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七月 《詩》

「七月の朝」

花を添えた七月の朝

小瓶に詰めた昨夜の夢の続き

本当の気持ちが
何処にあるのか気付いたんだ


外には綺麗な花が咲いている

日傘をさして出掛ける彼女

シルクの手触り 
青空のふちにオレンジの光


汚れた世界で純粋に生きる

そんな彼女を守り続けたい

Seiji

「七月の夜」

月が隠れた静かな夜

朝の日差しが嘘のよう


彼に内緒で流した外の涙
笑って帰ろう

汚れた世界に真実は
本当は一つだけ

それは貴方がくれる言霊


白を黒と言わないといけない世界で
貴方は白を貫くから


私は生きていける

Sham

collaboration : Sham
                     thank you friends

Photo : Seiji Arita

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