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再びの『尾道』!〜ラーメン〜!

先日『チャック』の語源は『尾道』にありと書いた。合わせて小津安二郎の『東京物語』についても若干触れた。

反応は数人、中に初めての方『まれ』さんもいた。

尾道は私のアナウンサー新人時代の『出発』の町。

尾道で3年半、隣町福山で1年半。その後青森へ転勤を命じられた。

尾道で結婚し、娘が生まれて60日目の陸奥青森への転勤命令であった。

それはまた別の物語。

尾道では『朱さん』というお店の『ラーメン』と出会った。

いわゆる『尾道ラーメン』の元祖と言っていい。

昭和38年8月に初めて食べた。

『豚の背あぶら』が特徴の『醤油味』。美味しかった。

尾道にいる間、福山に行ってからも、そして転勤で青森、仙台、名古屋、東京と転勤してからも『里帰り』の度に必ず食べていた。

しかしこのところ『コロナ』で尾道行きもままならず、3年近くいけてない。

そして昨年なぜか『朱さん』のお店は『店じまい』したという。残念至極なり。

もう一軒『尾道ラーメン』の老舗『つたふじさん』があるが微妙に味が違う。されどうまい!

『つたふじ』さんのラーメンもまた懐かしい。

コロナさえ治れば直ちに尾道に行って食べたいと念じている。

『尾道』のことを書いてると『ラーメン』に行き着く。

ところでお借りしたこの写真は千光寺さんの参道にある『太鼓岩』。

このちょうど向かいのところに私の『足跡』の銅版ある。

昔尾道の商店街のイベントで招かれた時の記念だ。



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