「ぶらり」への憧れ
サラリーマンの私が、週末に「ぶらり」とアジア旅行に行く記事を書こうと思ったのである。
であるが、「ぶらり」とか言っても、場所がどこであれ海外に行くとなると、航空券を手配したり、あれやこれやと準備したり調べたり、国内旅行とは勝手も違うので、実はそれほど「ぶらり」感はないということは、自分自身が百も承知なのである。
そう、「ぶらり」という言葉の響きには「旅に慣れてる感」があるので、つい、使ってみたくなってしまう。さらに言うなら、「ぶらり」の目的地は、遠ければ遠いほど良い。いや、し