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【詩】檻

抜け出したいこの街
端から端 見渡しても何にも変わんない
俺が受け取れないだけ

錆びていきそうな自分のカラー
こんなことのために魂を
使ってきたわけじゃないから

もう2度と無理はしたくない
めんどくさいことはしたくない
俺は俺のために存在しているんだ

いっつも忘れそうになる
簡単に人の言葉を聞いて
気づいたらヘトヘトになるまで迷子

だけどもう抜け出すんだ
ただ枯れるのを待つだけの花の美しさなんかいらない
自分の魂に何度もこのままじゃやばいって刻み込んだ

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