せぐいみ

FLAPPERではあまり書かないことを綴る。もちろん動画編集の話も。

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マガジン

  • FLAPPERの運営

    サイト運営など、FLAPPERの裏側をこっそり紹介します。

  • AviUtlのプロジェクトファイル(aup)配布記事

    AviUtlのaupを配布している記事のみを扱っています。 ※有料記事については投稿日や更新の有無等を確認してから購読してください。

  • 小さなアウトプット

  • 動画編集雑記

最近の記事

ジオメトリックでFuturaちっくなOutfit

FLAPPERの英数字表示に使用しているフォントをOpen SansからOutfitに変更しました。 Open Sansはクセがなく読みやすい。他のサイトでもよく使われるフォントということで導入していました。 記事内では日本語がほとんど。英文、特に長文を表示する機会がなく、これなら可読性重視のフォントでなくとも読みやすさを損なわないかなということでフォントの変更を検討。 ジオメトリック(幾何学的)でFuturaちっくなOutfitを採用しました。 サイト内で重視したの

    • 小さなアウトプット #004

      ※こちらはFLAPPERで掲載した記事とほぼ同じ内容となっています。 note用に軽く書いていたら、これで一記事書けるかもと思ってFLAPPERにも投稿しました。 こんな感じに動く図形。 今回は、回転に注目して見ていきたいと思います。 とりあえず、見ただけでこうやっているのかなってイメージ沸きますでしょうか。 1.動きを作って、2.複製して並べて、3.回転を加えるという工程です。 こうしたモーションは最初から最後までをひとつの動きとして捉えてしまうと作るのがとても

      • 小さなアウトプット #003

        図形を使ったモーションの練習。 ローディングのアニメーションは勉強になりますね。 必要なスクリプトはUndoFishさんのイージング(トラックバー版)です。 一番最初の線が伸縮するアニメーション。 Sceneで編集すること、シーンの設定でアルファチャンネルありにチェックを入れることがポイントです。 伸びて縮む動きをひとつだけ作ります。 動きに緩急をつけるにはイージングを利用するのが一番です。 とりわけイーズインアウトと言われるグラフはよく使います。4番、8番、1

        • タイムラインで見るAviUtlとその他のソフト

          AviUtl以外ならどのソフトがいいの?そんなTweetをたまに見かけます。 先に言ってしまうと、AviUtlと同じことができて、且つ別のソフトというのはフリーソフトにはないかなって思います。 それはタイムラインを見るとわかります。 AviUtlはレイヤータイプのタイムラインを持っています。その編集スタイルは、同一フレームに複数のオブジェクトを重ねて置く、いわば縦の編集です。 モーショングラフィックスやテキストアニメーションなどを自分で一から作りたい人向けです。 作

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        記事

          小さなアウトプット #002

          AviUtlの操作や動きの基本を意識したアウトプットの2回目。 前回も紹介しましたが、CSS Animationはモーションの参考になるものがいっぱいあります。 今回は、ページの読み込みの際に表示されるloading animationを動きを作ってみたいと思います。 必要なスクリプトはUndoFishさんのイージング(トラックバー版)と93さんの線を描画です。 こんな感じのloading spinnerを作ってみます。 最初は四角形が点滅してグルグル回る動きを作っ

          小さなアウトプット #002

          基本を意識して小さなアウトプットを重ねていこう #001

          いいなと思った演出やチュートリアルをスクラップするだけでは、なかなか動画編集のスキルは身に付きませんよね。 一度自分でやってみると、「こんな感じかな」とか「思ったより難しいかも」とかいろいろわかります。 ただ、MADやPV/MVなど完成された動画ばかりからチョイスしていては動画編集のウデマエは伸び悩んでしまいます。 完成された動画はいくつもの仕掛けがあったり、複雑な構造だったりするので、それをひもといていかなければ再現ができないからです。 そこでおすすめなのが図形やテ

          基本を意識して小さなアウトプットを重ねていこう #001

          メディアオブジェクトで動かすのが便利

          最近じゃほとんどパラメータの移動はメディアオブジェクトで個別に設定しています。 座標の移動。今までは中間点を使って動かしていました。 メディアオブジェクトの座標を使うとこうなります。一番最初はオブジェクトの登場と退場で異なるイージングを設定したかったんです。でもひとつのオブジェクトで複数のイージングは設定できなかったので、中間点を打つやり方では無理ということに。 メディアオブジェクトの座標を使うと、それぞれが別オブジェクトなので登場はイージングの23番、退場はイージング

          メディアオブジェクトで動かすのが便利

          Webサイトの軽量化

          FLAPPERのデバイス別セッション数を見てみると、 パソコン 約65% モバイル 約33% タブレット 約2% (過去90日間) となっています。 AviUtlでの動画編集といった内容的にパソコンから閲覧する機会が多いコンテンツという自分の予測と一致しています。 しかし、時代はモバイル優位になっています。 Google検索も2020年の9月までに、検索結果の表示をモバイルファーストに移行するようです。 世の中はモバイル、でもコンテンツはパソコン向け・・・どうした

          Webサイトの軽量化

          この美MADのメイキング思い出し

          2020年7月11日に開催された、ゆっぴさん主催の生放送MADイベント『依羅グルーヴ事変』に参加しました。 公式サイト 依羅グルーヴ事変 そのときに流れた、過去作のこの美MADのメイキング(思い出し)です。そういえば、今まで過去作の振り返りなんてやったことなかったなぁ。 探したら見つかるものですね、私の手元にはないというのに。ありがたや。 私が作るMADのコンセプトは、基本全部「かわいかろ?」です。そのキャラや作品が持つ可愛い部分を表現できたら大成功。 今回のこの美

          この美MADのメイキング思い出し

          3Dっていったらまず立方体作っちゃう不思議

          twitterに上げた立方体の作り方です。よくみたら画質わるなってんで。 考え方は、オブジェクト分割をかけたものを立体化させて、Z座標移動の際にDelayで時間差をつけるです。 600x600の元画像。 600x600の元画像にオブジェクト分割で縦横5等分に。グラデーションをかけると立方体になった時にちょっとしたアクセントになります。 rikkyさんの立体化(R)をかけます。600を5等分で1辺120なので厚みを120に。立体化(R)をかけたあとに通常の拡大率をいじる

          3Dっていったらまず立方体作っちゃう不思議

          AviUtl、シーンチェンジに使える動きのパターンと繋ぎのテクニック

          動画編集の中でも動きが大きく、目立つ存在なのがシーンチェンジではないでしょうか。 幾つかのパターンを覚えて組み合わせることで、おしゃれで有用なシーンチェンジが作れます。 今回は、そんなシーンチェンジのパターンとちょっとした工夫を紹介します。 デモムービーまずは、デモムービーでこんな感じのシーンチェンジができるというのを見てみてください。 動画内で使用しているフォントはMontserrat ExtraBoldです。 今回のaupでは、シーンチェンジの際のパラメータやエ

          ¥400

          AviUtl、シーンチェンジに使える動きのパターンと繋ぎのテクニック

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          まるでPhotoshopなPhotopea

          最近使い始めた画像編集ツールがまるでPhotoshopなんです。 Photopeaと言います。 特徴としては、インストール不要のオンラインエディタです。 そして、気に入っている部分がほぼPhotoshopであるということ。例えば、ツールの名称やショートカットキーまでPhotoshopにそっくりなんです。 ということは、今まで参考にできなかったPhotoshopのチュートリアルなんかがそのままPhotopeaで当てはめて応用できる!ということなんです。 Photosh

          まるでPhotoshopなPhotopea

          MADの合作

          動画を作るときに進捗を見せ合ったり、人から感想を聞いたりしながら作ったことがほとんどない私ですが、過去に何度かMADの合作に参加したことがります。 数少ない貴重な経験でした。 私が参加した合作には大きく分けて2タイプありました。 ひとつは参加者各自が完成されたMADを作るというもの。 もうひとつは、ひとつの作品をパート分けして各自の担当パートを作成するというもの。 各自がひとつのMADを作って繋げるタイプの合作はもう自由にやらせてもらいました。気を付けることといった

          MADの合作

          普段のインプット

          いい動画(自分がいいなと思う動画)をたくさん見る。 いい動画を見るだけで何が変わんねんと思うかもしれませんが、自分がいいなと思う動画には、何かしら刺さるものがあると思います。 色使いであったり、動きの緩急だったり、エフェクトの使い方だったり。 そうしたクオリティの高い動画をたくさん見ていると、次第に目がそうしたクオリティに慣れてきます。自分の中のスタンダードが上がるんですね。 そこで自分の動画を見返してみると、いろんな部分に違和感を感じるんです。あれ、なんかあの動画と

          普段のインプット

          動画編集のコツはAviUtlの外にあり?

          今回は、AviUtlの操作と動画編集は別物ではなかろうかというお話。 AviUtlは動画編集をするためのツールです。 AviUtlの操作が上達すると、相対的に動画編集も上達すると思います。新しいスクリプトを入れたり、今まで知らなかったパラメータの設定を覚えたりすることでできることが増えますから。 ですが、ある程度の操作を覚えていわゆる中級者以上になったら、それだけでは動画編集のウデマエは上達しづらくなると思います。 たとえばグリッチ。これができると動画編集がうまくなる

          動画編集のコツはAviUtlの外にあり?

          AviUtlでの作業スタイル

          普段MAD動画を作るときのウィンドウレイアウトです。 本体ウィンドウ本体ウィンドウは、WindowSizeで表示させています。いつも作っている1280x720のサイズでは、50%だと小さすぎ、100%だと大きすぎるんですね。WindowSizeにして、間の75%くらいの大きさにしています。 拡張編集拡張編集は本体ウィンドウの真下に配置。Sceneを使うのであまりレイヤー数を多く使いません。 動画の素材カットのときなんかは、さらに半分に縮めたりもします。 設定ダイア

          AviUtlでの作業スタイル