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堕月 《詩》

「堕月」

君の素肌の上を彷徨う真夜中

謎は謎のままで構わない


結んだ僕等の大切が
世界の夜空に変わる時

運命とかそう言うの
信じてみようと思った


永遠を夢見た その瞳の中


問いかけた優しさ

君の答えだけが欲しかった


光と闇の向こう側

愛を測ろうと何度も確かめ合った


朝を運ぶ明日の風と時が運ぶ孤独


愛は幻ですか 神様に聞いた


弱さと優しさ 
答えなんて無くていい

止まらない時 

また月が堕ちてくる

Photo : Seiji Arita

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