- 運営しているクリエイター
#動物
ヒヨコ通信vol.8~引っ越し~
最初は小さな段ボール、次に一回り大きな発泡スチロール、その次に最初の段ボールを包んでいた断熱用段ボール。彼らは身体の成長とともに今までも幾度となく引っ越しを繰り返してきました。
ついに今日(4月10日、生後42日)、彼らは段ボールを卒業します。
吟味して注文した犬用のケージを組み立て、中にいつものように新聞紙とおがくずを敷き詰めました。
同じメーカーの給水器(飲んだ分だけ水が落ちてくる優れものです
ヒヨコ通信vol.7~ヒヨコとニワトリの間~
「鳥っぽくなった~」
当時彼らが一番聞いていた言葉がこれでしょう。
理科室に遊びに来てくださった先生方が口をそろえてそう言っていました。
確かに、4月(生後5週目)に入り大きくなって鳥らしくなっていった彼ら。もうヒヨコじゃない。でもニワトリでもない。このような状態を中雛(生後4週から10週)というそうです。
まだまだ黄色いですし、手のひらにすっぽりと収まるほど小さいですし、ピヨピヨと鳴きますし、未
ヒヨコ通信vol.6~飛べないニワトリの子~
飛べないニワトリの子 モモ
3月も下旬(生後4週目)になり、ヒヨコたちはだいぶ上手に飛べるようになってきました。逃亡防止のために段ボール箱上部には網が張られています。段ボールの縁ならば軽く飛び乗ることができるようになったからです。
モモ以外は。
この日も巣箱の掃除のため、網を開けたところ、皆勢いよく飛び立ち、段ボール箱からの脱出を計りました。
モモ以外は。
そう、モモは未だに飛ぶことが苦
ヒヨコ通信vol.5~ミミズ争奪戦勃発~
ある晴れた日のこと。ヒヨコたちのために設置された運動場で事件は起こりました。
さっきまでまったりと草をついばんでいたヒヨコたちが、すごい勢いで走り始めたのです。よく見ると何かをめぐって争っているようでした。その何かとは…
ミミズです!
7cmはあるでしょうか。ヒヨコの体長の3分の1はあるかという大きなミミズです。
最初にミミズをとらえたのはササミ。誰にも奪われないように逃げ回ります。それを追うモモ
ヒヨコ通信vol.4~大人の階段登る三週目~
生後3週目を迎え、元気に成長を続けたヒヨコたち。
今回は彼らの様子を動画も交えてお伝えしたいと思います!
丸みを失い始める
普段はまだ丸っこいフォルムを保っているのですが、ふとした瞬間に、にゅっと伸びることが増えました。少しずつニワトリに近づいてきています。
産まれた直後から頻繁にカメラを向けられていたからか、カメラを怖がることもなく、こんなお茶目な写真も撮ることができました。
羽が生え始
ヒヨコ通信vol.3~二週目(後編)~
お待たせしました!二週目の様子(後編)をお届けします!
今回も4羽のヒヨコについて熱く語っていきますので
ボンジリの身に何が起こったのか気になっていた方もそうでもない方も、
是非ご一読ください。
ボンジリを救え二週目ともなると、だいぶ個性が見え隠れするようになってまいりました。
今回のボンジリ衰弱事件は、この”個性”が大きくかかわってくるのです。
1羽ずつ、紹介したいと思います(※個人の見解です
ヒヨコ通信vol.2~二週目(前編)~
さて、第二号のヒヨコ通信。今回は二週目の様子(前編)をお届けします。
そう!前編!なんと二週目の様子は前後編に分けることにしました!
いやぁ、語りたいことが多すぎて…。
少々お時間いただくと思いますが、その分盛りだくさんでお届けしたいと思います!
カスタマイズ
無事、一週目を乗り越え、元気いっぱい走り回るようになったヒヨコたち。彼ら自身も一周り大きくなり、住み家の段ボール箱も大きい物に取り替え
ヒヨコ通信vol.1~孵化から1週間~
2020年2月28日、文化学園大学杉並中学・高等学校の理科室で、4羽のヒヨコが産声をあげました。
生物探究部の生徒が研究に使うために孵化させた卵でしたが、運悪く前日に安倍首相から全国の小・中・高校に臨時休校要請が通達されたところ。親(生徒)たちとはたった1日対面しただけで離れ離れになってしまいました。
生徒が戻ってくるまで死なせるわけにはいかない!ということで親代わりを引き受けた教員の奮闘記録を、