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カタツムリの様に台風終わりの朝に多幸感に包まれながら3週目の石垣島を歩く

石垣島に移住して2週間が経ち、僕の石垣島の非自然が自然に変わりつつある

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初日に美崎町で出会ったハイビスカスと青空には地元で出会う知り合いくらいどこでも会うし

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移住して3日後に出会った久宇良の夕日にも懐かしさも感じてきた

こんな気持ちが醸成する過去の時間と新鮮に味わいたいと思う現在の時間が混合し灰色の空が生まれ台風が来る


台風の翌朝は僕にとってセロトニンとドーパミンが脳から溢れ出る日となって好きだ

自然と自然が交差し新しい自然が生まれる様子を見学しに行く

なんとなくいつもと違う道を通ると

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プライベートを分ける塀に自然がお手伝いしに来てくれたり

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よくあの台風で生き残ったなと思う程の場所に置かれた郵便受けと苔が

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流れる雨が煉瓦の溝を通りその下に自然を作り始めたり

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街中の鏡を見るとこの鏡にうつる自分の人生は2度とかないと思って瞬く時間を味わってみたり

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正義の偏りが時に美しかったり危なかったりして

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おそらく自然によって形を変えられていない限り見惚れる事は無かった木の前で共生について考えたり

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僕の眼球より葉の光沢を出してくれるIPhoneの眼球

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ここで彼女の高校時代の体操ズボンを履いている事に鏡を見て気づく

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二階のベランダから街を見渡す石垣島の先輩

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こういう不確かな道に好奇心が湧いて歩いてしまう

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目の前のバッタの親子より苔にピントを合わせようもしてどちらも撮れなかった

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突然目の前に佇む青年の若さと

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育てるとはこういう物よと行動で助言してくれる母さんの母性と子供の欲に純粋な心

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壁画のような苔の植生


ルームシェアの様な事が共生だと思っているのであれば意地でも共生したくないが

台風の後に静かに家の前だけ落ち葉を掃く人達のように

カタツムリが静かに湿度をもらって過ごしながら多幸感に包まれるように欲張らない共生をできたらいいなと憧れる

今日はそんな話




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