明日の為に花の種を植える
穏やかな陽気の中、散歩に出掛けると花屋に足が止まりました。花の種を買って家に帰ります。一袋に20種類ほどの花の種が混ざった代物です。数種類の花の名前と、その他20種類という大味な記載だけ。なんて魅力的なことでしょう。
物置に眠っていたプランターと土を引っ張り出して、黙々と準備を進めます。程よく湿り気のある土に、花の種を蒔きました。
芽吹くのは何時でしょうか。
何の花が咲くのでしょうか。
楽しみがひとつ増えましたね。
春の足音が近づいて来るようです。私たちは厳しい冬を越えて、どこに向かうのでしょうか。人は絶望の先に生きることはできません。希望と夢を抱くことによって、その歩みを進めることができます。
一見すると何の意味もないことのように思える無駄なことが、実は生きる為に必要なものかもしれません。心の荒む情勢の中にこそ、丁寧な暮らしを目指したい。それはきっと人間的な営みに違いないと、私は夢想します。
さぁ、変化の季節が到来します。
明るい未来に、プランターの彩りを添えて。
拙文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。願わくは、貴方の心の種が芽吹き美しい花を咲かせますように。
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