ヒヨコ通信vol.2~二週目(前編)~
さて、第二号のヒヨコ通信。今回は二週目の様子(前編)をお届けします。
そう!前編!なんと二週目の様子は前後編に分けることにしました!
いやぁ、語りたいことが多すぎて…。
少々お時間いただくと思いますが、その分盛りだくさんでお届けしたいと思います!
カスタマイズ
無事、一週目を乗り越え、元気いっぱい走り回るようになったヒヨコたち。彼ら自身も一周り大きくなり、住み家の段ボール箱も大きい物に取り替えました。彼らの中で流行っていた遊びが行火の上に登ること。特にムネはこの場所がお気に入りでいつ見てもここに乗っていました。
しかし、新たな問題も…。
・餌箱や水入れを倒す。
・中に入って占拠する(モモ)。
・中にフンをする。
餌はお菓子の入っていた缶に入れ、そのまま床に置いていたのですが、これがまあひどい有様で。
倒して中身をぶちまけるぐらいならまだいいのですが、ニワトリの習性なのか周りに敷き詰めてあったおがくずを足で掻いてわざわざ餌箱の中に入れるし、最悪な場合は餌箱の中にフンをしてしまう始末で…。
これは「どげんかせんといかん!」ということで少々カスタマイズをしました。
100円ショップで網と餌箱、ワイヤーを買ってきて、餌箱と水入れ(の缶)に少し高さが出るようにしてみました(水入れは缶がはまるサイズにワイヤーを円状にして網に固定しています)。
結果は…引き分けといったところでしょうか。餌箱や水入れが倒されなくなったことはよかったですし、おがくずが入らなくなりました。しかし、写真を見ていただければわかるように、彼らは少しの高さなら登ってきてしまうので、中でフンをされてしまうことは変わらず…。結局フンまみれの餌をついばんでもらうことになってしまっていました。
いや、まぁでも、自業自得よ?
トサカ出現
3月7日。生後8日。いつものように愛でていたら、なんだか額がくぼんでいました。まるで割れあごのように一筋の線が入っているのです。
よく見てみると、くちばしのあたりから黄色い小さなトサカが生えてきていました!
写真はササミのものですが、全員同じようにトサカが額を割り進んできていました。
初めてのお散歩
3月11日(生後12日)、初めて外に出しお散歩をさせました。鳥もヒトと同じで日光を浴びないとビタミンDを体内で生成することができません。ですから日光浴はとっても大事!なのですが、あいにくこの日はどんよりとした曇り空でした。
土の上に下ろした瞬間、ピヨピヨと元気よく鳴きながら勢いよく土をついばみ始めたヒヨコたち。やはり土は好きみたいです。また、ヒヨコのゲージの中に迷い込んでしまった哀れなアリたちもちゃんとついばんでいました。
この翌日のフンは心なしか黒っぽかったです。
そしてそんなヒヨコたちをじっと見つめ続けるヒヨコ愛好会の教員たち。
何時間でも眺めていられますが、この姿勢は足がしびれてしまって、足が限界を迎えたことにより引き上げました。帰りは全員歩き方がぎこちなかったです。
次回予告
いつの間にか座りこんでいたボンジリ。心なしか足取りもふらついている。
容疑者は3羽のヒヨコに絞られた。
唯我独尊のモモ、当たり屋のササミ、そつのないムネ。
一体なぜボンジリが弱っていたのか、誰が何のためにこんなことをしたのか?!
次回「ボンジリを救え!」
次回もお楽しみに!
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