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読書メモ*2020年、出会えたよかったブックリスト


完全に自分用のメモなんだけどね。
誰かの参考になる場合も、もしかしたらあるかもしれないので
ここに書いておく。

年末にまとめたかったのに、年があけてから約1ヵ月経ってしまった……

私は紙の本もキンドルも両方読むので、
普段、読んだ本の記録はアプリでつけている。
アプリを取り入れてから約1年半経ったが、本のバーコードを読みとるだけ、月ごとの読書量をグラフ化してくれる。登録の負荷が少ないから続いている。
「読書 記録」とかで検索すると出てくると思うので、気になった方はぜひ。

2020年の読書記録を振り返ってみると、

コロナウイルスの流行、
学生から社会人になったという環境の変化。

そんな影響もあってか、
今までに比べて圧倒的に社会への興味がフツフツと増していったことが読んだ本のタイトルで分かる。

あとは、キャリアや転職に関する本も多かった。
お、悩んでるな、私…。(笑)

さて、
私が2020年に読んでよかった!面白かった!
と思えた本の記録です。

それぞれの本とセットで書いているのは、
要約でも評価でもなんでもなくて。
私の感想つぶやきメモですね。
買うかを判断する参考にはならないかも。
アマゾンレビューを見たほうがいいかと。。(笑)

ビジネス本、実用書編

1、「イシューからはじめよ」

あらゆる研究とか課題解決に求められる考えかたがギュッと詰まっていた。
目の前に問題があるとまずは手を動かそう、情報をなるべく多く集めようと突っ走りがちだけれど。このアプローチの仕方はかなり納得感があった。
ビジネス本として有名だけど、個人的には研究活動をしていた学生時代にこそ読んでおきたかったなと思う本でした。


2、「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」

これも有名な本ですが、山口周さん、すごいなと思いました。
世のなかのビジネスのありかた、世界のイノベーションのありかたをこれだけ俯瞰して分析できるなんて。


3、「地球に住めなくなる日」

私は春ぐらいにこの本に出会った。
ちょうどコロナウイルスの第一波のころ。
学生最後の春休み、家にいるしかなくて、それならば本をたくさん読もうと思って。
内容はかなり衝撃的だった。
たぶんね、私たちの多くは地球温暖化をなめていると思った。
たまに異常気象が世界のどこかでおきても、自分の目の前で起きなければそのリアルさは分からないんだろうなと。
私はこの本を読んで認識が大きく変わりました。
他人事にしてはいけないし、もっと知っていなければいけないなと。


4、「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」

この本の黄色い表紙とタイトルが好き。
イギリスの小学校が世界の社会問題の縮図だなんて想像もしなかった。
島国日本にはあまりなじみがないけれど、コロナ禍で人種差別が表面化し話題になったな、とか考えてたからすごくリアルに刺さった。
平常時では目に見えなかったものが緊急事態になると突然湧き出す、そんなことを印象付けた出来事だったと思う。
そんな世界を眺めながら、この本を読んだことで本当に考えさせられた。
考えさせられたし、私は著者の息子さんのファンにもなった。
なんてたくましいんだろう、と。
こどもたちも悩みながら必死に生きている、
もしかしたら彼らは大人よりももっと必死に悩んでいるのかもと思った。


5、「フィンランドの教育はなぜ世界一なのか」

タイトルだけで購入を即決したなぁ。
日本の教育はガラパゴスなんて言われているけれど、時代のスピーディな変化に比べて、教育の変化が追い付いてないんだろうなと思う。
この本はフィンランドの小学校~大学までの教育がどういうものかをざっと知ることができる。
日本とは大違いでびっくりさせられた。
私もこの教育受けたいよ。。
もちろん、マネをすればいいとかそういう単純な話ではないが、日本の教育もアップデートするべきだなと思った。
個人的には学校はもっと楽しくて自由な場にできると思っている。


6、「教養の書」

何かを学ぶこと、学び続けること、なぜ教養が必要なのか、そんなことが書いてある。
なんというか、教養をつけること、
その行為そのものにスポットライトを当てているあたりが、
他にはない視点なのではと思った。
個人的には著者の人柄が文章ににじんでいた点も推しポイントです。
社会人になってから勉強欲が高まっているので、共感するところがたくさんあった。


7、「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」

本当に夢中になって一気に読んでしまった本で。
近々もう一度読み返したいと思っている。
なんとなく社会に違和感を抱えてる人、通勤電車に揺られてモヤモヤしている人は読んでほしい。
私は「こういうことだったのか」とハッとした部分が非常に多かった。


小説編

8、「エアー2.0」

新国立競技場や東京オリンピックが絡んでいるあたり、最近の本かと思ったら、初版は数年前だそう。でも今っぽいし未来っぽいんだよなぁ。面白かった。


9、「さよならの言い方なんて知らない」

続きが楽しみでたまらない、私が最近ハマっているシリーズです。アクション&ファンタジー要素全開と思いきや、テーマが壮大で深いから、誰かと語りたいんだよなぁ。


10、「砂漠」

ぶっ飛んでるけどなぜかまぶしい個性的で魅力的な登場人物。好きなテイストの作品だった。兄の本棚にあったから、という理由で読み始めたんだけど、これをきっかけに伊坂幸太郎作品をコンスタントに読むようになった。本てやっぱり偶然の出会いだね。。



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