せどりで破産しそうなサラリーマン

財を成そうと取り組んだ副業での、5年にわたる失敗記です。ネガティブなタイトルになってい…

せどりで破産しそうなサラリーマン

財を成そうと取り組んだ副業での、5年にわたる失敗記です。ネガティブなタイトルになっていますが、サラリーマンとして働くだけでは得られなかったであろう貴重な気付きを得ることもできました。そういったせどり以外にも通じる汎用的な気付きをお知らせしていけたらと思っています。

最近の記事

7.スクール期間終了

前回の記事はこちら 6月からのスクール期間中は、月に1回の店舗仕入会とリアル勉強会、2週間に1回のWeb勉強会がありました。 具体的な仕入ノウハウの提供や情報共有の他、ビジネスを行うにあたってのマインドについて学ぶこともあり、今でも心に留めていることがあるので 2つご紹介します。 まずはIBMの初代CEOトーマス・J・ワトソンの名言 「早く成功したいなら、失敗を二倍の速度で経験することだ。成功は失敗の向こう側にあるのだから。」 ビジネス屋さん界隈でよく聞きますよね(笑)

    • 6.高利益商品が売れて狂喜乱舞

      前回の記事はこちら 店舗仕入会の後も、自宅近くの店舗を訪れてリサーチしたり、段ボールの調達ルートを開拓したりと日々忙しく活動します。 倉庫に納品するためには段ボールが必要ですが、これの選定はなかなかに重要です。出来るだけ大きいサイズに沢山商品を詰めた方が良いのは間違いないのですが、160サイズぐらいの大きい段ボールはなかなか見つかりません。 ちなみに、複数の段ボールをつなぎ合わせて大きな段ボールを作るのは、Amazonの規約で禁止されています。これで納品した場合、受領拒否

      • 5.はじめての店舗仕入会

        前回の記事はこちら 2018年6月某日 千葉県内のリサイクルショップ前に10時集合。 講師の方と一緒に、1日掛けて実店舗での仕入を学んでいきます。 この付近は大型のリサイクルショップが複数出店しているため、効率よく仕入れることが出来るそうです。 3店舗をハシゴし、その日のうちに梱包・納品手続まで行うというカリキュラムでした。 これまでリサイクルショップを訪れる機会がほとんどなかったのですが、広い店内に所狭しと並べられた商品を見ていると、なかなかに物欲をそそられます。 しか

        • 4.まずは不用品の販売から

          前回の記事はこちら Amazonのアカウント登録作業が済んだらいよいよ商品を出品します。 まずは自宅にある不用品を販売していきます。 ヤフオクとメルカリは経験したことがあるので梱包は簡単なのですが、FBAで販売する場合、Amazonの倉庫へ商品を納品する必要があり、始めはかなり苦戦しました。 Amazonで販売される商品には全て「ASIN」と呼ばれる管理番号が存在し、それとは別に「SKU」を出品者が独自に定めます。 更にFBAを利用する場合はランダムに生成される「FNSK

          3.スクールでの4ヶ月間がスタート

          前回の記事はこちら さあ298,000円を払ってしまいました。もうやるしかありません。 正式なスタートは6月に入ってからとのことでしたが、5月中にやれることはやっておきます。 右も左も判らない状態なので、レッスン1から順に課題が付与されます。 まずは4ヶ月でどのような結果を目指すのかという目標設定。 仕入に使うクレジットカードの棚卸。 グループLINEへの登録。 Amazonのアカウント登録。 そしてこれら取り組んだことと感想を、日報として提出。 梱包材などもAmazon

          有料
          100

          3.スクールでの4ヶ月間がスタート

          2.すべてのはじまり スクールへの参加

          前回の記事はこちら 2018年5月、都内某所 副業でビジネスを立ち上げて稼ごうという、まあまあ怪しい説明会が開催されることを知りました。 学生時代から自分でビジネスを立ち上げる事に憧れのあった私は、とりあえず話だけでも聞いてみようと思い、3,000円の参加費用を払って新宿へ赴きます。 会場は怪しげな雑居ビルの5階。ここに足を踏み入れるハードルもなかなか高いなと思いつつ、好奇心を頼りに進みました。 用意されていた会議室には先客が4人ほど。皆静かに手元のスマホとにらめっこして

          2.すべてのはじまり スクールへの参加

          1.せどり破産が見えてきた

          2023年12月17日 日曜日、いよいよ進退窮まった感。 頑張れば頑張るほど口座残高は減っていき、売れ行きも伸びなくなってき た。 今やめても、残るのは在庫の山と銀行への借金だけ。 でも、もう覚悟を決めないといけない。生き延びるために。 どうしてこうなってしまったんだろう。経営のセンスがなかったから? それだけで片付けてしまうのはあまりにも虚しい。 もう仕入れる気力も資金もないことだし、この辺りで一度立ち止まって過去を振り返ってみよう。 話はさかのぼること5年半前。