ミズモトセイジ@いなかの写真屋さん

【人口2,000人のまちの写真家】/社会人になってから趣味で始めた「写真撮影」で起業/…

ミズモトセイジ@いなかの写真屋さん

【人口2,000人のまちの写真家】/社会人になってから趣味で始めた「写真撮影」で起業/ 2019年3月 合同会社おだいじPROJECT 創業/ 仕事で気をつけること・仕事のいただき方・実績・作品を幅広く発信中/ フェスのカメラマンしたい📷/Twitter:Mizuphoto27

マガジン

  • 地域で頑張る団体のインタビュー

    • 2本

    愛媛県で活動している、元気な地域活動団体を取材した記事をまとめています。八幡浜市内を含め、平成30年7月豪雨で活躍した南予地域の団体も紹介しています。

最近の記事

愛毒前日譚〜GiftでありGiftである〜

「ディープな水本ワールドが見てみたいです!」 五十崎社中の齋藤さんに、昨年の個展(綴避行)の会期中にやんわりと言われた。 「ディープさ…?ヌードとかですかね?考えておきます!」と伝えていたのを覚えているが、 僕からすると「上手にその個展をできる気はしないなぁ」というのが本音であった。 昨年の展示 どい書店で仕事を始めて早3年が経とうとしている。 その中で僕はクライアントワークをたくさんしてきた。 小田地区の藤岡林業・武田林業さんの関係の仕事に始まり、 えひめ暮らしネッ

    • 写真展Vo.4 「愛毒」 企画書

      写真家 水本 誠時 写真展 Vo.4 「愛毒」 ●ストーリー 「写真の寿命ってどのくらいなんだろう?」 SNSの発達で世の中には「写真」が爆発的に増えた。 Twitterのツイート、インスタのストーリーで写真は毎秒生産され、 そして毎秒消費されていく。 かつてこんなに写真が短命だった時代があっただろうか。 いや、動画が全盛のいま、もっと短命になっていくだろう。 大量生産・大量消費のこの時代、心をじわじわと蝕み、消化するのに時間を要し、身体に留まり続けるような そんな

      • GFX50Rを買って4ヶ月経ちました(※作例あり・詳細な解説はしません)

        この子(カメラ)、なかなか気難しい。 (あまり深いカメラ解説はしません。最近文章書いてなさすぎるので、リハビリも兼ねて。長文書ける人本当に羨ましいし尊敬。) ーーーーーーーー✂︎ーーーーーーーー 5月にカメラを買いました。 漠然とSIGMAレンズを使ってみたかったのでSIGMAの「fp L」と悩みましたが、 発売して間もない新品のfp Lと、中古のGFXを比較してもあまり差がなかったこととすでにFUJIFILMを使っていることもありその上位版の機種にあたる「GFX50R

        • 📷写真展未公開写真・エピソード公開!📷#1

          #1 ふーやんさん 天神産紙 和紙売り場2階で開催してる、私の写真展「綴避行(ていひこう)」。2/8の初日からたくさんのお客さまに来てもらえて本当に嬉しいです! お花もいただいたりと嬉しいことがたくさんです。ホクホク。 写真展はもちろん楽しんでほしいのですが、 こちらでは惜しくも印刷されなかった写真を公開していきます。オンライン写真展ですね。 -----📷----- 記念すべき1回目は、ふーやんさん。 ロケ地は御祓地区のみそぎの里周辺。 兵庫出身、現役の学生さんなので

        愛毒前日譚〜GiftでありGiftである〜

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        • 地域で頑張る団体のインタビュー
          2本

        記事

          ふと、色や光がストレスになった。でもそんなときでも写真は優しいって話。(モノクロ写真撮影)

          「どうしよう、なんか色を見るのが気持ち悪い。」 世の中って色にあふれている。 というのに今回初めて気がついた。 空の青、木々の緑、アスファルトのグレー、 愛車のピンク、赤のペン、橙の夕陽、 iPhoneケースの白、FUJIFILMのカメラの黒。 どうも疲れが溜まると目に支障がくるらしい。 色がグワングワンって動き出して、 かすかに揺れてた。色が揺れて、目に強く刺さって、目をずっと閉じていたくなった。 これは写真家としては致命的だ… どうしよう… 今度撮影があるのに…!

          ふと、色や光がストレスになった。でもそんなときでも写真は優しいって話。(モノクロ写真撮影)

          地域のすべての人が生きがいをもって暮らせる社会へ【NPO法人 浜の会】

          八幡浜地域団体インタビュー 第1回は、 障がい者の生きがいある活動支援を行う「NPO法人 浜の会」に訪問しました。 平成19年1月に設立された浜の会さん。 主な活動内容としては、 ・リサイクル品(空き缶、ダンボールなど)の回収 ・農福連携での商品販売 など、「障がい者の生きがいある活動」を支援する場所となっています。 施設長の吉見 友孝さんに施設の紹介をしていただきました。 吉見さんにまず、施設で活躍されている2名の方を紹介してくださいました。 1人目 松本一洋さん

          地域のすべての人が生きがいをもって暮らせる社会へ【NPO法人 浜の会】

          天才vs凡人の構図(26歳の今思うこと)

          26歳。 26歳。 こないだまで「四捨五入したら20歳だから…。」 とか言ってたのに、「四捨五入したら30歳か…。」 となってしまった。 新卒で入った同級生たちがもう4年目に入った。 (私は1年半で辞めてるので本当に尊敬する。すごい。) バイトで入ってる某道の駅。気がついたら バイトの中で一番社歴が長かった(10ヶ月) 立ち上げた法人が気が付いたら1年2ヶ月たった。 (持続化給付金の対象になってた、わーい) 遠距離恋愛中の彼女と3月頭から会えてないので そろそろ爆

          有料
          300

          天才vs凡人の構図(26歳の今思うこと)

          【note版】企画展2 「写真のある日常 in どい書店」(作品No.1~11)

          こんばんは。 どい書店クリエイター、写真家のミズモトです。 Twitterで告知しておりますが、第2回となる個展を開催いたしました。 その名も、『写真のある日常 in どい書店』。 そもそも唐突にこの個展を始めたのは2つ意味があります。1つは、3月7日に控える「どい書店1周年」。 店主のおかやまが2019年のその日に移住してきました。 この1年、内子町小田地区にはいろいろなことがありました。 その結果、2000人のまちに8人のも移住者の方が来てくれました。 地元出身の

          【note版】企画展2 「写真のある日常 in どい書店」(作品No.1~11)

          「無駄」を愛せ~駒撮から学んだこと~

          12月28日深夜0時32分。 いくらなんでも寒かった。 その日は愛媛県全域初雪がふっていた。 そんな中、ピンクのラパンがスリップしてトンネルの壁に突っ込んでいた。 その車の中で、一人の男が呆然としていた。 僕だ。 ということで、死にかけました。 (冒頭は明石ガクトさんの動画2.0のオマージュです) 完全に雪道を舐めてました。 ほぼほぼ初の雪道運転だけど、タイヤも換えてたから安心していた。 とはいえ雪道を55km/h で走るのは今思えば馬鹿の極みである。 カーブで思い

          「無駄」を愛せ~駒撮から学んだこと~

          ミスチルの『フェイク』から考える24歳の今

          『「愛してる」 って女が言ってきたって  誰かと取っ替えのきく代用品でしかないんだ  ホック外して途中で気付いていたって ただ腰を振り続けるよ』 Mr.childrenが2007年に発表した30枚目のシングル、『フェイク』。 特にミスチルファンでもない僕だけど、 この曲、特にこの歌詞は11年経っても鮮明に記憶されている。 当時、13歳の僕には少し大人な歌詞のように感じられたこの曲。 特に冒頭の歌詞は過激だった。だがなぜか引き込まれた。 高校、大学、そして社会人と、心が病

          ミスチルの『フェイク』から考える24歳の今

          国民総被写体時代。

          『写真や動画は「初等教育」に入ったということだ。今は、みんながスマートフォンを使って小学生からカメラを使う時代になった。つまりは初等教育だ。何事も初等教育入りすると、それは産業になっていく。』 (動画2.0/明石ガクト著/幻冬舎/p177) 最近、Tik Tokをダウンロードしてみた。 YouTubeで流れてくるCMを観て、 「うわ、キラキラしてる・・・。」 と思って毛嫌いしてたやつだ。 しかし観てみると…これが…意外に… 面白い…! まとめると、 ・15秒以内で短い