だ。表から裏にまわるのに大体100m。家の中を通らず外を回った方が早い。
インターホンを押した人は前からではなく
後ろか
父、引退と引き換えたもの。Vol.53
第3話
房の駅の2号店ができた時だった。
会長になっていた父が
「房の駅に足湯を作りたい」と言ってきた。
自分は何、好き勝手なこと言ってたんだとおもい
聞く耳も持たず。
だって足湯作るのにもお金かかるし
維持管理コストもすごい。
草を刈るだけでも大変なのに掃除したり
と手間が多すぎる‼️
でも父は
やると言ったらやる男なのは知ってる。
どんな手を使ってでも・・・。
ココは知恵比べだ。
絶対に足湯
魔法の言葉と右拳。Vol.52
第2話
話は一気に自分が株式会社諏訪商店に入社した時まで先送りする。
以下は自分が諏訪商店に入社する経緯だ。
時間があったらみてください🙇♂️
↓↓↓
Vol.12
https://note.com/seijiest23/n/n8e693cff2d80
Vol.14
https://note.com/seijiest23/n/naecad994af09
Vol.15
https://
父 諏訪広勝、自信満々。Vol.51
第1話
この章「諏訪聖二、どうする父さん」では
父から譲り受けた諏訪商店を兄との兄弟経営の中で
数々の危機を父が大切に築きあげたものを
壊しまくって乗り越えてきたエピソードを
語っていきたいとおもいます。
壊していくなかで 父との会話は一切なし。
まだまだ元気に健在ですが
無言の会話に秘められた父への想いも含めて
全10話、全力で語っていきます‼️
ではさっそくはじめます❗️
自分が生まれた頃