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#2 「DXの本質」 社会が変わる

#2 社会が変わる

「#1 変容しなければ生き残れない」にて話したVUCA WORLDと呼ばれる不確実性の時代において、新型コロナウイルスのパンデミックは我々の社会を大きく変え、社会全体のコンフォートゾーンを強制的にズラした

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それは、社会における個人個人の行動を大きく変え、新しい生活様式(New Normal)と呼ばれるような社会に変化している。
その個人個人の消費者としての行動は、より目的意識が強くなり、多様性に
富んだもの
となってきている。


企業としての在り方、オフィス、働き方、サービス・モノ、食、移動、買い物、医療、美容・健康、教育、金融、観光、住、エンタメetc..
多くのコンフォートゾーンをズラした。


ズレたコンフォートゾーンで、スコトーマ(盲点)を外し、新しい価値を見つけ出し、変化に対応していかなければならない。


さらには、新型コロナウイルスのパンデミックで、多くの企業のサプライチェーンが分断され、ビジネスプロセスを大きく見直すことになっただろう。
企業としては、サプライチェーンとして、鎖のように繋がっていたビジネスプロセスの流れが分断された


このような鎖のようにつながったビジネスの構造から、メッシュ型のクモの巣のようにつながった構造の変化の考え方が生まれてきている。

その構造を実現するテクノロジー要素としてブロックチェーンが挙げられる
全てをP2Pでメッシュのように繋ぐということである。


こうした全てが、個と個でつながる世界で、今まで必要だった機能やプロセスがなくなり、取引コストが圧倒的に削減され、スマートで堅牢で、柔軟性に富んだ、レジリエンス(回復力、復原力)の高いビジネス構造が構築される社会もそう遠くないと考えられる。


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